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ネイルが乾く時間はどれくらい?早く乾かすコツや注意点をチェック
ポリッシュネイルが完全に乾くまで、塗りたてのきれいな仕上がりをキープすることは至難の業。乾く時間を待つ間に傷が付いてしまい、「せっかくきれいに塗れたのに…」と、がっかりしたこともあるのではないでしょうか。この記事では、ネイルの乾く時間はどれくらい必要か、どうしたらきれいなまま時短で自然乾燥できるかをご紹介します。注意点をまとめているので、セルフネイルで失敗したくない方はぜひ最後までご覧ください。
ネイルカラーが完全に乾くまで丸1日必要?乾く時間の目安
ネイルが乾く時間の目安は「およそ30〜60分」

ネイルが乾く時間は塗布量で異なりますが、一般的には1度塗りで約30分、2度塗りで約60分が目安。速乾性の高いネイルなら、乾く時間を半分以下に短縮できる場合もあるので、準備したアイテムによっても差があります。
乾く時間が余分にかかるネイルは、ムラになりやすく重ね塗りが必要な淡いカラーやラメがたっぷり入っているポリッシュなど。おしゃれな仕上がりが叶うためつい選びがちですが、急いでいるときは要注意です。
中まで完全に乾くまでは丸1日必要

ネイルの乾く時間が30〜60分とはいえ、どんな作業をしてもよいわけではありません。実際には、表面がうっすら固まった半熟状態のため、指先を強くぶつければ簡単に剥がれます。中まで完全に固めるためには、最大で丸1日程度は時間がかかる場合もあるでしょう。
完全に乾くまではできるだけ意識を絶やさないように注意して、細かい手作業も控えると、仕上がりをキープしたままきれいに乾かせます。
ネイルが乾いたか確認するには?

ネイルが乾いたかすぐに確認したい場合は、小指の隅にそっと触れてみましょう。表面が乾いているとベタつきがなくなり、触れた部分に跡が残らないはず。ただし、乾く時間が不十分な場合、指で確認すると指紋が付くため、必ずつまようじ等の細いものを使用してください。
中まで完全に乾くとネイルが固くツヤツヤに仕上がり、軽く叩くとカチカチと音が鳴るのも特徴です。
早く乾きやすいポリッシュ&アイテム選びのコツ
早く乾きやすいポリッシュの特徴4つ
(1)速乾タイプ

ポリッシュは速乾性の高いタイプを準備しておくと、ネイルの乾く時間を大幅に短縮できます。速乾タイプは、近年ベーシックなアイテムになりつつあるため、カラーや質感のバラエティも豊富です。
パッケージに「速乾性」「クイックドライ処方」等の表記があるので、購入時にチェックしてみてください。
(2)発色がいいカラー

ネイルの乾く時間を時短で仕上げたい場合は、高発色なカラーを選ぶのがベターです。サッと塗るだけでムラなくきれいに色付くため、何度も重ね塗りする必要がありません。
ただし、発色がよくてもテクスチャーによってはムラになりやすいカラーもあります。事前に試し塗りをして、塗り心地を確認してから使用するのがおすすめです。
(3)比較的新しいもの

乾かす時間を短縮してネイルをきれいに仕上げたい場合は、新品または開封して間もないポリッシュを準備しましょう。
使い古したポリッシュは、少しずつ経年劣化して品質が落ちていきます。新品のときよりドロドロだったり、カラーが変色していたりすることもありますよね。乾く時間や仕上がりに影響が出る可能性が高いため、しばらく使用していないポリッシュを使う際は注意してください。
(4)ブラシが太め

ネイルの乾く時間を少しでも短縮したい場合は、極力薄く塗ることが大切ですが、薄く塗るためには、太めのブラシがぴったりです。ブラシに幅があると1ストロークで塗れる範囲が広く、少ない回数できれいに塗り終えることが可能になります。
ブラシが細いと何度も重ね塗りすることになり、厚塗りや色ムラの原因になるので、注意してください。