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ヘアアイロンにおすすめのスタイリング剤10選!使う順番や選び方のポイントもご紹介
せっかくヘアアイロンを使っても、うまくセットできなかったり、つくったスタイルが長持ちしなかったりしたことはありませんか?
そんなときは、熱によるダメージから髪を保護できるヘアアイロン用のスタイリング剤を取り入れてみるのがおすすめです。
この記事では、ヘアアイロンでのセットにおすすめのスタイリング剤を、ミスト・スプレー・ローションタイプ、オイルタイプ、ミルクタイプの種類別に10選ご紹介。アイテムの使い方や選び方も詳しく解説します。
ヘアアイロン用スタイリング剤を使うメリット3つ
熱によるダメージから髪を保護する
ヘアアイロンは、プレートで髪をはさみながら熱を加えて、髪をカールさせたりストレートに伸ばしたりするアイテムです。
さまざまなヘアアレンジに活用できる一方で、高温の熱を髪に加えるため、使い方を間違えると髪のダメージにつながってしまうリスクがあります。
そこで、ヒートプロテクト機能のあるスタイリング剤を活用すれば、髪の傷みを極力軽減することが可能です。へアアイロンでセットする前は、スタイリング剤を髪になじませておきましょう。
スタイリングがしやすくなる
ヘアセット前にスタイリング剤を使用すると、髪がまとまりやすくなりヘアアイロンのすべりがよくなります。ヘアアイロンをスムーズにすべらせれば、ストレート・カールともに、より自然な仕上がりを実現することが可能です。
さらにスタイリング剤には、γ-ドコサラクトンやイソステアリルグリセリルなどの髪をくせづけしやすくするスタイリング成分が配合されているものもあるので、初心者の方も理想のヘアスタイルが実現しやすいでしょう。
ストレートやカールをキープできる
スタイリング剤は、ヘアアイロンでヘアセットをしても時間が経つとスタイルが崩れてしまう場合にもおすすめです。ヘアアイロンでつくったストレートやカールを極力キープできるように設計されているので、朝セットしたスタイルが長時間続きます。
また、スタイリング剤を使うことでアレンジの幅もより広がるので、さまざまなヘアスタイルを楽しめるようになるでしょう。
ヘアアイロン用スタイリング剤の選び方
ストレート or カール用など用途に合わせて選ぶ
ヘアアイロン用のスタイリング剤には、ストレート用とカール用があります。まずは、なりたいスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。
ストレートアイロンで髪のくせを伸ばし、サラサラに仕上げたい方は「ストレート用」、ヘアアイロンやコテで髪を巻きたい方は「カール用」を選んでみましょう。アイテムによっては、ストレートとカールの両方に使えるタイプもあります。
それぞれの用途や仕上がりを確認して、イメージするヘアスタイルに合ったアイテムを選んでみてください。
スタイリング剤の種類と仕上がりの質感で選ぶ
ヘアアイロン用のスタイリング剤には、主に次の3種類があります。
- ・ミスト、スプレー、ローションタイプ
- ・オイルタイプ
- ・ミルクタイプ
それぞれ、使い心地や仕上がりの質感などの特徴は、次のとおりです。
スタイリング剤の種類 | 特徴 |
---|---|
ミスト・スプレー・ローションタイプ |
・ヘアアイロン用のスタイリング剤の主流となるタイプ ・ストレートやカールをキープしながらも、ふんわりと自然な質感に仕上がる ・軽いテクスチャーで、スタイリング前に髪全体にすばやくなじませやすい ・ミストやスプレータイプなら手を汚さず使える |
オイルタイプ |
・髪にツヤ感をプラスしてくれるタイプ ・ヘアアイロンの熱に反応して、ストレートやカールをつくるアイテムも多く、スタイルキープ力が高い ・オイルならではの濡れたような束感アレンジにも |
ミルクタイプ |
・髪をしっとりまとめながらスタイリングしてくれるタイプ ・髪のパサつきや広がりが気になる方におすすめ ・オイルよりもベタつきにくいので、仕上がりもナチュラルな印象に |
タイプごとの特徴を理解して、なりたいヘアスタイルに合わせて選びましょう。
保湿ケアやダメージケアなどの機能で選ぶ
ヘアアイロン用のスタイリング剤は、アイロンの熱によるダメージを軽減し、ストレートやカールをキープしてくれる働きがあります。さらに、アイテムによっては、髪にうるおいを与える保湿ケアや髪のダメージケア効果があるものも。
髪のパサつきや傷みが気になる場合は、こうしたプラスαの機能にも着目して選ぶことが大切です。
【ミスト・スプレー・ローションタイプ】ヘアアイロンにおすすめのスタイリング剤4選
【AVEDA】ウォーターベースで思いどおりのカールをキープ
「ブリリアント ホールド スプレー」は、カールからまとめ髪まで、さまざまなスタイルに使えるスプレータイプのスタイリング剤です。ローマカミツレ花*が髪に輝きを与え、ヘアアイロンでセットしたスタイルが美しく引き立ちます。
ジャスミンやローズ、イランイラン*などがブレンドされた甘くもさわやかな香りで、スタイリングの時間をリラックスタイムのように演出。また、動物実験を行っていない、動物由来の成分を使用していないなど、環境にやさしい製造方法に取り組んでいるのも魅力のひとつです。
* オーガニック
【AVEDA(アヴェダ) ブリリアント ホールド スプレー】
3,410円(税込) 編集部調べ
2024年11月25日時点
【no3】カールもストレートも!ツヤのあるやわらかな仕上がり
「スタイルミー サーマルアイロンスタイリングスプレー」は、手ぐしが通る程よいセット力で、スタイルをキープしてくれるスプレータイプのスタイリング剤です。ストレートからカールまで、幅広いアレンジに使用できます。
髪を熱ダメージから保護し、ツヤのあるやわらかな質感に仕上げるヘアアイロン専用スプレーであり、汗や湿気にも負けないキープ力を発揮してくれるウォータープルーフタイプです。 さらに、髪のキューティクルをケアするレオガードDGG*が配合されており、髪のダメージを極力軽減してくれます。
* ジグルコシル没食子酸(毛髪補修成分)
【no3(ナンバースリー) スタイルミー サーマルアイロンスタイリングスプレー】
1,540円(税込) 編集部調べ
2024年11月25日時点
【TRIE】ゆるウェーブも長持ち!パサつきを抑えてうるおいのある仕上がり
「スプレー MM」は、髪のパサつきを抑えてうるおいを与えてくれるスプレータイプのスタイリング剤です。熱ダメージから髪を守り、アイロンでつくったウェーブヘアが持続します。
髪を濡らさないスプレータイプなので、ヘアアイロンを使用する前に乾かす必要がなく、忙しい朝にも使いやすいアイテムです。
【TRIE(トリエ) スプレー MM】
1,760円(税込) 編集部調べ
2024年11月25日時点
【Liese】くせやうねりを直してなめらかに整えるストレート用
Lieseの「アイロン下地 ストレート用」は、ヒートスタイリング処方で、髪のくせやうねりを抑えて毛先までなめらかなストレートに整えてくれるスタイリング剤です。乾いた髪になじませてからへアイロンで髪を伸ばして冷ませば、サラサラのストレートが長持ちします。
みずみずしいローションタイプなので、ベタつかず髪になじませやすいのも魅力です。ダメージ補修成分*¹やうるおいオイル成分*²が配合されており、しっとりとしたストレートヘアに整えてくれます。
*¹ ラノリン脂肪酸
*² PEG-12ジメチコン
【Liese(リーゼ) アイロン下地 ストレート用】
836円(税込) 編集部調べ
2024年11月25日時点
【オイルタイプ】ヘアアイロンにおすすめのスタイリング剤 3選
【SALA】熱に反応してスタイリング!なめらかなストレートヘアに
「まっすぐアイロン用オイル」は、熱に反応する成分が配合されているオイルタイプのスタイリング剤です。ベタつかず伸びのよいテクスチャーとアイロンのすべりがよくなるアイロンアシスト機能により、スタイリングがしやすくなります。
毛髪ダメージ補修EX成分*が配合されており、髪をケアしながらのスタイリングが可能です。毛先が内向きになるような、なめらかなストレートが長続きします。
* PPG-5フィトステロール、ツバキ種子油、ハチミツ
【SALA(サラ) まっすぐアイロン用オイル】
907円(税込) 編集部調べ
2024年11月25日時点
【ReFa】熱を味方にしてスタイルロック!カールもストレートも長持ち
「リファロックオイル」は、熱をすばやく伝えて下げる独自の熱伝導処方が特徴の、アイロン前に使用することできれいにカールをつくれるオイルタイプのスタイリング剤です。髪表面を固めずスタイルをロックするので、ゴワゴワにならずにしなやかな指どおりを実現してくれます。
熱に反応するヒートケア成分*が、髪のダメージ部分に吸着してくれるのが特徴です。水にもなじみやすいオイルを使用しているので、髪にもサッとなじみやすく、ヘルシーなツヤのある印象の髪に仕上がります。
また、自然なツヤ感を表現しながらふんわりロックする「リファロックオイルライト」もあるので、好みに合わせて2つのテクスチャーから選べるのもポイントです。
* メドウフォーム-δ-ラクトン、γ-ドコサラクトン(ともにヘアコンディショニング剤)
【ReFa(リファ) リファロックオイル】
2,640円(税込) 編集部調べ
2024年11月25日時点
【Liese】夜つけるだけ!いつもより低温で形づく*¹
「熱を味方にするオイル」は、スタイリング直前ではなく、夜寝る前になじませるオイルタイプのスタイリング剤です。
寝ている間に髪の内部まで形づけ成分*²が浸透し、翌朝には、アイロンの熱でスタイリングしやすくなり、いつもより低温でもセット*¹できます。
2層タイプのオイルなので、使用前によく振ってから、タオルドライ後の濡れた髪になじませましょう。翌朝のスタイリングの際は、何もつけなくてもアイロンでセットできます。
*¹ 普段140℃以上で使用している場合、20℃程度低い温度設定で形づく
*² イソステアリルグリセリル
【Liese(リーゼ) 熱を味方にするオイル】
1,188円(税込) 編集部調べ
2024年11月25日時点
【ミルクタイプ】ヘアアイロンにおすすめのスタイリング剤3選
【ORBIS】髪のダメージをケアする美容液入りヘアミルク
「エッセンスインヘアミルク」は、美容液入りのミルクタイプのスタイリング剤で、ドライヤーやアイロンのダメージが気になる方におすすめです。CMC類似成分*¹と11種類のアミノ酸*²が髪の内部まで浸透し、髪内部のダメージをケアします。
ヒートプロテイン*³配合で、ドライヤーなどの熱から髪を守り、サラサラの指どおりに導いてくれるアイテムです。
*¹ ダイズステロール配合(毛髪補修成分)
*² アルギニン、グリシン、アスパラギン酸、セリン、トレオニン、バリン、アラニン、プロリン、フェニルアラニン、イソロイシン、ヒスチジン(すべて保湿成分)
*³ (ジヒドロキシメチルシリルプロボキシ)ヒドロキシブロビル加水分解シルク配合(毛髪保護成分)
【ORBIS(オルビス) エッセンスインヘアミルク】
1,320円(税込) 編集部調べ
2024年11月25日時点
【SALONIA】ヘアアイロン前のプレケアでしっとりストレートに
「スタイリングミルク(ストレート)」は、アイロンでのスタイリング前に使用するプレケアタイプのヘアミルクです。アイロンの熱を味方にして、髪の広がりやうねりを抑え、しっとりまとまるストレートヘアに整えます。
つけムラやベタつき、パサつきを防ぐなめらかなテクスチャーで、髪にスッとなじむアイテムです。ダメージをケアしながら、毎日のスタイリングをサポートしてくれます。
【SALONIA(サロニア) スタイリングミルク(ストレート)】
1,760円(税込) 編集部調べ
2024年11月25日時点
【La CASTA】うるおいのある巻き髪スタイルを長時間キープ
「アロマエステ スタイリングミルク カールキープ」は、やわらかな手触りと、なめらかなツヤのあるナチュラルなカールに仕上げてくれるミルクタイプのスタイリング剤です。ヘアアイロンやコテの熱ダメージから髪を守るヒートプロテクト効果で、髪の傷みを軽減します。
また、キューティクルを補修するトリートメント効果で、美しい髪とスタイルが持続するのもポイントです。ハーブエキス*も配合されているので、髪にうるおいを与えて、しっとり整えてくれます。
* セージ葉オーガニック、ローズマリー葉オーガニック、アルニカ花、ムラサキバレンギク(すべて保湿成分)
【La CASTA(ラ・カスタ) アロマエステ スタイリングミルク カールキープ】
2,090円(税込) 編集部調べ
2024年11月25日時点
ヘアアイロン用スタイリング剤の使い方
スタイリング剤を使う順番は?
ヘアアイロン用のスタイリング剤には、アイロンの熱から髪を保護する効果があるため、ヘアアイロンを使用する前に使うのが一般的です。
ただし、ヘアアイロンのカールの仕上がりをキープするためのアイテムは、ヘアアイロンでセットしたあとに使用するタイプもあります。
また、ヘアアイロンとの併用を想定していないスタイリング剤の場合、ヘアアイロンを使用する前に髪になじませてしまうと、くせがつきにくくなってしまうことも。そのため、アイテムごとの使用順序を確認して使うことが大切です。
髪が濡れている状態でヘアアイロンを使ってもいい?
ヘアアイロンを使用する前に、スタイリング剤を使うと、スタイリング剤に含まれる水分で髪が濡れてしまうこともあります。とくに、ミストタイプやローションタイプは水ベースのため、髪になじませたあとは、ドライヤーで乾かしてからヘアアイロンを使用しましょう。
髪が濡れたままヘアアイロンを使うと、髪のくせがつきにくく、スタイリングがうまくいかない場合があります。また、濡れた髪は表面のキューティクルが開いているため、傷みやすいというデメリットも。髪のダメージを抑え、ストレートやカールをくせづけするためにも、スタイリング剤で濡れた髪はドライヤーで乾かしてからアイロンを使用しましょう。
スタイリング剤を上手に使ってヘアアイロンで理想のセットをしよう!
ヘアアイロンで上手にヘアセットしたい場合は、スタイリング剤を活用するのがおすすめです。ヘアアイロン用のスタイリング剤には、熱ダメージから髪を守る効果やストレートやカールの仕上がりを長時間キープしてくれる効果が期待できます。
ヘアアイロン用のスタイリング剤を選ぶ際は、巻き髪用やストレート用などなりたいスタイルに合わせたアイテムを選ぶことが大切です。
また、ミストやスプレー、ローション、オイル、ミルクなど、さまざまな種類のスタイリング剤があるので、イメージする仕上がりの質感に合わせて選びましょう。
ぜひこの記事を参考に、ヘアアイロン用のスタイリング剤を使いこなして、トレンドの巻き髪やストレートヘアを楽しんでみてくださいね。