ピンクがかった塩は「ローズソルト」といわれています。古くは、海の底にあったとされるアンデス山脈から採掘された岩塩です。

考え方によっては、海水が織りなした塩の化石といったところでしょうか。ミネラル分が豊富に残されているため、ピンクに色づいています。

こちらは時間の経過による自然鉱物であり、採掘されるまでに人工的な工程は一切加えられていません。人工物か否かといったところも大きな違いですね。

バスソルトに含まれたミネラル分には、体を温める効果が。ゆっくりと浴槽に浸かって体が温まることで、体内のめぐりが促されていきます。

この効果は風呂を上がってからも続くので、結果的に冷え性対策にもつながりますよ。

自分が好きな香り付きのものを楽しみながら、じっくりバスタイムを楽しみましょう。のんびりリラックスしませんか。

塩に含まれたミネラル分には、体をじんわりと温めてくれる効果もあります。

体が温まれば体のめぐりも向上し、汗も出てきます。体の代謝を高める要素としても発汗は大切なので、バスタイムで汗を流す工夫をしましょう。

長湯になると脱水症状を引き起こす可能性があるので、ミネラルウォーターで水分補給をしながら汗を流してください。代謝の向上はむくみの解消にもつながりますよ。

精油は植物から採取した天然のオイルです。精油には体の調子を整える効果があるとされており、お風呂の蒸気を介して体に取り込むことで、リラックスできるメリットがあります。

また、香りをかぐことで、呼吸や鼻通りを楽にしてくれることも。これはバスソルトで体を温めることとの相乗効果も期待できるので、おすすめですよ。

美を意識できる精油ならバラの香りを選ぶなど、バスソルトの選び方も変わってくることでしょう。

塩には浄化作用があるといわれており、気（エネルギー）の流れをよくしてくれます。

自分の目の前にあるネガティブな気持ちをきれいさっぱりなくすために、バスソルトを使って簡易的に自分自身をリセットさせてもよいですね。

スピリチュアルな要素があるため受け止め方は人それぞれですが、パワーのリセットと同時に気持ちも新たに新しい一日を迎えられるでしょう。

一方、入浴剤として販売されているエプソムソルトにも、体への効果があるとされています。初めに挙げられることが多いのは、「温浴効果」です。

マグネシウムが、湯冷めしにくい状態にまで体を温めてくれます。この温浴効果は、自然塩で作られたバスソルトよりも高いです。時間をかけて入浴することで体のめぐりを高めてくれるなど、体への効果をもたらしてくれるでしょう。疲れを癒すなどのメリットも生まれるので、おすすめですよ。