日焼け止めパウダーは、SPFやPAが設定されているため、紫外線をある程度防ぐことが可能です。

しかし、クリームやミルクタイプと比べると防御力はやや劣るため、ベースに日焼け止めを仕込んだうえで、仕上げやメイク直しにパウダーを重ねるのがおすすめです。
重ね使いすることでムラなく紫外線をブロックでき、より均一な仕上がりを叶えられます。

日焼け止めパウダーは、クリームや乳液タイプと違い、手を汚さずに使えるため、外出先でも気軽に塗り直せるのが大きなメリットです。化粧直しや、汗・皮脂対策にも活躍します。
メイクの上から使っても崩れにくいので、皮脂や汗を吸着してサラサラ感を保ちやすいこともメリットです。

さらに、色付きタイプやトーンアップ*効果のあるものも多く、シミや毛穴の凹凸を自然にカバーして肌を美しく見せる効果も期待できます。
単品使用であれば石けんで落とせるタイプもあることから、肌への負担をなるべく軽減したい方にもおすすめです。
次からは、日焼け止めパウダーの選び方のポイント4つを解説していきます。

日焼け止めパウダーには、プレストタイプとルースタイプがあります。それぞれの特徴を確認しましょう。

このように、両者は付け心地や仕上がり、携帯性が異なります。持ち運びの有無も含めて選んでみてくださいね。

検討している日焼け止めが紫外線をどの程度カットするのかは、各アイテムに表示されている「SPF」と「PA」と呼ばれる指標で確認できます。
具体的にどんな違いがあるのかみてみましょう。

SPFとPAは、値が大きいほど効果が高いため、できるだけ値の大きい日焼け止めを選びましょう。

敏感肌の方は、「無香料」「アルコールフリー」「紫外線吸収剤不使用」といった、肌への負担を抑えたシンプルな成分配合の日焼け止めパウダーがおすすめです。
香料やアルコールは、肌が敏感なときに刺激になりやすく、紫外線吸収剤も人によっては合わないことがあります。

しかし、紫外線吸収剤は紫外線防御力が高く、汗や皮脂に強いというメリットもあるため、使用シーンに合わせて上手に取り入れるなど、工夫しながら選んでみてください。

日焼け止めパウダーには、色なしと色付きの2種類があります。
色なしのパウダーは「ルーセント」とも呼ばれ、塗る前は白色ですが、肌に乗せると透明になることが特徴です。肌色を補正する効果はありませんが、ファンデーションの色を活かしたナチュラルな仕上がりが得られます。
 
一方、色付きのパウダーには、単色のものや複数の色を組み合わせたものなど種類が豊富です。例えば、ホワイトは肌の明るさを向上させ、ピンクは自然な血色感を与えて黄味がかった肌を色白に見せる効果があります。
ナチュラルな仕上がりが好みなら色なし、肌色補正効果を求めるなら色付きといったように、ご自身が目指す仕上がりに合わせて選ぶとよいでしょう。

「ミラルUVパウダー」は、毛穴や色ムラまでカバーするのに軽やかな使い心地の、SPF50・PA++++の日焼け止めパウダーです。紫外線はもちろん、近赤外線やブルーライト、ロングUVAからも肌を守ってくれます*¹。
 
カラーは、血色感がある仕上がりのサクラピンク、クリアな印象に仕上がるペールラベンダー、明るく整った仕上がりのピンクベージュの3種類です。パッチテスト済み*²・スティンギングテスト済み*²のため、敏感肌の方も使えます。

【ETVOS（エトヴォス） ミネラルUVパウダー】
3,630円（税込） 編集部調べ

「エアリーパウダーサンスクリーン」は、4種のセラミド*¹や整肌成分「エクトイン」が配合された、健やかな肌印象に整える日焼け止めパウダーです。ふわっと繊細なパウダーが肌に密着し、明るく透明感*²のある仕上がりをキープします。

皮脂吸着パウダー*³でメイク崩れを防止する他、3種のフラーレン*⁴が夏のテカリや毛穴にアプローチしてくれるのも魅力。
仕上がりの好みに応じて、セミマットタイプとシマータイプの2種類から選べます。

【TOUT VERT（トゥヴェール） エアリーパウダーサンスクリーン】
2,320円（税込） 編集部調べ

「ミネラルUVシームレスベール」は、紫外線をカットしながら毛穴や色ムラを自然にカバーする日焼け止めパウダーです。ブルーとラベンダーのパール*²が黄ぐすみをカバーし、透明感*¹のある仕上がりへ導きます。

しっとりとした使用感ながら、皮脂吸着パウダー*³の働きでサラッとしたクリアな肌印象をキープ。石けんで落とせるため、肌への負担を極力抑えたい方にもおすすめのアイテムです。

【ETVOS（エトヴォス） ミネラルUVシームレスベール】
3,740円（税込） 編集部調べ

「薬用プレストサンスクリーン」は、有効成分として「トラネキサム酸」や「グリチルレチン酸ステアリル」が配合された、スキンケア発想の日焼け止めパウダーです。美白*²・肌荒れ*³・ニキビ*⁴にアプローチしながら、紫外線から肌を守ります。

しっとりとしたパウダーが、毛穴の目立ちといった気になる肌悩みをカバー*⁵。セミマットな仕上がりで、上品な肌印象に整えます。ミラー付きのコンパクトで外出先でのメイク直しにも便利です。

【TOUT VERT（トゥヴェール） 薬用プレストサンスクリーン[医薬部外品]】
3,410円（税込） 編集部調べ

「パーフェクトUV ブラッシュオンパウダー」は、外出先でも手軽に使えるスティックタイプの日焼け止めパウダーです。アネッサ独自の技術で紫外線散乱剤を密着させることで、パウダーでもムラなく均一な紫外線対策が行えます。

取り外し可能な程よいコシのブラシは洗って繰り返し使えるため、清潔に保てるのもうれしいポイント。肌なじみのよいトランスベージュカラーが、自然で透明感*のある仕上がりを演出します。

【ANESSA（アネッサ） パーフェクトUV ブラッシュオンパウダー】
4,990円（税込） 編集部調べ

「トランシーノ薬用UVパウダーEX」は、SPF50+・PA++++のUVカット効果とUV耐水性を兼ね備えたパウダーです。5種の機能性パウダー*が光を補正し、明るいツヤのある肌印象を演出します。

さらに、皮脂固定パウダーと吸着パウダーが化粧崩れを防ぎ、快適な仕上がりを長時間キープ。肌荒れ防止有効成分として「グリチルレチン酸ステアリル」も配合されているので、うるおいのある健やかな印象に整えられるアイテムです。

【TRANSINO（トランシーノ） トランシーノ薬用UVパウダーEX［医薬部外品］】

「薬用フェイスプロテクトパウダー」は、紫外線だけではなく、ブルーライトや花粉、PM2.5など、肌荒れのもととなるさまざまな原因物質から肌を守る、SPF40・PA++++の日焼け止めパウダーです。
パウダーには抗肌荒れ有効成分としてグリチルレチン酸ステアリル、美白*¹有効成分としてトラネキサム酸が配合されています。汗や皮脂を素早く吸着してベタつきやテカリを抑え、サラサラな印象の肌印象に導くアイテムです。

紫外線吸収剤不使用、無香料、アルコール（エタノール）フリー、パラベン（防腐剤）フリーなので、敏感肌の方でも使えます*³。

【IHADA（イハダ） 薬用フェイスプロテクトパウダー［医薬部外品］】
1,980円（税込） 編集部調べ

「ミシャグロウUVトーンアップパウダーパクト」は、アイシーピンクのパウダーがくすみや色ムラを補正し、透明感*³を演出するUVパウダーです。「スクワラン」や「トコフェロール」といった保湿成分の配合により、しっとりとした質感で乾燥を防ぎ、内側から光を放つようなツヤ感のある水光肌*³に仕上げられます。
 
スキンケアのあとにも使える仕様で、室内にいるときも手軽に紫外線対策が可能。さらに、テカリや皮脂を吸着するシリカ*¹も入っているので、ベタつきを抑えてサラッとした肌印象へと導きます。

【MISSHA（ミシャ） ミシャグロウUVトーンアップパウダーパクト】
2,200円（税込） 編集部調べ

「マシュマロフィニッシュパウダー」は、皮脂を吸着しながらふんわりとしたマシュマロ肌*に仕上げる、ベースメイクの仕上げやお直し用のフェイスパウダーです。日焼け止め効果も備えているので、外出先でもサッと毛穴や気になる凹凸をカバー*できます。

マットな質感で、夏の暑い日でもサラッと快適に使えるのが特徴です。カラーは4色展開で、肌色に合わせて選べます。手に取りやすいプチプラ価格なのもうれしいポイントです。

【CANMAKE（キャンメイク） マシュマロフィニッシュパウダー】
1,034円（税込） 編集部調べ

「UVシルクカバーパウダー」は、プチプラながら毛穴や色ムラをソフトフォーカス効果*で自然にカバーできるUVフェイスパウダーです。しっとりとしたセミマットな質感で、乾燥しやすい肌でもパサつきにくく、季節を問わず快適に使えます。
 
外出先でもサッとひと塗りでメイク直しと紫外線対策ができ、石けんでオフできる手軽さも魅力です。室内でのUVケアにも活躍します。

【CEZANNE（セザンヌ） UVシルクカバーパウダー】
748円（税込） 編集部調べ

「UVプレストパウダー」は、メイクの上からでしっかり*¹紫外線対策ができるフェイスパウダーです。サラッと軽い使い心地で、厚塗り感のない自然な仕上がりが叶えられます。
 
保湿成分として「セラミド*²」や「アミノ酸系成分*³」が配合されているので、しっとりとした使用感も実現。カラー展開は、繊細なパールを配合した「ルーセントホワイト」と、肌なじみのよい「ナチュラル」「ハニーベージュ」の全3色から選択可能です。程よいカバー力で、透明感*⁴のある肌印象に整えられます。

【無印良品 UVプレストパウダー】
1,490円（税込） 編集部調べ

「オンリーミネラル ミネラルUVパウダーS クールコンフォート」は、冷感成分として「メントール誘導体*¹」が含まれていることで、ひんやりした使い心地が長時間続くUVパウダーです。汗ばむ季節も、快適に使えます。

SPF50+・PA++++の紫外線防止効果を備えながらも、紫外線吸収剤が使われておらず、 石けんでオフできるやさしい設計です。さらに、保湿成分として配合された5種のセラミド*²やスクワランが、肌のうるおいをサポートします。

【ONLY MINERALS（オンリーミネラル） オンリーミネラル ミネラルUVパウダーS クールコンフォート】
2,420円（税込） 編集部調べ

「サンスクリーン（R）パウダー」は、ウォータープルーフ*¹仕様で皮脂によるテカリも防ぐ*²、仕上げ用UVカットパウダーです。ゴールドパール配合でパーソナルカラーを問わず、乾燥によるくすみや色ムラをカバーしながら自然な透明感*¹を演出します。
 
重ねても厚塗り感が出にくく、素肌のようなツヤ感を残したなめらかなセミマット仕上げも特徴です。カラーは「澄み色ラベンダー」（限定色）、「ナチュラル」、「ルーセント」の3色が展開されています。

【ORBIS（オルビス） サンスクリーン（R）パウダー】
1,782円（税込） 編集部調べ

「プロテクティング フェイス パウダー」は、紫外線をカットしながら、透明感*¹のあるなめらかな肌を演出するプレストタイプのUVパウダーです。撥水・撥油性に優れたシリコーンと、メイク持ちを高めるラスティングオイル*²が配合されているので、汗や皮脂、さらにマスクや衣類によるこすれにも強く、美しい仕上がりを長時間キープします。

肌の上でサラッと心地よく広がる使用感で、朝のメイク仕上げから日中のメイク直しまで快適に使えるアイテムです。

【PAUL&JOE（ポール＆ジョー） プロテクティング フェイス パウダー】
5,500円（税込） 編集部調べ

「フェイスパウダー クール」は、ひんやりと心地よい清涼感でほてった肌をクールダウン*¹しながら、乾燥による毛穴やくすみを自然にカバー*²するUVカットパウダーです。
ビタミンC*³・A*⁴・E*⁵やハイドロキノン誘導体*⁶も配合されているので、サラッとした透明感*²のあるなめらかな仕上がりを演出します。
 
皮脂や汗を抑えてメイク崩れを防ぎ、外出先での塗り直しや化粧直しも手軽に行いやすいアイテムです。

【AMPLEUR（アンプルール）フェイスパウダー クール】
5,280円（税込） 編集部調べ

「超光拡散UVパウダー 極さら/潤つや」は、極微粒子パウダーによって光を拡散し、毛穴や色ムラを自然にぼかして*¹セミマット肌を演出するUVカットパウダーです。

SPF50+・PA++++の紫外線防御力を持ちながら、保湿成分の「エクトイン」や整肌成分の「フラーレン」も配合。なめらかで健やかな仕上がりに整えます。
さらに、ノンコメドジェニックテスト済み*²・パッチテスト済み*²で、石けんでオフできるので、肌への負担にも配慮されています。

【Lovme Touch（ラブミータッチ） 超光拡散UVパウダー 極さら/潤つや】
極さら4,180円（税込）/ 潤つや4,730円（税込） 編集部調べ

「パウダーサンスクリーン SPF30」は、ノンケミカル設計でPA+++・SPF30の紫外線防止機能を備えたUVカットパウダーです。皮脂吸着パウダーがテカリを抑え、明るいマット肌に整えます。

ブランド独自の複合成分「ZOX12®」により、紫外線に加えてブルーライトや近赤外線にも着目した設計を採用。携帯しやすいブラシ一体型で、メイクの上からも使用可能です。
外出先での化粧直しとUVケアを手軽に両立したい方におすすめします。

【ゼオスキンヘルス パウダーサンスクリーン SPF30】

「SPUVプロテクトパウダー」は、紫外線カットと同時にうるおいを届ける日焼け止めパウダーです。スクワラン内包パウダー*⁴が皮脂を吸着し、サラっとした肌印象を保ちます。

さらに、紫外線に反応してビタミンを放出するカプセル*²の配合により、乾燥によるダメージもケアするのが特徴。自然になじむ無色タイプで白浮きしにくく、化粧直しにも便利です。
32種の保湿成分*³²が肌のうるおいをサポートしながら、明るい印象の肌へと導きます。

【PERFECT ONE（パーフェクトワン） SPUVプロテクトパウダー】
3,850円（税込） 編集部調べ

「UVスムースパウダー」は、顔・頭皮・髪にポンポンとのせると使えるマルチユースな日焼け止めパウダーです。紫外線吸収剤フリーながら、SPF35・PA++の紫外線カット効果を備えているので、日常のUV対策をサポートします。

皮脂や汗を吸着する「シリカ」がテカリを防ぎ、「加水分解ヒアルロン酸」や「アセチルヒアルロン酸Na」といった保湿成分がうるおいもキープ。軽やかな使用感で、メイクの仕上げや外出先での化粧直しにも活躍します。石けんとお湯で落とせるので、肌に負担を極力かけない設計にも考慮されたアイテムです。

【&be（アンドビー） UVスムースパウダー】
1,650円（税込） 編集部調べ

「ミネラルUVプロテクトパウダー」は、紫外線吸収剤フリーでノンケミカル仕様のSPF50+・PA++++の日焼け止めパウダーです。石油系界面活性剤やシリコン、パラベン、鉱物油、合成色素、香料も不使用で、敏感肌の方の負担にならないように開発されています。
 
紫外線だけではなく、他の環境ストレスからも肌を守れるよう、独自ブレンドのプロテクトパウダー*²が配合されたアイテムです。さらに、3種の保湿成分*³も配合されているので、パウダーでありながら、付け心地はしっとりしています。

【Rachel Wine（レイチェルワイン） ミネラルUVプロテクトパウダー】
4,950円（税込） 編集部調べ

「オーガニックフェイスパウダーUV」は、紫外線吸収材不使用のきめ細かなパウダーが、紫外線をカットしてくれるSPF50・PA++++の日焼け止めパウダーです。ミネラル×パールのパウダーが余分な皮脂を吸着し、メイク崩れを防いでくれます。
 
パウダーには保湿成分をコーティングしてあるので、表面はサラサラしているのにみずみずしくフレッシュな仕上がりになるのも特徴です。カラーはパールベージュ、パールピンク、トーンアップピンクの3種類から、好みの仕上がりに合わせて選べます。

【AQUA・AQUA（アクア・アクア） オーガニックフェイスパウダーUV】
2,860円（税込） 編集部調べ

「プライバシー UVパウダー50」は、メイクの上から手軽に塗り直せるルースタイプの日焼け止めパウダーです。SPF50+・PA++++の紫外線カット効果に加え、皮脂吸着パウダー*¹とテカリ防止成分*³が、気になる皮脂やメイク崩れを防ぎます。

白浮きしにくい透明タイプのパウダーで、サラッとした軽やかな仕上がりを実現。「ヒアルロン酸Na」「水溶性コラーゲン」「セラミドNP」といった保湿成分も配合されているので、肌のうるおいを守りながら快適なつけ心地を叶えます。

【黒龍堂 プライバシー UVパウダー50】
1,540円（税込） 編集部調べ

「フィニッシングUVパウダー クール（パフ付き）」は、ひんやりとした清涼感とSPF30・PA+++のUVカット効果を両立した夏向けのパウダーです。
水分と反応して清涼感とうるおいをもたらす成分「MPD*¹」に加え、「発酵マヌカハニー*²」も配合。肌の乾燥を防ぎながら、サラッと快適な仕上がりを保ちます。

自然な明るさを演出する「ブライトニングナチュラル」カラーの採用で、メイクの仕上げや日中の化粧直しにも活躍するアイテムです。紫外線吸収剤フリーで、やさしい使用感にも配慮されています。

【Chacott（チャコット） フィニッシングUVパウダー クール（パフ付き）】
1,980円（税込） 編集部調べ

「すっぴんパウダーUV」は、SPF50+・PA+++の高い紫外線カット機能で、日中の肌をやさしく守りながら、素肌っぽさを演出できる日焼け止めパウダーです。毛穴や色ムラを自然にカバー*⁴し、素肌感のある仕上がりに導きます。

さらに、3種の「ヒト型セラミド*²」や「ヒアルロン酸*³」「コラーゲン*⁴」が、乾燥を感じにくいやさしい使用感をサポート。透明タイプなので前髪や首元、ボディにもなじみやすく、メイク直しにも活躍します。敏感肌バッチテスト・スティンギングテスト済み*⁵で、洗顔料で落とせるため、肌が敏感に傾きがちな方も使いやすいアイテムです。

【club（クラブ） すっぴんパウダーUV】
1,980円（税込） 編集部調べ

「スキンケアシールド ルースパウダー UV」は、光を反射する微細なパールが自然なツヤと血色感*¹を演出し、明るくなめらかな印象へ導く日焼け止めパウダーです。

皮脂吸着と保湿の両方に働く「ヒドロキシアパタイト*²」や「スクワラン」などの整肌成分を配合。肌を乾燥から守り、快適なつけ心地をキープします。紫外線吸収剤・アルコール・合成香料が使用されていないため、肌へのやさしさにも配慮されているアイテムです。

【naturaglacé（ナチュラグラッセ） スキンケアシールド ルースパウダー UV】
4,840円（税込） 編集部調べ

日焼け止めパウダーは肌に軽やかにのる反面、紫外線を防ぐ効果が十分に発揮されにくい傾向があります。さらに、クリームタイプやミルクタイプに比べて肌への密着度がやや劣るため、汗や摩擦で落ちやすく、2時間～3時間おきの塗り直しが欠かせません。

こうした特性をカバーするには、日焼け止め機能のある化粧下地やクリームと併用する方法が効果的です。ベースで紫外線対策を行っておけば、パウダーののりも良くなり、メイクの仕上がりや持続性も高まります。
また、パウダー特有のサラっとした仕上がりは乾燥しやすい肌にとっては刺激や負担になる場合もあるため、保湿性のある下地や乳液と一緒に使ってみてくださいね。

日焼け止めパウダーは、朝のメイクの仕上げや日中の塗り直しに使うのが一般的です。
しかし、単品では紫外線を十分に防ぎにくいことがあるため、まずは肌に密着しやすいクリームやミルクタイプの日焼け止め、もしくはUVカット機能を備えた化粧下地を使って肌を整えておきましょう。

このようにベースメイクで肌を保護したうえでパウダーを重ねることで、PA・SPFの効果が肌全体に均一に届きやすくなります。また、パウダータイプは外出中でも手軽に塗り直せるため、こまめな紫外線対策にも便利です。

日焼け止めパウダーの中には、クレンジングを使わずに洗顔料や石鹸で落とせるタイプも展開されています。忙しい日や肌への負担を極力軽減したい場合に便利です。

しかし、製品ごとに成分や設計が異なるため、クレンジングが必要な場合もあります。使用前にパッケージや商品ページで「石けんで落とせる」などの記載があるかどうかを必ず確認しましょう。

日焼け止めパウダーは、メイクの上から使える便利なアイテムです。なお、日焼け止めパウダーは落ちやすいため、選ぶときにはSPFとPAの値が高いものを選ぶことが大切です。

本記事でご紹介したアイテムは、紫外線カット効果が高いものばかり。ブランドにより特徴が異なるので、ご自身の肌質やなりたい仕上がりに合わせて選んでみてくださいね。