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落ちにくいヘアカラーの色は?きれいが長続きする色味や退色を防ぐコツをチェック

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落ちにくいヘアカラーの色は?きれいが長続きする色味や退色を防ぐコツをチェック

ヘアカラーをするときに考えるのが、おしゃれできれいなスタイルはもちろんですが、落ちにくい色のこと。染めたての仕上がりをキープすることは難しくても、なるべく長く自分の気に入った発色が続くと嬉しいですよね。
今回は、ヘアカラーで人気の落ちにくい色をご紹介します。ツヤのある美髪の状態が続く退色を防ぐコツや色落ちを防止するポイントも解説!ぜひ、ヘアカラーをする際の参考にしてくださいね。

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落ちにくいヘアカラーを長持ちさせたい!オーダーするときのポイント

ブリーチなしのカラーでダメージを減らす

ブリーチなしのカラーでダメージを減らす 出典:adobestock

ブリーチは髪の色素を薄くし、明るいヘアカラーが髪の毛に入りやすくするための方法ですが、通常のヘアカラーよりもダメージが大きいのが難点。さらに、元の髪色にも戻しづらくなってしまうので、落ちにくい色を望む方はダメージが大きいブリーチはあまりおすすめではありません。

ヘアカラーを長持ちさせたいのなら、ブリーチをせずに染められる色味を選びましょう。

トーンを落としたカラーをリクエストする

トーンを落としたカラーをリクエストする 出典:adobestock

落ちにくい色を選ぶ際に知っておいてほしいのが、明るいトーンのヘアカラーよりも暗めトーンのヘアカラーの方が色素が抜けにくいこと。仕上がりのスタイルは発色が暗いですが、日々の生活の中で少しずつ色が抜けて明るくなっていきます。仕上がりの発色と色落ちした発色の差が少ないのが、暗いトーンのカラーです。

色落ちだけでなく、髪の毛が伸びたときにベースの地毛との違いを目立たせたくない場合も、トーンを落としたカラーをリクエストするのがおすすめですよ。

全体的に色を強めに入れてもらう

全体的に色を強めに入れてもらう 出典:adobestock

トーンを落としたカラーをリクエストするだけでなく、全体的に色を強めに入れてもらうことも、落ちにくい色を長持ちさせるのに役立ちます。どんなカラーも色落ちはつきものなので、ベースに強めに色を入れることで普段よりもヘアカラーの色を長く楽しめるのです。

なりたいスタイルが明確で、イベントまでにその色にしたいのであれば、色落ちも計算したうえでちょうどよい発色になるように調整してもらうのがおすすめです。

担当美容師に相談をするのも手

担当美容師に相談をするのも手 出典:adobestock

落ちにくい色のヘアカラーを長持ちさせるポイントとしては、直接プロである美容師の方に聞くのが簡単で早いです。とくに行きつけの美容室があり担当が決まっているのであれば、髪の毛の状態も熟知してくれていますよね。最終的になりたい仕上がりの色味になるように、色落ちする過程も含めて逆算して染め上げてくれるでしょう。

さらに、アフターケアについても相談しておくと、ホームケアがやりやすくなって、より髪の毛全体できれいな色味をキープできますよ。

落ちにくいヘアカラーを長持ちさせたい!退色を防ぐコツ

ヘアカラーをした当日はシャンプーをしない

ヘアカラーをした当日はシャンプーをしない 出典:adobestock

せっかく落ちにくい色でヘアカラーをしても、カラーが定着しないままシャンプーで洗い流してしまっては台無しです。担当の美容師の方から説明がなくても、カラーの定着のためにヘアカラー当日はシャンプーをするのは避けましょう。

多くのシャンプーが酸性なのに対し、カラー剤はアルカリ性のため、きれいにヘアカラーをしてもシャンプーをしてしまうと変色してしまう可能性も。お湯で流すのも色の定着を妨げるため避けた方がよいでしょう。

カラー専用のシャンプー・トリートメントを使う

カラー専用のシャンプー・トリートメントを使う 出典:adobestock

カラー専用のシャンプー・トリートメントを使うことで、落ちにくい色でカラーをしたあとも退色のスピードをゆるやかにできます。自分の髪に合うシャンプーが欲しいなら、ヘアカラーをしてもらったサロンの専売品がおすすめ。サロン取り扱いのヘアカラー剤に合わせたラインナップにしていますし、ヘアケアのコツも教えてもらえますよ。

市販のものなら、アミノ酸系の洗浄力がマイルドなアイテムで保湿成分が配合されているものを選びましょう。きれいな仕上がりをキープするとともに、乾燥から髪を守ってくれます。

ぬるま湯で洗う

ぬるま湯で洗う 出典:adobestock

カラーを長持ちさせるためには、普段の洗髪での温度にも気を配りましょう。落ちにくい色でヘアカラーをしたのに、髪を洗うときにダメージを与えてしまっては意味がありません。

髪のダメージを減らすには、ぬるま湯で洗うのがおすすめです。とくに、ヘアカラー当日から2日目くらいまでは、カラー剤の影響もありキューティクルが安定していません。その期間は忘れずにぬるま湯で洗ってくださいね。

髪の毛を塗れたまま放置しない

髪の毛を塗れたまま放置しない 出典:adobestock

髪の毛を乾かすのが面倒な日ってありますよね。だからといって、塗れたまま髪の毛を放置してしまうと、髪に大きなダメージを与えます。

せっかく落ちにくい色でヘアカラーをしても、塗れたまま放置してしまうとキューティクルが開いた状態なので、色素が流れてしまいます。色持ちだけでなく、ツヤのある健康的な髪のためにも、髪の毛は濡れたままにせずできるだけ早く乾かしましょう。

紫外線対策を行う

紫外線対策を行う 出典:adobestock

落ちにくい色のヘアカラーをキープしたりヘアサロンでのきれいな仕上がりを再現したりするには、日中の紫外線対策も重要です。紫外線のダメージは、ヘアカラーの色落ちを進めるだけでなく、髪の毛のツヤやなめらかさも低下させてしまいます。

帽子を被って直射日光から髪の毛を守り、紫外線カット効果のあるオイルやスプレーを使って髪の毛を保護しましょう。紫外線は1年中降り注いでいるので、毎日のケアに取り入れてください。

乾燥させないために保湿を徹底する

乾燥させないために保湿を徹底する 出典:adobestock

髪の毛が乾燥すると髪のキューティクルが開き、水分が蒸発してしまいます。そうすると、パサつきや切れ毛、枝毛などきれいとは言い難い雰囲気に。さらに、落ちにくい色で髪を染めても、キューティクルが開いた状態では色素が抜けやすくなります。

ヘアオイル、ヘアミルクなどを使って髪を乾燥から守りましょう。ヘアケアアイテムを見直すのもおすすめです。

アイロンを使う頻度を減らす

アイロンを使う頻度を減らす 出典:adobestock

巻き髪スタイルが好きな人ほど気にしてほしいのが、アイロンを使う温度と頻度です。毎日高温で巻いていたら、髪が受けるダメージは計り知れません。落ちにくい色でカラーをしたとしても、アイロンを使う頻度が今までと同じでは色持ちは大きく変わらない可能性も。

色持ちを優先するのであれば、アイロンを使う頻度を減らすことも検討しましょう。巻かずにできるまとめ髪のように、ヘアアレンジを増やしておしゃれを演出してみてください。

スタイリング剤を使いすぎない

スタイリング剤を使いすぎない 出典:adobestock

ヘアセットにハード系のスタイリング剤を使う場合は、注意が必要です。イベントではスタイルが崩れないように、がっちり髪をロックしてくれるスタイリング剤は重宝しますよね。

ただ、ホールド力が強い分、洗浄もしっかり行わなければなりません。シャンプーに洗浄力が必要になりますし、2度洗いをしないといけないケースも。それだけ髪に負荷をかけることは、落ちにくい色でカラーをしても色落ちしやすい状況になってしまうため気をつけましょう。

落ちにくい色のヘアカラーできれいな仕上がりをたっぷり楽しもう

落ちにくい色のヘアカラーは、そのままの色持ちがよいだけでなく、退色する過程もきれいでおしゃれな仕上がりが楽しめます。ただし、落ちにくい色を使ったからといって、日頃のケアが不十分だと意味がありません。

少しでも長くきれいなヘアカラーを保つためにも、シャンプーを見直すなど、ヘアケアに気を配りましょう。艶やかなヘアスタイルは、全体の雰囲気をよりおしゃれに見せてくれますよ。

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