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ネイルを変える頻度の目安は?ジェルは4週間もつ?適切な期間を守って爪トラブルを防ごう
季節やトレンドに合わせたさまざまなデザインで、指先に彩りを与えるネイル。やり方次第でどんなデザインも可能なので、次々に新しいネイルを試したくなりますよね。しかし、爪へのダメージを抑えるためには、適切な頻度でネイルを変えることが大切です。そこで今回は、ネイルを変える頻度はどれくらいなのか、期間の目安や注意点を解説します。
頻度を誤った場合のトラブルや、お休み期間のケア方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ネイルを変える頻度はどれくらい?ジェル・マニキュアの平均期間
ジェルネイルを変える頻度は『3〜4週間程度』が目安

ジェルネイルを変える頻度は、基本的にハンドもフットも3〜4週間が目安です。フットはハンドよりも持ちがよいのですが、汗をかきやすい足元は雑菌が多く、グリーンネイルになりやすいです。トラブルを防いでネイルを楽しむために、正しい頻度で変えることを意識してください。
また、夏は身体の代謝が高まることで、爪の成長が早くなります。人によっては通常より早い段階で根元が伸びるため、よく確認して適切な頻度を見極めましょう。
マニキュアを変える頻度『1〜2週間程度』が目安

マニキュアはジェルネイルより剥がれやすく、きれいなデザインを保てる期間が短めです。そのため、マニキュアを変える適切な頻度は、1〜2週間程度が目安です。手元の清潔感を維持するためにも、剥がれている部分が目立ってきたらオフしましょう。
マニキュアは爪を削る必要がないので、爪への負担を軽減したい方におすすめです。ネイルのお休み期間を設けつつ、2週間のサイクルでデザインを変えると、より低負担で楽しめます。
ネイルチップやネイルシールを変える頻度はどれくらい?

ネイルチップを専用の両面テープで装着する場合、基本的には1日限りで外しましょう。ネイルグルーでの場合は持ちがよくなるので、数日から1週間程度つけ続けることも可能です。
一方ネイルシールを変える頻度は、アイテムの種類によって異なります。貼るだけの薄いネイルシールは数日から1週間程度、厚みがありライトで硬化するタイプは1週間〜3週間程度が目安です。
セルフとサロンでネイルの変える頻度は異なる?

セルフとサロンを比べると、ネイルを変える頻度にどれくらい違いがあるのでしょうか。結論からいうと、基本的にはどちらの場合でも頻度は変わりません。ジェルネイルは3週間〜4週間の頻度、マニキュアは1週間〜2週間の頻度が目安です。
セルフネイルはサロンに比べて持ちがよくないことも多いため、正しい下処理や塗布を行うように心がけてくださいね。
ネイルを適切な時期にオフしないと危険!よくあるトラブル
トラブル(1)日常生活の作業に支障が出る

ジェルネイルをオフするタイミングが遅くなると、剥がれた部分が衣服や髪の毛に引っ掛かりやすくなります。すると、日常生活でストレスを感じてしまう場面が増えます。
また、ネイルの根元が伸びるとデザインが崩れるので、せっかくのネイルが台無しになってしまうことも。おしゃれな印象や清潔感を保ちたい方は、正しい頻度でネイルを変えるようにしましょう。
トラブル(2)自爪がダメージを受ける

ジェルネイルを長期間放置すると、自爪に負担がかかりやすくなります。爪の乾燥、表面が剥がれる二枚爪、伸びすぎによる折れや亀裂など、さまざまなトラブルを招くこともあるでしょう。
本人が気付かない内に自爪の状態が悪くなることもあるため、適切な頻度でネイルを変えるように徹底してください。
トラブル(3)自爪が剥がれやすくなる

自爪が伸びてくるとジェルネイルが浮きやすくなるため、ジェルネイルが自爪と一緒に剥がれてしまうことも。中にはネイルが浮いてきたり欠けたりしてくると、気になって無理やり剥いでしまう方もいます。自爪が薄くなる、強度が落ちるなどの大きなダメージにも繋がりますので、適切な頻度でネイルを変えるようにしましょう。
トラブル(4)グリーンネイル等に発展する恐れも

ネイル好きな方なら「グリーンネイル」という言葉を聞いたことがある方は多いかもしれません。グリーンネイルとは、その名の通り爪が緑色に変化する症状のこと。食べ物にカビが生えたときと同じような色をしているため「爪にカビが生えたのでは?」と思ってしまいますが、緑色の色素の「緑膿菌」という細菌が原因となります。
主な原因としては自爪とジェルネイルの間にできる隙間に雑菌が溜まる、長期間ジェルネイルを付けっぱなしにしていることなどが挙げられます。特に梅雨の時期や夏場など手汗をかきやすい季節にはグリーンネイルの危険性が高まりますので気を付けましょう。