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私たちの生きぬく知恵。ストレスを楽に手放す【鈍感力】のススメ

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私たちの生きぬく知恵。ストレスを楽に手放す【鈍感力】のススメ

次々とやってくる仕事や毎日の家事・育児。ストレスで埋め尽くされた日常に、どこか息苦しさを感じることはありませんか?とくに気配り上手な女性は、相手の気分を損ねないように知らず知らずのうちにストレスを抱えがち。
今回は周囲との距離感を保ち自分を大切にするために心がけたい「鈍感力」についてお伝えします。

カテゴリ | コラム
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「鈍感力」は、心すこやかに生きるための力

現代女性には、ストレスから身を守るスキルが必要

現代女性には、ストレスから身を守るスキルが必要 出典:adobestock

鈍感力。それは健康的な心を維持しながら、強くたくましく生きていくための大切なスキルです。

日常生活において、他人との関わりは必要不可欠。とくに、大人の女性は社会人・パートナー・母親など異なる顔を持ち、それぞれのシーンで「上手くやらなくては」とプレッシャーを感じている方も多いのではないでしょうか。

鈍感力を発揮すると心の緊張がとけ、自分や周りを許容しながらストレスフリーな毎日を送ることができます。

敏感な人は、ストレスに対峙している

敏感な人は、ストレスに対峙している 出典:adobestock

心が繊細なゆえ、他人のちょっとしたひと言や言葉の裏に隠れた感情を読み取ってしまう方がいます。そのような敏感な方は、ストレスを回避することなく真正面から受けてしまいがちです。

例えば空腹のときにいい匂いがしたら誰もがたまらない気持ちになると思いますが、逆に何かに没頭して空腹を忘れてしまう瞬間も一度は経験があるのではないでしょうか。ストレスは空腹と似ており、真っ直ぐ向き合ってしまうとその辛さが何倍にも感じられるのです。

「敏感」「鈍感」を善悪でジャッジしない

「敏感」「鈍感」を善悪でジャッジしない 出典:adobestock

「鈍感力が大切だ」「鈍感力を身につけるべき」といわれても、敏感な人にはそう簡単なことではありません。ただ、私自身が感じることは「敏感力」と「鈍感力」はどちらも必要だということです。どちらにもメリットとデメリットがあるため、丁度よいバランスを見極めることが大切ではないかと思います。

そして自分にとって適切な場面で鈍感力を発揮し、ストレスを上手くコントロールしていけたら、心穏やかな時間が少しずつ増えるはずです。

この記事を書いた人

佐々木ちか

大手エステ会社にてエステティシャンとして10年間従事。接客業の傍ら、店舗運営、広告モデル、技術教育に携わる。ライターに転身後、各種メディアにて美容・健康分野の執筆をスタート。現場経験を活かした濃厚で手触り感あるコンテンツを心がけている。こだわり深いコスメに目がない。東京下町にて夫と猫の3人暮らし。

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