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おすすめの人気洗顔石鹸10選!特徴から肌タイプ別に合った選び方までお届け

出典:adobestock

おすすめの人気洗顔石鹸10選!特徴から肌タイプ別に合った選び方までお届け

肌への刺激が少なく、すっきり汚れを落とせる固形の洗顔石鹸は、いつの時代も根強い人気を誇っています。しかし、どの洗顔石鹸が自分に合っているのか分からず、悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、肌タイプに合わせた洗顔石鹸の選び方や人気のアイテムをご紹介します。洗顔石鹸の正しい使い方や注意点もご紹介するので、これから洗顔石鹸を取り入れようと考えている人はぜひ参考にしてください!

カテゴリ | スキンケア
How to おすすめ 肌タイプ別
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人気の秘密を解説!洗顔で固形石鹸を使うメリット

肌への刺激が少ない

肌への刺激が少ない 出典:adobestock

固形石鹸は、シンプルな処方になっていることが特徴です。着色料や香料を含まない無添加のアイテムが多く、肌に刺激を与えることなく洗浄できます。

添加物は、化粧品の品質を保持したり香りなどの付加価値を与えたりするために配合されていますが、人によっては刺激を感じることもある成分です。「肌の調子が悪い」と感じている人は、知らず知らずのうちに肌に負担をかけているかもしれません。そんなときこそ、無添加の洗顔石鹸でシンプルケアしましょう。

さっぱりした洗い上がりになる

さっぱりした洗い上がりになる 出典:adobestock

固形の洗顔石鹸は、クリームタイプや泡タイプの洗顔料と比較すると洗浄力が高くなっています。そのため、さっぱりとした洗い上がりになることが特徴です。過剰な皮脂の分泌に悩んでいる人や、クレンジングでは落とせなかったメイク汚れをすっきり落としたい人にとくにおすすめ。

さっぱりとした洗い上がりと聞くと、乾燥が気になる人も多いでしょう。洗顔石鹸の中には保湿成分を含んだアイテムが数多く登場しているので、乾燥が気になる人でも問題なく使用できます。

環境にやさしい

環境にやさしい 出典:adobestock

市販のクリームタイプや泡タイプの洗顔は、プラスチックの容器に梱包されていることが多いですが、固形の洗顔石鹸は紙袋や紙箱などの簡易的な梱包になっていることがほとんどです。そのため、余分なごみを出さない作りになっています。

また、一般的に石鹸を使った後の排水は、水中のミネラル分と結びつき微生物のエサとなり水と二酸化炭素に分解されるので、生態系のサイクルに悪影響を与えたり河川を汚したりする心配もありません。環境に配慮して使用できることも固形石鹸のメリットです。

プチプラで購入できる

プチプラで購入できる 出典:adobestock

スキンケアアイテムを一通り揃えるのはお金がかかりますよね。メイク落とし・洗顔料・化粧水・乳液とすべてにお金をかけていたら、いくらあっても足りません。そんなときは、プチプラで購入できる洗顔石鹸に切り替えてみてはいかがでしょうか?

洗顔石鹸は、1個あたり500円以下で購入できるプチプラのアイテムがたくさんあります。よい商品をプチプラで手に入れたい人には洗顔石鹸がおすすめです。

失敗しない!洗顔で使える固形石鹸の選び方

肌質に合わせて選ぶ

肌質に合わせて選ぶ 出典:adobestock

洗顔石鹸はアイテムごとで洗浄力や配合成分が異なるので、自分の肌に合ったタイプを選ぶことがおすすめです。

乾燥肌の人はグリセリンなどの保湿成分を含む石鹸、脂性肌の人は皮脂をしっかり洗い流せる洗浄力高めの石鹸、敏感肌の人は香料や着色料を含まない無添加石鹸、ニキビ肌の人は殺菌効果のある薬用石鹸を選びましょう。

【乾燥肌の選び方】保湿成分に注目する

【乾燥肌の選び方】保湿成分に注目する 出典:adobestock

乾燥肌の人は、肌の水分と油分が不足している状態です。選び方に迷ったときは、グリセリンやヒアルロン酸、セラミドなどの保湿成分が含まれたアイテムを選びましょう。

また、固形石鹸の製造方法には枠練りと機械練りという2つの方法がありますが、一般的には枠練りで作られたアイテムの方が保湿成分を多く含んでいます。枠練りの固形石鹸は、透明~半透明の色をしているので、選び方に迷ったときは石鹸の色もチェックしてみてください。

【脂性肌の選び方】洗浄力に注目する

【脂性肌の選び方】洗浄力に注目する 出典:adobestock

脂性肌は皮脂の分泌が多く、テカリが目立ちやすい肌状態です。肌トラブルを予防するためには皮脂やメイク汚れをしっかり落とすことが大切なので、洗顔石鹸の選び方は洗浄力を重視しましょう。

一般的に機械練りで製造された固形石鹸は、石鹸成分の配合量が多く、洗浄力が高めになっています。不透明の色をしているので、選び方で迷ったときは石鹸の色で比較してみましょう。

【敏感肌の選び方】無添加石鹸がおすすめ

【敏感肌の選び方】無添加石鹸がおすすめ 出典:adobestock

敏感肌の人は、環境の変化や化粧品の成分で肌トラブルを起こしやすいです。そのため、洗顔石鹸は香料や着色料、鉱物油などの余計なものを含まない無添加のアイテムを選びましょう。

選び方で迷ったときは、パッケージに「無添加」「敏感肌向け」と表記されているアイテムがおすすめです。敏感肌の人は乾燥もしやすいので、保湿成分がたっぷり配合されたタイプを選ぶようにしましょう。

【ニキビ肌の選び方】薬用石鹸がおすすめ

【ニキビ肌の選び方】薬用石鹸がおすすめ 出典:adobestock

皮脂が多くニキビができやすい人は、殺菌成分や抗炎症成分が含まれた薬用の洗顔石鹸がおすすめです。ニキビケアができる代表的な有効成分には、サリチル酸・グリチルリチン酸2K・アラントインなどが挙げられます。ニキビに悩んでいる人は、有効成分をチェックしてみましょう。

ただし、大人ニキビに悩んでいる場合は、殺菌成分が含まれた洗顔石鹸を使うことでバリア機能を低下させてしまうこともあります。大人ニキビのケアには、洗浄力がマイルドで保湿成分が含まれたタイプがおすすめです。

すっきりした洗い上がりが魅力!おすすめの洗顔石鹸5選

【DR.K】カクテルビタミン配合!メイクも落とせる洗顔石鹸

DR.Kは、ビタミンCに着目したスキンケアアイテムを扱う人気コスメブランドです。「クリアソープ」は、ブランド独自のオリジナル処方であるカクテルビタミン※を配合していることが特徴。毛穴の目立つ肌をケアして、キメの整ったなめらかな肌へ導きます。

皮脂などの汚れだけでなく、メイク汚れが落とせることも大きな魅力です。W洗顔不要なので、スキンケアを手早く済ませたい人にもおすすめできます。

※整肌成分

【DR.K(ドクターケイ) クリアソープ】
3,850円(税込) 編集部調べ

【IPSA】肌質問わず使える!海の恵みから生まれた洗顔石鹸

スキンケアでもお馴染みのIPSAでは、宝石のようなコバルトブルーの「クレンジング マリンケイクe」を発売しています。真珠パウダー※や海泥※をはじめとした海洋由来成分を配合していることが特徴。余分な皮脂や毛穴汚れを吸着し、ツヤのある肌に導きます。

すっきりとした洗い上がりでありながらつっぱらないこともポイントで、脂性肌の人はもちろん乾燥肌の人も使いやすい洗顔石鹸です。

※洗浄成分

【IPSA(イプサ) クレンジング マリンケイクe】
2,750円(税込) 編集部調べ

【草花木果】アクネ菌の増殖を抑える薬用洗顔石鹸

草花木果は、日本に古来から伝わる植物由来の天然成分に着目した自然派コスメブランドです。「アクネ洗顔石けん」は、過剰な皮脂や古い角質をマイルドに落としつつ、ニキビの原因となるアクネ菌の増殖を抑えることが特徴。ニキビ肌にもおすすめできる薬用洗顔石鹸です。

石鹸の製法は、保湿成分をたっぷり含んだ枠練り製法で作られています。すっきり汚れを落としながらうるおいをキープできるので、洗顔後のつっぱりが気になる人にもおすすめです。

【草花木果 アクネ洗顔石けん】
1,320円(税込) 編集部調べ

【水橋保寿堂製薬】タンパク質分解酵素で汚れをすっきり落とす

老舗製薬会社から生まれた「いつかの石けん」は、美容誌やファッション誌でもたびたび取り上げられる人気の固形石鹸です。特徴は、汚れを分解して落とすタンパク質分解酵素※を配合していること。古い角質や毛穴汚れを落とし、ツルツルとしたなめらかな肌へ整えます。

顔だけでなく、全身に使用できるコスパのよさも「いつかの石けん」の魅力です。家族みんなで使用できることから、幅広い世代に愛されています。

※洗浄成分

【水橋保寿堂製薬 いつかの石けん】
2,200円(税込) 編集部調べ

【自然ごこち】プチプラで優秀!古い角質を除去してくすみのない肌へ

固形石鹸でお馴染みの牛乳石鹸では、自然の恵みを活かした「自然ごこち」シリーズが人気を集めています。その中でもとくに注目されているのが、京都産宇治茶エキス※1を配合した「茶 洗顔石鹸」です。古い角質を除去し、くすみ※2のないクリアな肌に整えます。

植物性プラセンタ※3やヒアルロン酸※3、コラーゲン※3を配合しており、洗い上がりはつっぱりません。プチプラで購入できるコスパのよさも人気の秘密です。

※1洗浄成分
※2たまった古い角質や皮脂汚れ
※3うるおい成分

【自然ごこち 茶 洗顔石けん】
770円(税込) 編集部調べ

しっとりした洗い上がりが魅力!おすすめの洗顔石鹸5選

【ETVOS】ヒト型セラミド配合!肌の水分をキープしながら洗う

ETVOSは、肌のセラミドを守ることを軸に生まれたコスメブランドです。ブランド内でもとくに人気を集める「クリアソープバー」は、ヒト型セラミド※を配合していることが特徴。肌の水分量を保ち、キメの整った肌に導きます。

石鹸の製法は、洗浄力や泡立ちを細かく調整できる枠練り製法を採用。皮脂を落としすぎないので、乾燥肌の人にもおすすめです。

※保湿成分

【ETVOS(エトヴォス) クリアソープバー】
2,200円(税込) 編集部調べ

【HACCI】濃密な泡で洗うはちみつ由来の洗顔石鹸

HACCIは、はちみつが持つ美容効果に着目した人気のコスメブランドです。「はちみつ洗顔石けん」は、はちみつ※を10%以上配合した洗顔石鹸で、うるおいのあるなめらかな肌に整えます。

使用感はぽってりとした濃密な泡質で、毛穴汚れが気になるときは泡パックとして使うのもおすすめです。高級感のあるパッケージなので、プレゼントとしても喜ばれることでしょう。

※保湿成分

【HACCI(ハッチ) はちみつ洗顔石けん】
5,280円(税込) 編集部調べ

【カウブランド】創業100年以上の歴史を持つ老舗メーカーのプチプラ固形石鹸

牛のマークでお馴染みのカウブランドは、固形石鹸の中でもとくに歴史のある人気商品です。選び方としては、「赤箱」はしっとり、「青箱」はさっぱりと覚えておきましょう。肌状態に合わせて洗い上がりを選べます。

固形石鹸は、カウブランド独自の釜だき製法で作られていることが特徴です。汚れをやさしく洗い流しながら、しっとりすべすべの肌に仕上げます。価格は、1個あたり110円とプチプラで購入できることが大きな魅力です。

【カウブランド 赤箱 しっとり】
110円(税込) 編集部調べ

【ペリカン石鹸】炭と泥の力でしっとりと洗い上げる人気の固形石鹸

ペリカン石鹸は70年以上に渡り、石鹸製造を手掛けてきた老舗メーカーです。その中でもロングセラー商品として人気を集めているのが、炭※1と泥※2の力で洗い上げる「泥炭石」。微細な炭※1が余分な皮脂を洗い流し、しっとりとした肌に整えます。

ほのかに香るヒノキの香りも特徴で、洗うたびに心地よい香りでリフレッシュできることも魅力。1,000円以下のプチプラで購入できるので、お財布にもやさしいです。

※1洗浄補助成分
※2保湿成分

【ペリカン石鹸 泥炭石】
748円(税込) 編集部調べ

【美人ぬか】米ぬかエキスをはじめとした保湿成分をたっぷり配合

「純米洗顔石鹸」は、アミノ酸やビタミンを豊富に含む米ぬかエキス※を配合した人気の固形石鹸です。肌の汚れをやさしく落とし、しっとりとした肌に整えます。

うるおいをキープする米ぬかセラミド※と発酵米ぬかエキス※を配合していることも特徴。保湿成分たっぷりで、乾燥肌の人にも心強い洗顔石鹸です。1個550円とプチプラで購入できるため、幅広い世代から人気を集めています。

※保湿成分

【美人ぬか 純米洗顔石鹸】
550円(税込) 編集部調べ

洗顔石鹸の正しい使い方と注意点をチェック

【STEP1】泡立てネットでもこもこに泡立てる

【STEP1】泡立てネットでもこもこに泡立てる 出典:adobestock

洗顔石鹸を使うときは、きちんと泡立ててから使うことが大切です。まずは、ぬるま湯で濡らした泡立てネットに固形石鹸をこすりつけて、石鹸を付けていきます。そして空気を含ませながら、キメの細かい泡を作っていきましょう。

水が多すぎると泡が粗くなってしまうので、水の含ませすぎにはご注意ください。最後に、泡立てネットから泡を絞り出せば完了です。

【STEP2】肌をこすらないように洗う

【STEP2】肌をこすらないように洗う 出典:adobestock

もこもこの泡ができたら、顔全体に包み込むように乗せていきます。このとき、手でゴシゴシこするのはNG!泡をやさしく押さえつけるように顔になじませていきましょう。

肌に摩擦を加えると乾燥や毛穴が目立つなど、さまざまな肌トラブルを引き起こします。洗顔ではこすらず、泡のクッションで押し洗いすることを意識しましょう。また、耳の後ろや顎の裏などの細かなパーツも忘れずに洗ってください。

【STEP3】ぬるま湯で洗い流す

【STEP3】ぬるま湯で洗い流す 出典:adobestock

洗顔料を洗い流すときは、熱いシャワーを直接顔にあてるのはNGです。肌への刺激につながるので、30℃前後のぬるま湯でやさしく洗い流しましょう。洗い流すときも肌をこすらないことが大切です。両手で水をすくって顔にあてるだけでも、石鹸はきちんと洗い流せます。

また、すすぎ残しは肌荒れの原因につながるので、鏡で泡が残っていないかチェックしながらすすいでいきましょう。

【注意点1】使用後は水分をきる

【注意点1】使用後は水分をきる 出典:adobestock

水が付いた状態で石鹸を放置すると、ドロドロに溶けてしまったり雑菌が繁殖したりする可能性があります。洗顔石鹸を使用した後は、水気を十分にきって保管しましょう。

石鹸を保管するときは、石鹸ケースに入れる方法がおすすめです。水はけがよく、衛生的に保管できる石鹸ケースもたくさんあるので、石鹸の劣化を防ぐためにもぜひ取り入れてみてください。

【注意点2】水がかかりにくい場所で保管する

【注意点2】水がかかりにくい場所で保管する 出典:adobestock

石鹸を長持ちさせるためには、保管する場所も重要です。石鹸はお風呂場で保管する人も多いですが、お風呂場はシャワーがかかりやすく湿気も多いので、保管場所としては適していません。石鹸を劣化させないためにも、水のかからないお風呂場の外で保管しましょう。

また、高温や直射日光も石鹸が劣化する原因となります。窓際などの光が当たりやすい場所を避けて保管してください。

【注意点3】ボディ用の石鹸で洗顔するのはNG

【注意点3】ボディ用の石鹸で洗顔するのはNG 出典:adobestock

ボディ用の石鹸は、洗顔石鹸よりも洗浄力が高めに作られている場合が多いです。皮脂分泌量の多いボディであれば問題なく使用できますが、顔に使うと肌に必要な皮脂を奪い乾燥が進行することがあります。そのため、ボディ用の石鹸で洗顔をするのは控えましょう。

ただし、アイテムによってはボディと顔の両方に使用できるものもあります。使い方に迷ったときは、パッケージの使用方法をご確認ください。

洗顔石鹸を活用してつるすべの美肌を手に入れよう

洗顔石鹸はシンプルな処方で、洗い上がりが比較的さっぱりしていることが特徴です。プチプラで購入できるアイテムがたくさんあるので、興味のある人は今回ご紹介した人気アイテムも参考にしてください。

また、洗顔石鹸は肌質によって選び方が変わってきます。選び方で迷ったときは、自分の肌質を分析してみましょう。お気に入りの洗顔石鹸に出会えば、毎日のスキンケアが今まで以上に楽しくなりますよ!

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

RAXY Style編集部がセレクトした旬のコスメやメイクのHow to情報をお届けします。いつもより輝けるキレイのヒントをお届けしていきます★

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