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クリームファンデーションの正しい使い方をおさらい!基本の塗り方と崩れないコツ

出典:adobestock

クリームファンデーションの正しい使い方をおさらい!基本の塗り方と崩れないコツ

均一に整ったきれいなツヤ肌を叶えられると人気の「クリームファンデーション」。肌が乾燥しにくくカバー力にも優れるなど魅力が満載ですが、正しい使い方を知っていますか?
そこで今回は、クリームファンデーションの基本的な使い方を徹底解説。クリームファンデーションの魅力やおすすめの肌タイプ、崩れにくくきれいな肌に仕上げる使い方のコツなど、上手に使いこなすための秘訣をたっぷりご紹介していきます。

カテゴリ | ベースメイク
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クリームファンデーション、正しく使えばムラのないきれいな肌に

クリームファンデーションの魅力とは?

クリームファンデーションの魅力とは? 出典:adobestock

クリームファンデーションは、名前の通りなめらかなクリーム状をしていて、チューブやジャーなどの容器に入ったタイプが多く見られます。水分よりも油分を多く含んでおり、フタをするように肌を包み込むため、肌が乾燥しにくいことが特徴です。

肌への密着度が高く、毛穴や色ムラ、凹凸など肌のお悩みをきれいにカバーできることも魅力のひとつ。クリームファンデーションでベースメイクをすれば、うるおい感のあるツヤ肌を叶えられます。

クリームファンデーションが向いている人・向いていない人

クリームファンデーションが向いている人・向いていない人 出典:adobestock

カバー力の高さと肌が乾燥しにくい使用感が、クリームファンデーションの持ち味です。そのため、クリームファンデーションは肌がカサつきやすい乾燥肌の方や、肌悩みをさりげなくカバーしてツヤ肌に見せたい方に向いています。

その反面、油分を多く含むので、皮脂分泌が多い脂性肌の方やこってりとした使用感が苦手な方にはあまりおすすめできません。肌荒れや炎症などが起きている場合も、肌トラブルにつながる可能性があるため注意してください。

使い方のコツをつかむことが大事!

使い方のコツをつかむことが大事! 出典:adobestock

クリームファンデーションは、自然なツヤ感のある肌を作れることが魅力です。しかし、使い方を一歩間違えると皮脂が浮いたようなテカリ肌に見えてしまいます。厚塗り感やメイク崩れが出ることで肌から浮いてしまい、清潔感のない印象を与える可能性も。

残念なメイクにしないために、クリームファンデーションは基本の塗り方とコツを覚えて使いましょう。正しい使い方をすれば、崩れにくくムラのない素肌感のあるきれいな肌に仕上げられます。

クリームファンデーション【基本】の使い方とコツ

ベースメイクをきれいに仕上げる基本のアイテム

ベースメイクをきれいに仕上げる基本のアイテム 出典:ライター撮影画像

クリームファンデーションでベースメイクをするときに、揃えておきたいアイテムは主に4つです。

  • ・化粧下地
  • ・クリームファンデーション
  • ・フェイスパウダー
  • ・メイクスポンジまたはパフ

基本はこの4つのアイテムを順番に使ってベースメイクを仕上げていきます。なお、クリームファンデーションは指とブラシどちらの使い方でもOKです。気軽に使いたい方には指塗りが、より均一な仕上がりを叶えたい方にはブラシ塗りが向いていますよ。それぞれの詳しい使い方についてはこの後ご紹介していきます。

基本の使い方(1)スキンケアを念入りにして、化粧下地を塗る

基本の使い方(1)スキンケアを念入りにして、化粧下地を塗る 出典:adobestock

肌が乾燥したままでは、正しい使い方でクリームファンデーションを塗っても、きれいで均一な仕上がりは叶えられません。まずは、化粧水や乳液などのスキンケアアイテムで、肌を入念に保湿しましょう。

スキンケアを終えたら、化粧下地をおでこ・左右の頬・鼻・顎の5点に置き、頬から順番に塗っていきます。顔の中心から外側に向かって指を動かし、薄く伸ばすことを意識してください。

基本の使い方(2)小豆粒大の量を取り、手の甲に軽く伸ばす

基本の使い方(2)小豆粒大の量を取り、手の甲に軽く伸ばす 出典:ライター撮影画像

化粧下地を肌によく伸ばしたら、手の甲に小豆粒大ほどのクリームファンデーションを出します。そして、指の腹でなめらかにほぐすように、クリームファンデーションを軽く伸ばしましょう。

事前に手の甲に伸ばしておくことで、クリームの質感がやわらかくなります。容器から出したクリームファンデーションをそのまま使う場合と比べて、肌全体にムラなく均一に伸ばしやすくなりますよ。

基本の使い方(3)面積の広い頬から指で塗り伸ばす

基本の使い方(3)面積の広い頬から指で塗り伸ばす 出典:ライター撮影画像

続いて、手の甲に伸ばしたクリームファンデーションを指の腹に取り、面積の広い頬からのせていきます。顔の中心から外側に向かって指を動かし、クリームファンデーションを伸ばしましょう。強い力は加えずやさしいタッチを意識し、スーッとスライドさせたらトントンと軽く叩くように塗ってください。

時間をかけると乾いてしまうので、パパッと手早く塗るのが基本のコツです。頬を塗り終えたら顎やおでこも同じようにファンデーションを伸ばし、半顔ずつ仕上げます。

基本の使い方(4)小鼻・目元・口元に伸ばす

基本の使い方(4)小鼻・目元・口元に伸ばす 出典:ライター撮影画像

おおよそ顔全体に塗り終えたら、小鼻のキワや目元、口元など細かな部分に塗っていきます。指に残ったクリームファンデーションをそのまま伸ばして、薄づきで仕上げてください。トントンと指の腹でタップするように、やさしく塗るのがきれいなベースを作るコツです。

目元や口元は表情の動きが多いため、他と比べて塗りムラが出やすい部分といわれています。厚塗りをするとメイクがヨレて崩れにつながるので、ごく薄づきを意識しましょう。

基本の使い方(5)スポンジで塗りムラをなじませる

基本の使い方(5)スポンジで塗りムラをなじませる 出典:ライター撮影画像

目元などを含め顔全体に伸ばしたら、手の甲に残ったクリームファンデーションをスポンジに取ります。指で塗ったクリームファンデーションを肌になじませるように、顔の中心から外側に向かってスポンジをすべらせましょう。

仕上げにスポンジを使うことで、余計な油分と塗りムラをオフしながら、肌にしっかりとファンデーションを密着させられます。フェイスラインまできっちり塗ると顔の印象がぼやけてしまうので、サッと軽くぼかす程度にするのが使い方のコツです。

基本の使い方(6)フェイスパウダーをふんわりとのせる

基本の使い方(6)フェイスパウダーをふんわりとのせる 出典:ライター撮影画像

スポンジでクリームファンデーションを肌によくなじませたら、最後にフェイスパウダーを使います。メイクブラシにパウダーを適量取り、手の甲にトントンと押しつけて余分な粉を落としたら、顔全体をなでるようにふんわりとパウダーをのせましょう。

フェイスパウダーは、メイク崩れを防いで持ちをよくする役割を持つアイテムです。仕上げに使うことで肌を魅力的に見せてくれるので、使い方のコツとして覚えておきましょう。

ブラシで塗る使い方

(1)ブラシに適量を取って肌にのせる

(1)ブラシに適量を取って肌にのせる 出典:ライター撮影画像

まず、手の甲に小豆粒大ほどのクリームファンデーションを出し、メイクブラシに適量を取ります。そのまま手の甲でクルクルと動かし、毛先にまんべんなくつけてから、肌にのせましょう。

ブラシの使い方も、指で塗る場合と同様に頬から始め、「顔の中心から外側」に動かして塗っていきます。肌に強くブラシを押しつけると崩れや塗りムラにつながるので、やさしくなでるようにスライドさせて塗ってください。

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

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