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デコボコ肌の原因とは?《クレーター肌》をつくらないケア・予防方法を把握して美肌へ

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デコボコ肌の原因とは?《クレーター肌》をつくらないケア・予防方法を把握して美肌へ

肌悩みのなかで年齢を問わず多くみられるのが「デコボコ肌」に代表されるクレーター肌です。「みかん肌」などと揶揄されるこの肌の状態をきれいにしたい人は、この記事を参考にしてみましょう。
クレーター肌についての解説や悩みの解決方法、クレーター肌にならないための予防対策などもまとめています。現在進行形のニキビ肌で悩んでいる人や、肌悩みを解決したい人は必見です。

カテゴリ | スキンケア
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クレーター肌とはどんな状態?

炎症を引き起こした後の肌

炎症を引き起こした後の肌 出典:adobestock

クレーター肌とは進行形の炎症状態にある肌ではなく、炎症が治癒した後の肌の状態を指しています。皮膚がえぐられたように陥没し、クレーターのように見えることがこの名称の理由です。

肌の炎症が深いところ(※真皮層)まで進んでしまった場合、肌の再生が追い付かずえぐれたような形で治癒に至るため、陥没したような見た目になってしまいます。白血球による皮膚細胞の破壊が要因であり、炎症の拡大を抑止するための反応です。

ニキビ痕とは違うの?

ニキビ痕とは違うの? 出典:adobestock

一般的にはニキビが広範囲に出現し、繰り返し発生することでクレーターができるといわれます。「ニキビ痕=クレーター肌」といった理解もあるようですが、陥没した肌はニキビが原因の場合以外でも起こる状況です。

どのような理由であっても、皮膚の炎症や挫傷が真皮層まで到達した場合に発生する可能性が高まるととらえてよいでしょう。しかし、治りにくいニキビに悩む人の多くがクレーター肌でも悩んでいるようです。

見た目にもデコボコ肌

見た目にもデコボコ肌 出典:adobestock

治りにくいニキビが治った後にたくさんのクレーターが残ってしまうことがあります。見た目にもデコボコ肌であり、オレンジの皮に似ていることから「みかん肌」などと呼ばれるケースもあるようです。

このデコボコ肌の表面に赤みを伴うケースもみられるため、自分自身の肌にクレーターができてしまった場合にコンプレックスにつながってしまうことも否めません。

クレーター肌にも種類がある!

クレーター肌にも種類がある! 出典:adobestock

陥没した肌をよく見ると、形がそれぞれ異なっていることに気づくでしょう。それぞれの形や特徴を知ることで、クレーターができてしまった理由がわかります。また、対策のためのスキンケアの方法を模索できることでしょう。

大きく分けてクレーター肌には3つの種類があります。それぞれのタイプについて特徴をまとめました。自分の症状と照らし合わせてみるのも一案です。

平板型クレーター(ボックス型)

平板型クレーター(ボックス型) 出典:adobestock

一般的に多いタイプで、ボックスタイプなどと言われます。クレーターの底面が平らで周囲が円形に見えるのが特徴です。クレーターの深さによって炎症の跡が真皮層までで止まっているものと、真皮層を超えて炎症が進んだことがわかるものと大きく2種類に分けられます。

陥没している部分が一目でわかるうえ、メイクなどでも隠しにくいといったデメリットも。

布団針状のクレーター(アイスピック型)

布団針状のクレーター(アイスピック型) 出典:adobestock

アイスピックや布団針で刺した痕に見える2mm以下の小さなクレーターです。真皮層よりも深いところに達している痕で、炎症が深いところまで達していたことが想像できる状態です。

一見して普通の毛穴のように見えますが、比較すると開口部が深く見えるのがわかります。毛穴の表面がすり鉢状に広がって見える「毛包周囲瘢痕(もうほうしゅういはんこん)」とアイスピック状のクレーターが同時に起こるケースも見られます。

ひきつれ陥没型のクレーター

ひきつれ陥没型のクレーター 出典:adobestock

ローリングタイプなどといわれるクレーターです。筋膜に真皮が癒着している状態とお椀のような形の底面が特徴的です。

このタイプのクレーターでは、炎症が真皮より深い脂肪層に到達した結果、炎症部位が硬くなる傾向にあります。陥没した部位がひきつれて見えるのが特徴です。陥没痕と肌の内部の炎症痕からボコボコした肌に見えてしまいます。

クレーター肌になる原因は?

皮脂など分泌物による刺激

皮脂など分泌物による刺激 出典:adobestock

肌を守るために、毛穴の皮脂腺から分泌されるのが皮脂です。洗顔を怠るなど、皮脂が肌にとどまったままや過剰分泌の状態が続くと皮膚刺激につながると考えられています。

とくに自己分泌された分解酵素との反応によって「遊離脂肪酸」に変化すると、皮膚を溶かすことが分かっており、これがクレーターの原因となることも。オイリースキンの悩みやニキビの炎症がある人は、皮脂の分泌と遊離脂肪酸への変化に注意が必要です。

炎症が肌の深部に到達した

炎症が肌の深部に到達した 出典:adobestock

ニキビを指でいじりすぎてしまった、角栓を押し出したときに皮膚を傷つけてしまったといったケースを中心に炎症をひどくしてしまうことがあります。その際に、雑菌が繁殖し炎症をさらに広げてしまうことも。

炎症によって肌の周辺組織が破壊された結果、白血球による免疫反応によって皮膚細胞を破壊し、炎症の広がりを抑える動きが始まります。治癒後にはこの皮膚細胞の破壊痕が陥没して見えるのです。

肌の乾燥による毛穴の開き

肌の乾燥による毛穴の開き 出典:adobestock

肌の乾燥が進むと、過剰に皮脂が分泌されるようになります。先にも記しましたが、皮脂の過剰な分泌を放置すると、酵素分解によって「遊離脂肪酸」に変化した皮脂が皮膚を刺激するように。

皮脂の分泌が続くことで常時毛穴が開いたままになってしまうため、アイスピック状の深いクレーターができてしまいます。また、加齢によって毛穴の表面がたるんでくると、さらにクレーターが大きく見えてしまうこともあるようです。

肌の新陳代謝の滞り

肌の新陳代謝の滞り 出典:adobestock

皮膚を作る元となる基底細胞は約28日間で入れ替わることで、皮膚の表面にある角質は自然にはがれ落ちます。これが一般的な新陳代謝です。

生活習慣の乱れや外部刺激によって新陳代謝のサイクルが乱れてしまうと、肌に必要な角質まではがれ落ちてしまうことも。わずかな刺激が、クレーターにつながる炎症を引き起こします。

逆に角質がはがれず滞った場合でも角栓を作る要因になり、クレーターができるきっかけになるでしょう。

加齢による肌の弾力の衰え

加齢による肌の弾力の衰え 出典:adobestock

加齢が原因で肌の弾力が衰えると、肌がたるんでいきます。これが原因でこれまで目立たなかったデコボコ肌やアイスピック状のクレーターが目立つようになるのです。

年齢を重ねると、肌の弾力のもととなっていたコラーゲンの生成量が減っていきます。たるみと同時に毛穴も広がりやすくなり、クレーターが悪化したように見えると考えられるでしょう。年齢を問わずスキンケアを怠ると、加齢肌に傾いていきますよ。

黄色ニキビはクレーターの可能性を生む原因

黄色ニキビはクレーターの可能性を生む原因 出典:adobestock

黄色ニキビは、ニキビの原因となるアクネ菌と黄色ブドウ球菌が増殖したことで起こります。炎症が急激に進み化膿するため、注意しなければいけない炎症の1つです。

皮膚の深いところで炎症を引き起こすことが多く、排膿された後でクレーターができやすい特徴があります。黄色ニキビは治りにくいので、雑菌を繁殖させないよう予防やスキンケアをしなければいけません。ニキビを指でつぶさないことも大切です。

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

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