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夜寝る前にヘアアイロンを使ってもいい?メリットや効果・注意点をご紹介

出典:adobestock

夜寝る前にヘアアイロンを使ってもいい?メリットや効果・注意点をご紹介

夜寝る前にヘアスタイリングを完成させて、翌朝のヘアセットの時間を短縮したいと考えたことはありませんか?夜にヘアアイロンを使うことでさまざまなメリットがありますが、正しい方法で使用しないと、熱による髪へのダメージが大きくなることもあります。
今回は、寝る前にヘアアイロンを使うメリットや注意点をご紹介。髪への負担を極力軽減できる「低温設定」が可能なおすすめのヘアアイロン6選もお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

カテゴリ | ヘアケア
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夜寝る前にヘアアイロンを使うメリット・効果

翌朝の時短につながる

翌朝の時短につながる 出典:adobestock

夜のうちにヘアアイロンをかけることで、ドライヤーだけでは飛ばしきれなかった髪の水分をゼロに近づけることが可能です。その結果、寝ぐせがつきにくくなり、朝のヘアスタイリングが格段にしやすくなることで、翌朝のヘアセットにかかる時間を短縮できます。

夜のうちにヘアスタイリングを完成させられると、朝はちょっとした手直しや仕上げだけで済むことがメリットです。朝の時間をゆっくり過ごせるようになることで、朝食をしっかりとったり、メイクに時間をかけたりと、余裕のある過ごし方ができるようになるでしょう。

髪へのダメージの蓄積を防げる

髪へのダメージの蓄積を防げる 出典:adobestock

寝る前のヘアアイロンの使用は、髪へのダメージの蓄積を防ぐ効果もあります。髪は日中、紫外線や乾燥などの外的要因によるダメージを受けがちです。そこで寝る前、ヘアミルクなどのトリートメント剤を使用したあとにヘアアイロンをあてると、熱によって補修成分が髪の内部まで浸透し、しっとりとしたツヤのある印象の髪を実現できます。

さらに、キューティクルが閉じて整うことで、サロンでトリートメントしたようななめらかな手触りを叶えることも可能です。そのため、とくに髪のダメージが気になる方や、うねりやくせに悩んでいる方には、夜にヘアアイロンを使用することをおすすめします。

夜にヘアアイロンを使うメリットがわかったところで、次からは使用する際の注意点についてもみていきましょう。

夜寝る前にヘアアイロンを使う際の注意点3つ

ドライヤーでよく乾かしてから使う

ドライヤーでよく乾かしてから使う 出典:adobestock

寝る前にヘアアイロンを使うときには、あらかじめ髪をしっかり乾かしておきましょう。これは、髪が濡れてキューティクルが開いたままの状態でヘアアイロンをあてると、ダメージを与えやすくなってしまうからです。また、十分に髪が乾いていないと、ヘアアイロンをかけても水分が残り、寝ぐせがついてしまう可能性も高くなります。

そのため、寝る前にヘアアイロンを使うときは、必ずドライヤーで髪全体を乾かしてから使うことが大切です。ひと手間かけることで髪へのダメージを最小限に抑えられるうえ、翌朝のヘアセットにかかる時間も短縮できます。

ヘアアイロン用のトリートメントをつける

ヘアアイロン用のトリートメントをつける 出典:adobestock

ヘアアイロンを使用する前は、「洗い流さないタイプのトリートメント」をつけましょう。トリートメントを使うことで、髪に美しいツヤが出て、仕上がりの質がよくなります。また、ヘアアイロンの滑りもよくなるため、スタイリングがしやすくなることもメリットのひとつです。

このとき、髪を摩擦や熱から守る効果がある「ヘアアイロン用のトリートメント」を選ぶと、ヘアアイロンによる髪へのダメージを軽減できます。なお、洗い流さないタイプのトリートメントはタオルドライした直後、およびドライヤーを使用する前の髪に塗布し、髪をしっかり乾かしてからヘアアイロンを通しましょう。

翌朝のヘアアイロンは短時間で済ませる

翌朝のヘアアイロンは短時間で済ませる 出典:adobestock

夜にヘアアイロンを使ったときは、翌朝のヘアスタイリングは軽めに仕上げることを心がけましょう。寝る前と朝の両方で長時間ヘアアイロンを使用すると、髪に大きなダメージを与える可能性があるためです。

例えば、普段のヘアアイロンの使用時間を10とした場合、夜に8、朝に2といった比率で振り分けてみましょう。寝る前にしっかりとヘアアイロンをかけておけば、朝は短時間で済ませられるようになるはずです。そうすれば、髪へのダメージの蓄積を抑えつつ、朝の貴重な時間の短縮にもつながります。

夜寝る前に使うヘアアイロンの選び方

髪への負担を極力軽減できるヘアアイロンを選ぶ

髪への負担を極力軽減できるヘアアイロンを選ぶ 出典:adobestock

ヘアアイロンを夜と朝の両方で使うと、髪への負担が大きくなる可能性があります。そのため、髪にダメージを与えにくいヘアアイロンを選ぶことが大切です。
とくに「プレート」はヘアアイロンで髪に直接触れる部分であるため、髪への負担を軽減するヘアアイロンを見極めるときには、プレートの素材に注目しましょう。できるだけ摩擦が小さく、髪への負担を軽減できる素材が使用されていたり、工夫が施されたりしているアイテムを選ぶのがおすすめです。

また「マイナスイオン機能」が備わっているアイテムを選ぶと、静電気の発生を極力抑制できるので、髪へのダメージを軽減できるでしょう。

温度を100℃以下に設定できるヘアアイロンを選ぶ

温度を100℃以下に設定できるヘアアイロンを選ぶ 出典:adobestock

ヘアアイロンの使用温度も、髪への負担に大きく関係する要素のひとつです。髪の約80%はタンパク質なので、ヘアアイロンを高温であてるとタンパク質変性が起こり、深刻なダメージを受けてしまう可能性があります。そうならないためにも、寝る前にヘアアイロンを使う場合は、使用温度を100℃以下に抑えるのがおすすめです。ヘアアイロンを選ぶときは、100℃以下に設定できるアイテムを選びましょう。

次からは、100℃以下で使えるヘアアイロンを、ストレートヘアアイロンとカールヘアアイロンに分けてご紹介していきます。ぜひ、アイテム選びの参考にしてみてくださいね。

ストレート:夜寝る前に使うおすすめのヘアアイロン3選

【SALONIA】イオンバランスを整えツヤ髪へと導くストレートヘアアイロン

【SALONIA】イオンバランスを整えツヤ髪へと導くストレートヘアアイロン 出典:SALONIA公式画像

SALONIAの「スムースシャイン ストレートヘアアイロン」は、髪のダメージを抑えてツヤ髪へと導く「シルキーテックプレート」が採用されたヘアアイロンです。イオンバランスを整える「ダブルリペア*イオン」も搭載されているので、シルクのような印象の髪を実現できます。

温度を80℃から210℃まで設定できるので、低温で使用してツヤ感を出すなど、使い方のバリエーションが広いことがポイントです。また、専用耐熱ポーチが付いているので、旅先に持っていきたい方にもおすすめします。

* 髪の毛のイオンバランスを整えること。髪の毛を補修するものではありません

【SALONIA(サロニア) スムースシャイン ストレートヘアアイロン】
13,200円(税込) 編集部調べ

2025年1月29日時点

【KINUJO】うるおいをキープし「うるツヤ髪」へと導くストレートヘアアイロン

【KINUJO】うるおいをキープし「うるツヤ髪」へと導くストレートヘアアイロン 出典:KINUJO公式画像

KINUJOの「KINUJO Pro Straight」は、髪への摩擦ダメージを最小限に抑え、保湿力にも優れた「シルクプレート®」が採用されたヘアアイロンです。プレートに「クッション機能」が備わっているため、髪をつぶさずにスタイリングができます。

温度は50℃~220℃まで18段階で調節でき、最適な温度で絹のように艶やかな印象の髪へと導きます。熱ダメージによるヘアカラーの色落ちも極力抑えられるため、美しい髪色をキープしたい方におすすめです。

【KINUJO(キヌージョ) KINUJO Pro Straight】
28,000円(税込) 編集部調べ

2025年1月29日時点

【YA-MAN】夜の使用で髪質改善*を目指せるストレートヘアアイロン

【YA-MAN】夜の使用で髪質改善*を目指せるストレートヘアアイロン 出典:YA-MAN公式画像

YA-MANの「ナイトリペアアイロン」は、「髪にも美顔器」の発想で生まれた夜に使用するためのヘアアイロンです。プレートから超音波を発し、ヘアミルクなどに含まれる補修成分を髪の内部へと送り込みます。

温度は約50℃~180℃まで設定可能です。ナイトリペアモードの90℃で使用すると、髪の土台をつくりながら、ヘアドライで乱れた毛流れを整えられます。髪のダメージやくせの強さに悩んでいる方におすすめのアイテムです。

* 熱ダメージの軽減・毛流れが整うことによる

【YA-MAN(ヤーマン) ナイトリペアアイロン】
38,500円(税込) 編集部調べ

2025年1月29日時点

カール:夜寝る前に使うおすすめのヘアアイロン3選

【Areti.】軽量ボディで腕が疲れにくいカールヘアアイロン

【Areti.】軽量ボディで腕が疲れにくいカールヘアアイロン 出典:Areti.

Areti.の「カールアイロン」は、パイプ部分に髪滑りのよい高品質な「セラミックコーティング」が施されたヘアアイロンです。マイナスイオンも搭載されているので、水分蒸発を抑えてツヤとうるおいのある印象の仕上がりを求める方におすすめします。

300g以下と軽いので、スタイリング時に腕が疲れないのもうれしいポイントです。温度は80℃~200℃まで5℃刻みで24段階に微調整ができるほか、パイプの太さは32mmと38mmがあるので、髪の長さや髪質に合わせて選べます。

【Areti.(アレティ) アレティ カールアイロン】
5,280円(税込) 編集部調べ

【TESCOM】はさみ圧を調節し自在にスタイリングできるカールヘアアイロン

【TESCOM】はさみ圧を調節し自在にスタイリングできるカールヘアアイロン 出典:TESCOM公式画像

TESCOMの「プロフェッショナル プロテクトイオン カールアイロン」は、「アボカドオイルコーティング」を採用しているため、軽い力で髪をキャッチして密着できるほか、髪滑りがよいことが特徴のヘアアイロンです。髪質やスタイリングに合わせて、クリップのはさみ圧の調節も行えます。

パイプの太さは26mmと32mmから選択可能です。温度は60℃~210℃の5℃刻みで31段階に調節できます。100V~240Vに対応しているので、海外でも使える*ヘアアイロンを探している方にもおすすめです。

* 海外での使用には変換プラグが別途必要です

【TESCOM(テスコム) プロフェッショナル プロテクトイオン カールアイロン】
7,700円(税込) 編集部調べ

2025年1月29日時点

【CREATEs】髪の水分バランスを整えてくれるカールヘアアイロン

【CREATEs】髪の水分バランスを整えてくれるカールヘアアイロン 出典:CREATEs公式画像

CREATEsの「エレメアカール」は、髪の水分バランスを整え、美しいツヤ髪へと導いてくれるヘアアイロンです。「プレミアムクレイツイオン®」が施されたバレルの「遠赤外線」効果で髪の水分の蒸散を抑えて、うるおいを保ってくれます。

温度は40℃~220℃の間で、髪質や髪の状態に合わせて10段階で調節可能です。バレル径も26mm、32mm、38mmから選べます。思わず触れたくなるような、ふんわり柔らかな巻き髪を実現したい方におすすめです。

【CREATEs(クレイツ) エレメアカール】
13,200円(税込) 編集部調べ

2025年1月29日時点

寝る前のヘアアイロンは低温設定できるアイテムで行おう!

寝る前のヘアアイロンは、朝の時短だけではなく、髪のダメージの軽減にもつながるメリットがあります。ただし、髪の負担を軽減できるような工夫が施されたヘアアイロンを、100℃以下の温度設定で使うことが重要です。今回おすすめしたヘアアイロンは、どれも100℃以下の低温で使用できるもので、オンラインで購入できます。ご自身の理想のヘアスタイルを実現できるアイテムを、ぜひ見つけてみてくださいね。

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

RAXY Style編集部がセレクトした旬のコスメやメイクのHow to情報をお届けします。いつもより輝けるキレイのヒントをお届けしていきます★

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