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リップはチークの代わりになる?使い方やコツを知ってメイクに統一感を与えよう
忙しい時には、メイクにそれほど時間をかけられないことも多いのではないでしょうか。そこでおすすめなのが、リップをチークの代わりに使うテクニックです。リップをチークとして使うことで、統一感のあるメイクが完成します。ただし、使い方のコツを押さえないと仕上がりが不自然になることもあるので注意が必要です。
この記事では、リップをチークとして使うメリットや使いやすいアイテムの選び方、使い方のコツなどを詳しく解説します。
リップをチークの代わりに使うときに気を付けたい注意点
初心者は発色が控えめなリップから挑戦する

初めてリップをチークとして使う際は、発色が控えめなアイテムから挑戦してみましょう。発色が控えめなぶん物足りなさを感じるかもしれませんが、少量ずつ塗り重ねて調整できるので、付きすぎる失敗を減らせます。具体的にはシアーな発色のアイテムや、肌なじみがよいカラーがおすすめです。
手持ちに濃い色味のリップしかない場合は、スポンジなどを使ってぼかしたりファンデーションと混ぜたりして一工夫すると、初心者の方でも失敗なくチークとして代用できます。
リップグロスやリップバームは避けたほうが無難

リップをチークの代わりに使う場合は、リップグロスやリップバームは避けましょう。グロスやバームのように油分が多いアイテムは、チークの代わりに使用するとベースメイクがヨレる原因になります。また、それらのアイテムは塗ったときの光沢感が強く、広範囲に塗るとテカテカと浮いて見える原因にもなるので注意が必要です。
もし、グロスやバームを使ってツヤ感を演出したい場合は、チークの上から頬の高い位置に部分的に塗るのがよいでしょう。
肌荒れが起きた際はすぐに使用を中断する

リップはチークとして使用することを想定して作られていないため、成分が肌に合わずに肌荒れを起こす可能性があります。肌荒れを起こした際は、すぐに使用を中断してください。とくに肌が不安定な時期や敏感肌の方は肌荒れを起こしやすいため、注意しながら使いましょう。
また、リップは油分を多く含んでおり、毛穴を詰まらせやすくする原因にもなります。チークの代わりとして使用した際は、必ずクレンジングアイテムを使用してしっかりとオフしましょう。使用しているときに問題がなくても、洗い残しがあるとニキビや毛穴の黒ずみの原因になります。
リップをチーク代わりに使って統一感があるメイクを楽しんで
普段のメイクを少し変化させたいときに手軽にできるのが、今回ご紹介したリップをチークの代わりに使うテクニックです。リップとチークを同じアイテムで仕上げることで、簡単に統一感がある上級者なメイクが楽しめます。
また、リップ1つで唇と頬のメイクを仕上げられるので、時短にもなりメイク直しにも便利です。アイテムの選び方や使い方など、注意しておきたいポイントがいくつかありますが、コツを掴めば初心者の方もすぐに取り入れられます。
今回ご紹介した方法やコツを参考に、ぜひみなさんも挑戦してみてくださいね。