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ネイルの長さだしとは?必要な材料やセルフ初心者でも上手に仕上げるコツを解説
セルフネイラーの中には、長さだしでデザインの幅を広げたい方も多いですよね。長さだしとは、デザイン性の拡張だけではなく、自爪の悩みを補うためにも使われ、さまざまなメリットがある施術です。この記事では、セルフネイルにおすすめの長さだしを材料ややり方、コツ等を踏まえて解説します。長さだし初心者の方は、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
【Q&A】長さだしネイルのよくある質問
長さだしした爪が伸びたらカットしていい?

長さだししたジェルネイルが伸びると、日常生活に影響するため気になりますよね。ただ、ニッパーや爪切りでカットしてしまえば、切るときの衝撃で表面が剥がれる可能性があります。
状態によって対処法が異なるため、まずはネイルをよく確認してください。浮きや剥がれがなければ、カットせずにネイルファイルで削ります。浮きや剥がれがある場合は、トラブルを回避するためにもすべてオフしましょう。
長さだしした爪の表面に亀裂が入ったらどうすればいい?

爪は長いほど負荷がかかりやすく、長さだしをしたネイルは亀裂が入るケースも多いです。自爪までダメージが及ぶと痛みや出血に至る可能性もあるので、できるだけ早めにサロンへ相談しましょう。
すぐにサロンへ行けない場合はセルフで対処できるため、以下のやり方を参考にしてください。
長さだしネイルの亀裂をセルフで補強する方法
1. 亀裂の部分にネイルグルーを塗る
2. カットしたティッシュorシルクを貼る
3. 再度ネイルグルーを重ねる
4. トップジェルを塗りライトで硬化する
サロンで長さだしを頼む場合の注意点は?

長さだしはセルフで行うにはコツが要るため、サロンで頼みたい方も多いですよね。サロンでは自爪の状態やデザインに合わせた綺麗な仕上がりが期待できますが、長さだしが非対応のサロンや希望する方法を選べないことも。
あらかじめメニューを確認し、不安な場合は施術可能か問い合わせてから行きましょう。
ネイルの長さだし一本当たりの相場は?

サロンで長さだしをオーダーする場合、一本当たりの相場は800〜1,500円程度。サロンによって料金設定が異なりますが、10本すべて長さだしするなら少なくとも8,000円程度必要です。
また、長さ出しを行うと1時間程度施術時間が長くなるため、その点も考慮しましょう。
ネイルの長さだしのみ頼むことはできる?

長さだしに対応しているサロンなら、基本的に長さだしの単品施術も可能。1本単位でできるので、爪が折れてしまったときにも利用できます。長さだしはサロンで行い、アートはセルフで楽しむという方もいますよ。
長さだし初心者の方は、セルフよりもまずはサロンで施術を受けるのがおすすめです。
自爪の長さだしを覚えて、憧れのロングネイルに
今回は、ネイルの長さだしとはどんな施術なのか、主な施術方法やセルフのやり方等をご紹介しました。初心者には難しいとされる長さだしも、簡単な方法やコツを覚えれば綺麗な仕上がりを叶えられます。
爪の短さから諦めていたデザインも可能になるので、ジェルネイルを極めたい方はぜひ挑戦してみてくださいね。