出典:adobestock
ネイルが乾く時間はどれくらい?早く乾かすコツや注意点をチェック
ポリッシュネイルが完全に乾くまで、塗りたてのきれいな仕上がりをキープすることは至難の業。乾く時間を待つ間に傷が付いてしまい、「せっかくきれいに塗れたのに…」と、がっかりしたこともあるのではないでしょうか。この記事では、ネイルの乾く時間はどれくらい必要か、どうしたらきれいなまま時短で自然乾燥できるかをご紹介します。注意点をまとめているので、セルフネイルで失敗したくない方はぜひ最後までご覧ください。
その他のおすすめアイテム
速乾トップコート・速乾スプレー
速乾トップコートは、乾く時間をできるかぎり短くしたい方の必須アイテム。速乾性の高いトップコートでネイルを仕上げれば、表面の乾くスピードが早くなり、作業できない時間をグッと短縮できます。ただし、速乾トップコートは開封後固まりやすいため、早めに使い切れるように注意してください。
速乾スプレーは、ひと吹きでネイルの速乾性がアップする優れもので、速乾トップコートとの併用もおすすめです。
ネイルドライヤー
ネイルドライヤーは、風を当てることでポリッシュが乾く時間をサポートするアイテムです。ジェルネイルのLED/UVライトのように指先を置くだけなので、使い方も簡単。
よりスピーディに乾かしたい場合は温風が適していますが、ネイルに気泡が入る可能性があるので、冷風タイプや温度調節できる商品がおすすめです。
ネイルガード・トゥセパレーター
ネイルを塗ってから乾く時間を待っている間、不注意で傷が付いてしまうことはよくあります。ネイルガードは、塗布後すぐに装着するだけで予期せぬトラブルを予防してくれる便利アイテム。
トゥセパレーターはペディキュアを塗る際に足の指の間を広げるものです。事前に準備しておけば、塗る前から乾く時間までそのまま装着しておけます。
ネイルオイル
マニキュアを塗った後は爪周りの乾燥を防ぐためにネイルオイルを塗りますが、傷やほこりが付くのを防ぐ役割も。乾く時間の間にコーティングされたオイルが緩衝材となり、ネイルケアをしながらきれいな仕上がりをキープできます。
表面や指先のエッジまで、惜しまずたっぷりと塗布してくださいね。
ネイルの乾く時間を短縮する方法!準備〜塗った後にできること
ボトルを冷蔵庫で冷やす
ポリッシュをボトルごと冷蔵庫で冷やす方法は、ネイルの乾く時間を簡単に短縮できる方法として有名です。事前準備として30分程度冷蔵庫に入れて冷やすと、塗布する際に自爪との温度差が生まれて通常より早く乾燥できます。
ただし、ポリッシュは基本的に温度差に弱いため、劣化を防ぐためにも急いでいるときのみのテクニックとして使いましょう。30分以上冷やしたり、普段から冷蔵庫でネイルを保管したりすることはNGです。
事前にネイルケアをする
ポリッシュを塗るときは事前準備のネイルケアをして、自爪の表面を整えることも大切なポイント。凹凸のないなめらかな爪はポリッシュがムラなく広がるため、その分乾く時間を短縮できます。
急いでいるときこそ余分な甘皮を除去すると、手早くきれいな仕上がりが叶うでしょう。
ベースコートとトップコートも必ず塗る
ネイルを時短で仕上げるために、ポリッシュだけで完成させようとするのはNG。ベースコートやトップコートを省けば、見た目はそこまで変わらずに乾く時間を短縮できるかもしれません。しかし、機能的なデメリットが大きく、色素沈着や持ちの悪さにつながってしまいます。
必ず、ベースコート・ポリッシュ・トップコートの3つを併用してくださいね。
ポリッシュは薄くムラなく塗る
ネイルの乾く時間を短縮するためには、ポリッシュをムラなく薄く仕上げることがなによりも重要です。
とくに、1度塗りの時点では自爪が透けても問題ないため、全体の塗布量を極力抑えましょう。ボトルの口でブラシを広げ、余分なマニキュア液を落としておくのがコツ。1度目が薄くきれいに仕上がると、2度目を塗るときにはある程度乾いている状態になるため、ネイルが完全に乾くまでの時間短縮につながります。
シンプルなデザインにする
ネイルデザインは、シンプルなワンカラーが最も時短できれいに仕上がります。ポリッシュを重ね塗りすると厚みが増して、乾く時間が延びてしまうので注意してください。
オリジナリティをプラスしたい場合は、スキニーフレンチやドット柄、簡単なアートでできる塗りかけネイルもおすすめです。
冷風ドライヤーで乾かす
ネイルが完成したら、ヘアドライヤーの冷風モードを使って乾く時間を短縮するのもよいでしょう。十分ネイルドライヤーの代わりになるため、頻繁にネイルを塗らない方でも風を当てて乾かせます。
塗りたてで強い風を当てるとネイルがよれるため、表面がある程度乾いてから、20cm程度離して弱風を当てるのがポイントです。
保冷剤で指先を冷やす
ネイルは温度が下がると乾燥しやすいため、保冷剤で指先を冷やすと乾く時間を短縮できます。もともと手が温かい場合は、塗り始めるタイミングで保冷剤や冷たいペットボトル等を握りながら作業を行うのもよいでしょう。
冷たすぎる場合は、皮膚に負担がかからないように薄手のタオルやハンカチを巻いて調整してくださいね。