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クッションファンデを塗る順番とは?ツヤをキレイに出す使い方で理想の仕上がりを目指そう
クッションファンデは、コンシーラーや化粧下地と併用する時はどのような順番で使用すればよいのでしょうか。本記事では、クッションファンデと他のアイテムを併用する場合の使い方を解説します。ツヤのあるキレイな肌に仕上げる塗り方のコツや、毛穴やクマなどの肌悩みをカバーする方法も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
クッションファンデとは?基本的な使い方をチェック
短時間でツヤ肌に仕上がるファンデーション

クッションファンデとは、リキッドファンデをコンパクト内のクッションに沁みこませた形状のファンデーションです。手を汚すことなく使用できるメリットに加え、シミやクマなどを隠せる機能も兼ね備えています。保湿力にも優れているため、乾燥が気になる肌にも使いやすいでしょう。
仕上がりは、リキッドファンデのようなみずみずしい質感が特徴で、自然なツヤ肌に仕上がります。またクッション形状ということもあり、ポーチ内で割れてバラバラになる心配もありません。持ち運びがしやすいため、外出中にメイク直しをしたい時も重宝します。
クッションファンデーションの基本的な塗り方

クッションファンデは使い方が簡単なので、メイク初心者にもおすすめのアイテムです。基本的な塗り方は、パフでクッション部分のファンデを取ってから、ぽんぽんと馴染ませるだけ。半顔に使用する分量の目安は、パフの半分と覚えておくとよいでしょう。ファンデの分量が多すぎると、ムラになってしまうためご注意ください。
顔への塗り方は、パフでタッピングするように馴染ませるのがコツです。パフを滑らせる塗り方をするとムラになってしまうため、ぽんぽんと押し当てながら全体に馴染ませるようにしましょう。
クッションファンデを塗る順番とは?おすすめの使い方を紹介
クッションファンデと化粧下地を併用する場合は、化粧下地→クッションファンデの順番で使うのが一般的です。コンシーラーは種類や肌悩みに応じて順番が異なるため、目的に応じた使い方をしましょう。クマを広範囲でカバーしたい時はコンシーラーが先、シミをピンポイントでカバーしたい時は後に使用するのがおすすめです。
クッションファンデは他のベースメイクアイテムと併用する?

クッションファンデはスキンケアを終えた直後の肌にも使用できますが、化粧下地やコンシーラーと併用することも可能です。他のベースメイクアイテムと併用することで、シミやクマ、毛穴などの特定の肌悩みをカバーしやすくなります。
他のアイテムと併用する場合は、どの順番で使用すればよいのか迷う方も多いでしょう。ここからは、それぞれのベースアイテムの使い方の順番を解説します。
クッションファンデと化粧下地の順番は?

クッションファンデは基本的に化粧下地不要ですが、毛穴やシミなどの特定の肌悩みをカバーしたい時は併用するとよいでしょう。化粧下地には、肌のアラをカバーしてファンデーションの密着力をアップさせる機能があります。クッションファンデだけでカバーしきれないシミや毛穴をカバーしたい時には効果的です。
クッションファンデと化粧下地を併用する場合は、化粧下地→クッションファンデの順番で使用しましょう。化粧下地で肌悩みをカバーしてからクッションファンデを付けることで、クッションファンデも密着しやすくなります。メイク持ちをよくするためにも、化粧下地はクッションファンデの前に使うのがおすすめです。
クッションファンデとコントロールカラーの順番は?

コントロールカラーとは肌の色ムラを整えたり、トーンアップさせたりする機能のあるベースメイクアイテムです。クッションファンデだけではカバーできないくすみや赤み、クマなどに効果があります。
クッションファンデとコントロールカラーを併用する場合は、コントロールカラー→クッションファンデの順番で使用するようにしましょう。化粧下地と同様に、先に使うことでメイク持ちがよくなります。
コントロールカラーに加えて化粧下地も使う場合は、化粧下地→コントロールカラー→クッションファンデの順番で使用しましょう。
クッションファンデとコンシーラーの順番は?

コンシーラーは、シミやクマ、肌荒れなど特定の肌悩みをピンポイントでカバーする機能があります。クッションファンデでは隠しきれないシミやクマは、コンシーラーで隠すとよいでしょう。
コンシーラーの種類には、リキッドコンシーラーやパレットコンシーラー、ペンシルコンシーラー、クリームコンシーラーなどがあります。コンシーラーを使う順番は種類や目的によって異なるため、正しい使い方を知っておきましょう。
先にコンシーラーを塗るメリットと使い方

コンシーラー→クッションファンデの順番で使うことで、広範囲の肌悩みをカバーできます。リキッドコンシーラーやクリームコンシーラーで目元のクマなどを隠したい時は、コンシーラーを先に使うとよいでしょう。
使い方は、コンシーラーをクマや毛穴などの隠したい箇所へ乗せて、指で馴染ませていきます。コンシーラーが乾いたら、パフで軽く押し当てながらクッションファンデを塗ってください。この時、パフで擦ってしまうとコンシーラーが取れてしまうため、ぽんぽんと軽く押さえる塗り方をするのがコツです。
後からコンシーラーを塗るメリットと使い方

クッションファンデ→コンシーラーの順番で使うことで、ピンポイントのシミを隠して、立体感のある肌に整えます。パレットタイプやペンシルタイプのコンシーラーでシミを隠したい時は、コンシーラーを後に使うようにしましょう。
使い方は、クッションファンデを顔全体に塗った後、シミなどの隠したい箇所に小さい円を描くようにコンシーラーを塗っていきます。コンシーラーを塗った後は、カバーしたい部分の周りをスポンジやコンシーラーブラシでぼかして、馴染ませていきましょう。クッションファンデの後から使うことで、スポンジやブラシの擦れでコンシーラーが剥がれるのを防げます。