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メイクが下手な原因とは?自然な仕上がりを目指す簡単テクニックや注意点を解説
メイクが下手な人だといわれる人は、単なるテクニック不足かもしれません。下手に見える原因を知り、自分の印象に合った正しいメイクの方法を身につけることで、メイク下手は自然と脱却できますよ。今回はメイクが下手に見える原因から、メイクが上手な人に見えるテクニックまで詳しく解説します。どれも簡単なテクニックばかりなので、1つずつ取り入れてみてください。
メイクが下手な印象を与えてしまう5つの原因
全体的に塗りすぎている
肌のアラをカバーしたいからと、ファンデーションが厚塗りになっていませんか?ファンデーションを塗りすぎると、ムラになったりメイク崩れがおきやすくなったりして、全体が汚く見えてしまいます。
ファンデーションの他には、チークも厚塗りになりやすいアイテムです。血色をよく見せたいからとたっぷり塗ると、頬だけ変に浮いて見えてしまい、メイクが下手だと思われてしまう原因となるため注意しましょう。
左右がアンバランス
眉毛や目元、頬など左右にメイクをする箇所は、バランスが大切です。左右対称とまでいかなくても、明らかにアンバランスな状態のままでは、メイク下手だと思われる原因となります。
左右のアンバランスさを改善するには、完成したメイク全体を確認すること。近くで鏡を見てメイクするだけでなく、必ず離れて全体のバランスをチェックしましょう。
アイテムの色味が肌色に合っていない
アイテムの色味が肌色に合っていないことも、メイクが下手に見える原因の1つ。とくにファンデーションは他のアイテムと比べて、顔の広範囲に色をのせるため、印象を大きく左右します。アイテムのカラーが合っていないと老け見えしたり、顔色が悪く見えたりとメイクが下手な人に見える以外にも、好ましくない印象を与えかねません。
メイクが下手だなと感じるのであれば、パーソナルカラーを参考に、全体のアイテムカラーを見直してみましょう。
アイラインがガタガタ
アイラインが綺麗に引けずガタガタのままの目元は、正面から見たときは問題なくても、伏し目になったときに目立ち、メイクが下手な印象を与える原因となります。
アイラインを引くのが苦手な人は、アイシャドウをアイライン代わりに使う方法が簡単です。多少ガタついても、境目をぼかして自然な目元に仕上がりますよ。
昔に流行ったメイクのまま
服や髪型にトレンドがあるように、メイクにも流行があります。特に眉メイクやアイメイクは流行の移り変わりがあるので「慣れ」を優先して、印象を変えようとしていない方は要注意です。
昔に流行ったメイクのままアップデートしていないと、メイクが下手な印象だけでなく、古臭い印象を与える原因に。下手な印象を変えたいのなら、カラー選びや全体のバランスなどトレンド感のあるメイクを取り入れるようにしましょう。
【ベースメイク編】メイク下手卒業!自然な仕上がりを叶える方法
スキンケアでベースメイクの仕上がりが変わる!
ベースメイクはスキンケアからスタートしています。自然な仕上がりを望むのなら、スキンケアから見直していきましょう。
ここからはメイク下手な印象を回避するためのスキンケアにおける3つのテクニックを解説します。
保湿をしっかり行う
メイク崩れが起きそうだからと、保湿を控えめにしていませんか?保湿が不十分だと肌が乾燥し、かえってメイク崩れが起きやすくなります。
肌をしっかり冷やすことでメイク崩れを防止でき、さらに化粧ノリアップに繋がるため、化粧水で肌をたっぷり保湿してあげましょう。トナーパッドや部分用シートパックを使う方法も効果的です。
油分は軽くオフしてからメイクをする
保湿をしっかり行うことは大切ですが、肌に油分が残っているとメイクがヨレやすくなります。
ヨレを回避するには、乳液やクリームを使ったあと肌になじんだことを確認してから、全体を軽くティッシュオフする方法がおすすめです。肌に残った余分な油分を取り除き、メイク崩れ防止に繋がります。
定期的な角質ケアを取り入れる
化粧水がしっかり入らず、保湿がきちんとされていないと感じるのなら、肌がごわついているのが原因かもしれません。
肌のざらつきや硬さを感じたら、酵素洗顔やスクラブを取り入れて角質ケアを行いましょう。古い角質をオフすることで、ターンオーバーが整い、化粧水の浸透がよくなったり、化粧ノリもアップしたりしますよ。
化粧下地で色ムラを整える
メイクが下手に見えてしまう原因として、ファンデーションの厚塗りが挙げられます。これは、ファンデーションだけで肌の色ムラをカバーしようとすることが原因です。
まずは化粧下地で肌の色ムラをしっかり整えましょう。以下のように、カラーごとに効果が異なりますので自分の肌悩みに合わせて自然に仕上がるカラーを選んでくださいね。
● ベージュ…肌全体の色ムラを整える
● グリーン…赤みをおさえる(小鼻周りなど)
● ピンク…血色感をプラス
● パープル…くすんだ肌を明るく整える
コンシーラーでアラを整える
化粧下地とともに活用したいのがコンシーラー。ファンデーションの厚塗りを避けるためにも、シミやクマはコンシーラーでカバーしましょう。
カバーする肌悩みによって色を変えると、より自然な仕上がりになりますよ。そのため、1色だけではなく複数色持っておくのがおすすめです。
自分の肌の色に合ったファンデーションを選ぶ
メイクが下手に見える原因は、自分の肌と使っている化粧品の色が合っていないのかもしれません。中でもファンデーションのカラーが合っていないと、面積が大きい分違和感が生じます。
テクニックなしで自分の肌の色に合ったファンデーションを選ぶには、プロにタッチアップしてもらうのが簡単でおすすめです。テスターを試して選ぶ場合、方法としては手の甲ではなく、顔と首筋の境目の色を選ぶようにしましょう。
ファンデーションは少量ずつ重ねていく
自分の肌色にあったファンデーションを使って、少量ずつ肌にのせていくと、ナチュラルで自然な仕上がりになります。肌の内側はしっかり、外側に向かって薄く塗るようにすると、ファンデーションだけで肌に立体感が生まれますよ。
パフやスポンジなどのツールを使うと、余分なファンデーションを取り除きながら、肌への密着度を高めてくれます。使うツールを変えるだけでテクニックはいらないため、挑戦してみてください。
仕上げはパウダーをふんわり重ねる
ベースメイクの最後にはフェイスパウダーを使いましょう。肌をサラサラにしてくれるので、メイク崩れを防いでくれます。
アイテムによっては皮脂を吸着してくれたり、毛穴をぼかしてくれたりと嬉しい効果も。たっぷりつけてしまうと粉っぽくなってしまい、これもメイクが下手に見える原因となります。ふんわり重ねるのが、メイク上手に見えるコツです。