出典:adobestock
ボディローションで乾燥ケアしたい!潤い肌を手に入れる効果的な使い方を伝授
乾燥する季節に必須なアイテムのボディローション。さらっとした使い心地で、べたつきが苦手な方にもおすすめのアイテムです。
非常に便利なアイテムではありますが、あなたは効果的な方法で使用できていますか?もしも使い方を誤ってしまうと、せっかくの保湿力が半減してしまうことも。
今回は、ボディローションの魅力や効果的な使い方、よくある疑問について解説します。使い方や選び方に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
4.潤いが足りないと感じたときに使う
空気が乾燥する部屋や季節では、外出先でも「なんだか肌がカサカサする」と感じることもあるはずです。とくにエアコンが効いている電車やオフィス、車の中など。
そういった場合は、ボディローションを常備して乾燥を感じたときにサッと塗ると簡単に潤いをチャージできます。手に取ってもべたつかないので、塗り直しが簡単なところも魅力のひとつですね。家の中だけでなく、外出先でも簡単に使えるのがうれしい点です。
ボディローションの具体的な使い方について解説
さまざまな使い方ができるボディローション
ボディローションは主に肌のうるおいを保つために効果的なアイテムですが、それ以外にもさまざまな使い方ができることを知っていましたか?実は、全身に塗って肌をしっとりと保つ以外にも、多くの使い道があるのです。
ここでは、ボディローションのさまざまな活用方法についてご紹介します。万能でとても魅力的なアイテムなので、効果的な使い方をマスターしましょう!
1.ボディクリームの下地として活用
秋冬などの空気が乾燥する季節は、単体だと油分が足りず、カサカサを防げない場合もあります。そういったときは、ボディクリームなどと併用するのがおすすめ。まずはボディローションを先に塗り、その上から重ねるようにしてボディクリームを塗るとより効果的です。
先に肌に潤いを与えておくことで、続いて使用するボディクリームの効力をさらに高められます。単体で使うよりも効果的な使い方ができるので、ぜひ試してみてくださいね。
2.ムダ毛処理の下地としても活用可能
カミソリなどを使ってムダ毛処理をしている方は、肌が傷つかないように保湿剤を塗っておく必要があります。これは周知の事実かと思いますが、実はボディローションで代用しても保湿剤の役目を果たしてくれるのです。
ムダ毛処理の前に肌を保護しておくことで、カミソリで肌を傷つけずにムダ毛処理ができますよ。ムダ毛処理の際にわざわざ別のアイテムを用意していた方は、ぜひボディローションでの保護を試してみてくださいね。
3.部分的な乾燥対策として活用
「背中だけカサつきが気になる」「ひじやひざのカサカサを改善したい」とお悩みの女性も多いです。そういったときにもボディローションが大活躍。
とくに背中などの皮脂腺が多い部分にクリームなどの油分が多いアイテムを使ってしまうと、ニキビの原因になることも。そのため、水分が多く含まれるボディローションを活用するのが効果的な使い方です。
ボディローションは、部分的な利用にももってこいのアイテムですよ。
4.マッサージの潤滑剤として活用
ボディローションは肌の滑りをよくするアイテムなので、セルフマッサージの潤滑剤としても活用可能です。肌に潤いを与えつつ、セルフマッサージで全身の流れをスムーズに整えられます。
油分のべたつきがないので、マッサージオイルが苦手な方にもおすすめ。滑りがよくなるので、肌の摩擦や負担が減って肌を傷つけにくくなります。このようにさまざまな用途に対して効果的な使い方ができる点が、ボディローションの魅力です。
【番外編】温めて使うとよりなじみがよくなる
ボディローションはボトルから出したままの冷たい状態だと肌表面との温度差があるので、なじむまでに時間がかかります。温めて使うことでより肌へのなじみがよくなり、効果的な使い方が可能です。
これは、化粧水や乳液、ボディクリーム等のスキンケアアイテムにもいえます。基本的に肌や全身に使用するスキンケアアイテムは、まず手のひらで温めてから使うことを習慣化しましょう。
テクスチャーは?お風呂で使ってもいい?ボディローションQ&A
まだまだ使い方に関する疑問を解決!
ボディローションの魅力や効果的な使い方をご紹介してきましたが、まだまだ疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。ここでは、ボディローションの選び方のコツやポイント、他のアイテムとの違いなどについてご紹介します。
種類も使い方も豊富なので、自分に合ったものを選びたいですよね。使い方や選び方について疑問をお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。
ボディローションにはどんな種類があるの?
ボディローションは多くのメーカーからさまざまな種類が発売されているので、選ぶ際には迷ってしまいますよね。薬用のものや香りに特化したハイブランドのもの、乳液にも近いような柔らかいテクスチャーのものやジェルタイプまで、本当に多くの種類があります。
敏感肌の方は無添加のアイテムを選んでみたり、香りで気分を上げたい方は好きなブランドのアイテムを選んでみたりと、ご自身に合ったアイテムを見つけてみてくださいね。
ボディローションとボディミルク、ボディクリームの違いは?
全身を保湿できるアイテムといえば、ボディローションの他にボディミルクやボディクリームが挙げられます。これらはすべて同じ目的のアイテムですが、テクスチャーや成分に違いがあるのです。
基本的に、ボディクリーム、ボディミルク、ボディローションの順番に油分が多いアイテムとなっています。ボディクリームは最も油分が多く水分が少ないアイテム、ボディローションは最も水分が多く油分が少ないアイテム、ボディミルクはその中間です。
保湿力に差があるので、季節などによって使い分けるのもおすすめ。
お風呂でそのまま使ってもよいの?
ボディローションは体や髪の毛を洗い終わった後、お風呂でそのまま使ってもOK!ですが、とろみがあって滑りやすいので注意してください。
お風呂場で、あるいはお風呂から出てすぐ使いたいのであれば、ミストタイプのボディローションがおすすめです。ミストタイプのローションはすぐにシュッと吹きかけられて楽ちん。プレ化粧水の代わりにもなります。
たくさんあって迷う!選び方のコツは?
ボディローションを選ぶポイントは、「美容成分」「香り」「使用感」「刺激性」の4つです。
美容成分は、保湿力や美白成分などのご自身が求めているスペックが高いものを選びましょう。また、香りは毎日使ってよい気分になれるようなものをチョイス。使用感はしっとり、さっぱりなど好みのものを選んでください。
また、敏感肌の方や小さなお子さんと一緒に使いたい場合は低刺激のものを選ぶとベストです。
他のアイテムと併用しても大丈夫?
ボディローションは水分の多いアイテムです。そのため、ボディクリームやボディオイルなどの油分が多いアイテムと組み合わせて使うことで、より高いレベルで肌をしっとりと保てますよ。 塗る順番は、水分の多いアイテムから油分の多いアイテムを使うのがおすすめ。油分でふたをして肌に水分を閉じ込められるので、水分の蒸発を防げます。
夏は単体で十分ですが、秋冬などの乾燥する季節は油分の多いアイテムと併用することがおすすめです。
どんな季節にもおすすめ!ボディローションで潤いを
今回の記事では、ボディローションの魅力や効果的な使い方、使うタイミングなどについて解説しました。
さらっとした使い心地なので、ボディミルクやボディクリームなどのべたつきが苦手な方でも使いやすいアイテムです。さまざまな使い方ができるので、1本持っていて損はありません。
ぜひ効果的な使い方をマスターして、全身のスキンケアをしましょう。保湿ケアを行うことで、すべすべの肌を目指せますよ。