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【30代向け】大人女性の香り漂う香水のおすすめ12選。自分のお気に入りを見つけよう
香りによってその日の印象や気分を変えてくれる香水。30代になると10代や20代の頃とは違い、若い頃には似合わなかった大人な香りを纏いたくなりますよね。ですが、種類が豊富なため、どれを選ぶべきか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、30代の大人女性にぴったりのおすすめ人気香水を12選ご紹介します。香水の選び方やシーン別に役立つつけ方なども解説しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
香水の種類って?持続時間で異なる?
香水は大きく分けて4種類

私達が香水と呼んでいるものは4つの種類に分類され、香料の配合率によって呼び名が変わります。
- ・パフューム・パルファム:香料配合率15〜30%
- ・オードパルファム:香料配合率7〜15%
- ・オードトワレ:香料配合率5〜10%
- ・オーデコロン:香料配合量2〜5%
香料の配合率が高いものほど、香りが強くなるのが特徴。香料配合率が高めのパフュームやオードパルファムは少量でもしっかりと香り、オードトワレやオーデコロンはライトな香りが楽しめます。
香水の種類によって持続時間が異なる

香水は種類によって香料配合率が異なり、香りの強さが違うことを説明しましたが、香りの持続時間も種類によって変わります。
- ・パフューム・パルファム:香り持続目安5〜7時間
- ・オードパルファム:香り持続目安4〜6時間
- ・オードトワレ:香り持続目安3〜4時間
- ・オーデコロン:香り持続目安1〜2時間
香料配合率が高く香りが強いものほど、そのぶん香りの持続時間も長くなります。香水を選ぶ際は香りの強さや持続時間も確認し、自分に合ったアイテムを選ぶとよいでしょう。
香水の匂いは移り変わっていく?ノートとは
香水は段階的に香りが変化する

さまざまな香料を調合している香水は、肌につけてから順番に香りやすい成分が揮発していくため、グラデーションを描くように香り立ちが変化していくのが特徴です。
一般的に、シトラス系やフルーティー系、グリーン系などは香り立ちが早く、バニラやムスク、オリエンタル系などは香り立ちが遅いですが、持続性が高いといわれています。
香り立ちは3段階で表す

グラデーションを描くように変化していく香り立ちを「ノート(香調)」という言葉を使って表します。時間経過による香りの変化を表すノートは、3段階に分けて表現されるのが一般的です。
- ・トップノート:肌につけてから10〜30分間香る部分。香水の第一印象を決める香り。
- ・ミドルノート:肌につけてから30分〜1時間ほど香る部分。香水の中心となる香り。
- ・ラストノート:肌につけてから2〜3時間後から香りが消えるまでの部分。香水の余韻を感じられる香り。
ミドルノートは「香水の中心」といわれ、配合香料がバランスよく香る部分。香水をつけるタイミングは、好印象を与えたい30分前がよいとされています。