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チートデーとは何?意味やメリット、必要なタイミング、おすすめの食べ物などを知ろう
チートデーとは、ダイエットの停滞期を抜けるために設定する好きな食べ物を食べてもよい日のこと。ダイエット中に食べ物の制限でストレスを感じやすい人が、モチベーションを維持するのにおすすめです。
ただ単純に好きなものを食べるのではなく、チートデーは正しく行うことが重要。今回はチートデーのメリットから行うべきタイミング、やり方や注意点を解説します。
チートデーを最大限に活かす効果的なやり方とは?
チートデーは1日限定で設定する

チートデーとは何日も続けて行うものではなく、1日限定で設定して行うものです。曜日を決めて行うのもよいですが、食べたいものを食べられる日になるので、外食の予定があるタイミングで設定するのがおすすめのやり方。
一緒に食事に行く相手に気を使わせることなく、食事の時間をおもいっきり楽しめますよ。
チートデーの頻度は週1回が目安

チートデーを設けるのであれば、頻度は週1回に留めておきましょう。過度にチートデーを設定すると、食べ物を食べすぎて摂取カロリーが多くなってしまい、ダイエットの意味がなくなる可能性があります。
適切なタイミングと頻度、やり方を守ることで、チートデーの効果が最大限に発揮されますよ。
チートデーに食べたいものを決めておく

チートデーは食べたいものを食べられますが、ダラダラと「ながら食べ」するのはよくありません。そうならないように、あらかじめ食べたいものを決めておくのがおすすめです。
後程チートデーに取り入れるとよいおすすめの食べ物を紹介しますが、事前に食べたいものを決めるやり方は、チートデーが来るまでのモチベーション維持にも繋がりますよ。
チートデーに取り入れるべきおすすめの食べ物は?
原則何を食べてもOK

チートデーに取り入れるべき食べ物にとくに決まりはなく、原則何を食べてもOK!中途半端な量を食べてもチートデーの効果が半減してしまうので、いつもより多めに食べるのがポイントです。
普段不足している栄養を摂ることを意識するとよりよいでしょう。とくに糖質を意識して摂取し、脂質は控えめにするのがベターです。
カロリー摂取量の目安を意識して食べる

チートデーで摂取する1日のカロリーには目安があり、体重×40~45キロカロリーと言われています。体重が60㎏の人であれば、2400~2700キロカロリーが目安となりますね。これより少なくなるとチートデーの意味がなくなるため、気をつけましょう。
また、1回の食事でたくさんとるのではなく、3食に分けて食べるようにしてください。
高たんぱく質なもの

チートデーには普段控えているステーキや焼き肉のようなお肉を食べるのもおすすめです。高たんぱく質な食べ物なので、筋肉量を維持するためにも必要となります。野菜と組み合わせて、食物繊維やミネラルを摂るようにすると効率的で、身体も喜びますよ。
炭水化物

うどんやパスタなどの炭水化物は基礎代謝の維持に役立ち、さらに代謝アップが見込めるのでチートデーに食べるのがおすすめです。
ただし、ピザや菓子パンのように炭水化物だけでなく、脂質の多いものは摂り過ぎないように気をつけることが大切です。種類も野菜を使った具材の多いものを選ぶようにして、バランスを意識しましょう。
スイーツや揚げ物は食べてもよいが摂り過ぎ注意

チートデーは自分が好きなものを自由に食べてもOKですが、スイーツや揚げ物など、高カロリーのものを食べる場合は摂り過ぎに注意しましょう。少量でも摂取カロリーとしては高くなり、他の食べ物と比べてすぐにカロリーオーバーになる可能性があります。
スイーツや揚げ物はダイエット中に制限している人が多い食べ物であり、好きな人も多いですよね。食べるときは少量をお皿に取り分けるなどの工夫をして、食べすぎないようにしましょう。