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チークが似合わない理由とは?雰囲気や骨格に合わせた入れ方やカラーの選び方をチェック
「チークを入れると仕上がりがいまいちな気がするし、もしかして私はチーク似合わないのかも」そんな風に悩んでいませんか?チークが似合わないのには理由があります。その理由を理解して1つずつ解決していけば、きっと似合うチークが見つかりますよ。
今回は、チークが似合わない理由と顔のタイプやパーソナルカラー別に似合うチークの色選びの方法や入れ方を解説します。
なんだか不自然?チークが似合わない4つの理由
肌の色にマッチしていない

私たちは髪の毛の色や目の色が人それぞれ違うため、自分の顔色に似合う色が存在します。この似合う色のグループはパーソナルカラーと呼ばれており、最近では自分に似合う色を選ぶ方法の1つとなっています。
パーソナルカラーにマッチしていない色のチークを使っていると、その部分だけ浮いて見えてしまい、チークが似合わない理由となります。
チークを入れる位置が顔の形に合っていない

チークを入れる位置によって小顔に見える、なんて話を聞いたことがあるのではないでしょうか。自分の顔の形・タイプに合ったチークの入れ方を知ることは、小顔に見せる以外でも大切です。
顔の形に似合わないチークの入れ方をしていると、アンバランスな雰囲気となり、チークが似合わないと感じてしまいます。
メイク全体とチークのバランスが合っていない

アイメイクもリップもバッチリ、そんなメイクの仕上がりの状態にチークもしっかり入れてしまうと、垢抜けず全体的にメイクが濃い印象を与えます。このようにメイク全体とチークのバランスが合っていない場合も、チークが似合わないと感じる理由の1つです。
メイクは足したり引いたりしながら、自然な仕上がりを目指していくのが大切です。この一翼を担うのがチークの役割でもありますよ。
チークをつけすぎて厚塗りになっている

簡単に分かるチークが似合わない理由としては、チークの厚塗りです。部屋の光でメイクをしているときはちょうどよい仕上がりだとしても、いざ太陽の下に出てみると塗りすぎていたなんてことがあります。
厚塗りにならないように自然な仕上がりにするには、チークの塗り方だけでなく、さまざま光の場所でメイクの仕上がりを確認するのがおすすめです。
【パーソナルカラー別】顔色アップ!似合うチークカラーの選び方
似合わないチークを避け、自然な印象に見せるために、以下3つのポイントを押さえておきましょう。
- ・パーソナルカラーに合ったチークを選ぶ
- ・顔の形に合わせたチークの入れ方をする
- ・雰囲気に合わせてチークの入れ方を変える
ここからは、この3つのポイントについて詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
似合うチークカラーはパーソナルカラーを知ると選びやすい

似合うチークカラーを見つけるには、パーソナルカラーを知ることが手っ取り早い方法です。パーソナルカラーはプロに診断してもらうほか、最近はネットでの簡易診断もあります。
パーソナルカラーは大きく分けて2つのタイプに分かれ、黄みがかった色が似合うイエローベースと青みがかった色が似合うブルーベースがあります。それぞれのタイプに似合う色の特徴を押さえておくことで、自分に似合うチーク、似合わないチークの理由が分かり、アイテムを選びやすくなりますよ。
イエベならコーラルピンクやオレンジが自然な仕上がりに

イエローベース(以下、イエベ)の人は、黄みがかった色味が似合うという特徴があります。コーラルピンクやオレンジのカラーは、肌になじみ自然な仕上がりに。イエベの中でも、くすみのあるカラーを得意とするイエベ秋タイプの人なら、深みのあるテラコッタカラーもおすすめです。
質感はツヤ感のあるタイプを選ぶと、顔色がよく見えるだけでなく、頬に立体感がプラスされ、顔色や雰囲気がイキイキとした印象に仕上がりますよ。
イエベに似合わないチークの色は青みのあるカラー

イエベの場合、青みのあるカラーは血色が悪く見えてしまい、元気のない印象を与えるため避けましょう。チークが似合わないと感じる場合、血色感を与えるチークがマイナスに働いているケースが考えられます。
青みピンクやラベンダーは透明感を与える色ではありますが、イエベの場合、肌から浮いて見え似合わない印象になるので、気をつけましょう。
ブルベなら白みチークや青みピンク、ローズカラーが似合う

ブルーベース(以下、ブルベ)の人の場合、青みがかった色が似合うタイプ。白みチークや青みピンクなど、涼しげな印象を感じる色を選ぶと、自然に似合うチークが選べますよ。
さらに、淡く明るいカラーを頬にのせると、透明感を得られます。ローズカラーのようなくすみのある色も似合うので、頬の赤みと調和し、大人っぽい仕上がりが叶いますよ。
ブルベに似合わないチークの色は黄みの強いカラー

涼しげな色を選ぶと肌にマッチするブルベの方。つまり、その逆が避けるべき色となり、温かみを感じる黄みがかった色は似合わないため、なるべく使わない方がよいでしょう。
中でもオレンジは黄みがかったものが多く、ブルベタイプの肌色には取り入れにくいので、避けた方がベター。取り入れたい場合は、得意な色と組み合わせて使うと、自然な仕上がりに近づきますよ。