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髪が早く乾く「速乾ドライヤー」おすすめ10選!選び方や早く乾かす方法も

出典:adobestock

髪が早く乾く「速乾ドライヤー」おすすめ10選!選び方や早く乾かす方法も

髪が早く乾くドライヤーを選ぶと、入浴後のヘアケアにかける時間を短縮できたり、電気代を抑えられたりするので便利です。
今回は、髪が早く乾くドライヤーを選ぶときのポイントや、予算別のおすすめアイテム10選をご紹介します。髪を早く乾かす方法もお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

カテゴリ | ヘアケア
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髪が早く乾くドライヤーの特徴・メリットとは?

髪が早く乾くドライヤーの特徴・メリットとは? 出典:adobestock

髪が早く乾くドライヤー(速乾ドライヤー)は、通常のものと比べて風量が大きいことが特徴です。一般的に、風量1.5㎥/分のものが、速乾ドライヤーとされています。また、消費電力についても、1,200W以上のパワフルな機種が多いです。

速乾ドライヤーによって、髪にドライヤーをあてる時間を短縮できると、主に次のようなメリットが得られます。

  • ・熱による髪へのダメージを極力軽減できる
  • ・手が疲れづらい
  • ・夜寝る前の時間をさらに有効に使える
  • ・電気代の節約につながる

次からは、どのような基準で髪が早く乾くドライヤーを選ぶとよいのか、具体的なポイントを解説していきますのでぜひ参考にしてみてください。

髪が早く乾くドライヤーの選び方のポイント4つ

①風量1.5㎥/分以上のものを選ぶ

①風量1.5㎥/分以上のものを選ぶ 出典:adobestock

ドライヤーは、風量が多ければ多いほど、髪を早く乾かせます。通常のドライヤーの風量は1.3㎥/分程度ですが、髪を早く乾かしたい場合は、これよりも大きな風量のモデルを選ぶことが大切です。具体的には、1.5㎥/分以上の大風量タイプを選ぶとよいでしょう。

なお、速乾を謳うドライヤーのなかには、風量が2.0㎥/分以上のモデルもあります。髪が長い方や毛量が多い方は、こういったドライヤーを使うと効果的ですが、風量が大きいとどうしても音は大きくなりがちです。

しかし、最近では静音性を重視したモデルも増えているので、音が気になる方はチェックしてみてください。

②温度や風量の調節機能をチェックする

②温度や風量の調節機能をチェックする 出典:adobestock

ドライヤーの温度や風量は、髪を早く乾かしつつ、ダメージを最小限に抑えるためにチェックすべき重要な要素です。
近年では、温度や風量を細かに調節できるモデルも増えています。温度や風量調節の幅が広いと、「高温の大風量でサッと乾かしたい」「地肌は低温で乾かしたい」「子どもが寝ているから静かに使いたい」など、好みやニーズに合わせて使用することが可能です。

とくに、100℃以下の低温に設定できる大風量のドライヤーを選べば、髪のダメージを抑えながら素早く乾かせます。できるだけ髪を傷めたくないという方は、ぜひチェックしてみてください。

③500g程度までの軽いドライヤーを選ぶ

③500g程度までの軽いドライヤーを選ぶ 出典:adobestock

風量が多いドライヤーは、髪が早く乾く反面、サイズや重量が大きくなりがちです。多くのモデルは500g以上で、なかには800gを超えるものもあります。
重いものを選んでしまうと、髪を乾かす際に腕が疲れやすくなってしまうため注意が必要です。

快適に髪を乾かしたい場合は、500g程度までの比較的軽いモデルを選びましょう。とくに髪が長い方は、ドライヤーの使用時間が長くなりやすいため、なるべく軽量のものを選ぶのがおすすめです。軽いドライヤーであれば腕への負担も軽減できる上、効率的に髪を乾かせます。

④ヘアケア機能がついているかをチェックする

④ヘアケア機能がついているかをチェックする 出典:adobestock

ドライヤーの熱による髪へのダメージは、多くの方が気になるポイントではないでしょうか。髪が早く乾いても、ダメージを受けてパサパサしてしまうのは避けたいところです。

そのため、ドライヤーを選ぶ際には、搭載されている「ヘアケア機能」にも着目しましょう。代表的な機能として、髪のうるおいを保ち、静電気を抑制する「マイナスイオン機能」や、髪の内部まで均一に乾かして、ツヤやまとまりを向上させる「遠赤外線効果」などがあげられます。

次からは、1万円以下・1万円以上の価格別に、髪が乾くおすすめのドライヤーをご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。

1万円以下:髪が早く乾くおすすめのドライヤー4選

【Panasonic】マイナスイオンがサラサラした髪へ導くドライヤー

【Panasonic】マイナスイオンがサラサラした髪へ導くドライヤー 出典:Panasonic公式画像

Panasonicの「ヘアードライヤー イオニティ」は、風量1.6㎥/分*¹、重量約485gのドラ イヤーです。速乾ノズルでパワフルに髪を乾かしながらも、外付けマイナスイオンが髪を熱から守ってくれるため、サラサラとした髪へ導いてくれる*²アイテムです。

温風の温度はTURBOで約80℃と比較的低温なので、大風量でも髪ダメージを抑えられます。ドライヤーの熱から髪を守りつつも、早く乾かしたいという方におすすめです。

*¹ TURBO・ノズル装着なしのとき
*² 使用環境(季節・温度など)や個人差で、効果は異なります

【Panasonic(パナソニック) イオニティ】
4,730円(税込) 編集部調べ

2025年1月31日時点

【TESCOM】強風圧で髪の根元まで風を届けるドライヤー

【TESCOM】強風圧で髪の根元まで風を届けるドライヤー 出典:TESCOM公式画像

TESCOMの「プロテクトイオン ヘアードライヤー」は、風量2.3㎥/分、重量495gのドライヤーです。風量は2段階、温度は2段階で調整でき、風量だけではなく風圧も強いことが特徴。髪の毛をかきわけて、根元まで風を届けることで速乾力を高めています。
「1秒でも早く髪を乾かしたい」と考えている方に選ばれているアイテムです。

プロテクトイオンが髪の広がりの一因である静電気を抑制することで、「ツヤがない」「ゴワゴワする」などの悩みも解決してくれます。枝毛や切れ毛を抑制し、まとまりのある扱いやすい髪を叶えたい方におすすめです。

【TESCOM(テスコム) プロテクトイオン ヘアードライヤー】
5,500円(税込) 編集部調べ

2025年1月31日時点

【SALONIA】豊富なカラーから選べる低温・速乾ドライヤー

【SALONIA】豊富なカラーから選べる低温・速乾ドライヤー 出典:SALONIA公式画像

SALONIAの「スピーディー イオンドライヤー」は、風量2.3㎥/分、重量494gのドライヤーです。風量は2段階、と温度はそれぞれ2段階の調整ができます。「髪が乾きにくい」「時間がかかって疲れる」といった方におすすめのアイテムです。

ノズルを外すとTURBOで約80℃(室温30℃のとき)なので、髪がダメージを受けにくいレベルの低温で乾かせます。マイナスイオンが搭載されていることも、魅力のひとつです。マットな質感で、カラーバリエーションも豊富なので、インテリアや好みに合わせて選べます。

【SALONIA(サロニア) スピーディー イオンドライヤー】
5,918円(税込) 編集部調べ

2025年1月31日時点

【mod’s hair】2.3㎥/分の大風量ながら地肌ケアも実現できるドライヤー

【mod’s hair】2.3㎥/分の大風量ながら地肌ケアも実現できるドライヤー mod’s hair公式画像

mod’s hairの「アドバンススマート ダブルイオンヘアードライヤー」は、風量2.3㎥/分、重量464gのドライヤーです。風量は2段階で、温度は3段階で調節できるなど、速乾だけではなく地肌ケアにも考慮されています。季節や髪・地肌の状態に合わせ、乾かし方を選びたい方におすすめしたいアイテムです。

ドライ後にクールスイッチで髪を冷やせば、まとまりのあるツヤ髪や、ヘアセットの固定も簡単に行えます。ダブルマイナスイオンが搭載されているので、速乾とヘアケアを同時に叶えられるでしょう。

【mod’s hair(モッズヘア) アドバンススマート ダブルイオンヘアードライヤー】
5,940円(税込) 編集部調べ

2025年1月31日時点

1万円以上:髪が早く乾くおすすめのドライヤー6選

【KOIZUMI】イオンバランステクノロジーがなめらかなツヤ髪へと導くドライヤー

【KOIZUMI】イオンバランステクノロジーがなめらかなツヤ髪へと導くドライヤー 出典:KOIZUMI公式画像

KOIZUMIの「サロンセンス300 イオンバランスドライヤー」は、風量2.3㎥/分、重量約500gのドライヤーです。風量は6段階、温度は5段階で切り替えられます。風量4のときで温風温度は50℃~90℃なので、熱ダメージによる色落ちを抑えながら、大風量で髪を乾かせるのがポイントです。

プラスとマイナスのイオンを交互で出してくれる「イオンバランステクノロジー」が、静電気を抑えて、しっとりした印象の髪へと導いてくれます。温風と冷風を均一に切り替えるモードも搭載されているので、まとまりとツヤ感のある仕上がりを叶えたい方におすすめです。

【KOIZUMI(コイズミ) サロンセンス300 イオンバランスドライヤー】
12,210円(税込) 編集部調べ

2025年1月31日時点

【ANLAN】335gと軽量で手が疲れないコンパクトなドライヤー

【ANLAN】335gと軽量で手が疲れないコンパクトなドライヤー 出典:ANLAN公式画像

ANLANの「ダブルケアドライヤー」は、風量5㎥/分、重量335gのドライヤーです。熱に頼らない速乾力にこだわられていることから、最大風温でも60℃程度に収まることが特徴です。さらに、毛先まで均一に温風があたる工夫がされているので、大風量でありながらも、熱ダメージを極力抑えて素早く髪を乾かせます。

2億もの高濃度マイナスイオンが髪内部のタンパク質の流出や機能も搭載されているため、静電気を抑えながら髪にツヤとうるおいを与えてくれるのもポイントです。軽量・コンパクトなので、「重いドライヤーは手が疲れる」「旅行にも持っていきたい」といった方におすすめです。

【ANLAN(アンラン) ダブルケアドライヤー】
12,800円(税込) 編集部調べ

2025年1月31日時点

【SALONIA】広範囲に風を届ける速乾ブーストノズル付きのドライヤー

【SALONIA】広範囲に風を届ける速乾ブーストノズル付きのドライヤー 出典:SALONIA公式画像

SALONIAの「スムースシャインドライヤー」は、風量2.4㎥/分*¹、ノズルなしの重量約493gのドライヤーです。HOTとCOOLにGLOSS、SKINを加えた4つのモード×強弱で、合計8つのモードから選んで髪を乾かせます。

さらに、風に動きをつけて髪全体に届ける「速乾ブーストノズル」と、一点に集中して風を送る「セットノズル」を好みで使い分けられるのもポイントです。髪の毛全体を約75℃の低温風*²で一気に乾かせば、ダメージを押さえながら髪を早く乾かして、ツヤめくシルクのような髪へと導きます。

*¹ 風強時/自社測定による
*² HOTモード/風強/室温30℃/ノズルなし

【SALONIA(サロニア) スムースシャインドライヤー】
13,200円(税込) 編集部調べ

2025年1月31日時点

【Iletile】ヘアケア機能が充実した軽量なドライヤー

【Iletile】ヘアケア機能が充実した軽量なドライヤー 出典:Iletile公式画像

Iletileの「キュアセラミックイオンドライヤー」は、風量2.3㎥/分、重量340gのドライヤーです。「キュアセラミック加工」によって遠赤外線を放出し、毛髪内部の水分を閉じ込めて、うるおいを保ちつつ速乾します。

さらに、超高濃度マイナスイオンや温冷リズムモードなど、ヘアケア機能が豊富なのもポイントです。温度と風量は各4段階で設定できる上、風温は最低35℃、最高65℃の低温設計。低温・大風量で髪のダメージを抑えつつ、早く髪を乾かしたいという方におすすめします。

【Iletile(アイルティル) キュアセラミックイオンドライヤー】
22,800円(税込) 編集部調べ

2025年1月31日時点

【KINUJO】約348gで軽量・コンパクトな扱いやすいドライヤー

【KINUJO】約348gで軽量・コンパクトな扱いやすいドライヤー 出典:KINUJO公式画像

KINUJOの「KINUJO Hair Dryer」は、風量2.2㎥/分、重量約348gのドライヤーです。軽量で長く使っても手が疲れにくいのでことが特徴のため、旅行への持ち運びにも便利です。

温・冷風を自動で切り替える「SWING」と、髪と頭髪を保湿する「SCULP」、そして仕上げに最適な「GLOSS」の3つのモードが搭載されているので、ニーズに合わせて使い分けられます。マイナスイオン発生機能や遠赤外線機能もついているので、毛先までまとまるような、うるおいとツヤのある印象の髪に仕上げたい方におすすめです。

【KINUJO(キヌージョ) KINUJO Hair Dryer】
35,200円(税込) 編集部調べ

2025年1月31日時点

【Panasonic】高浸透ナノイー&ミネラル*搭載で速乾と美髪を叶えるドライヤー

【Panasonic】高浸透ナノイー&ミネラル*搭載で速乾と美髪を叶えるドライヤー 出典:Panasonic公式画像

Panasonicの「ヘアードライヤー ナノケア」は、風量1.6㎥/分、重量550gのドライヤーです。本体には髪をスピーディーに乾かす「速乾ノズル」が内蔵されている上、毛量が多い方や髪の根元が乾かしにくい方に向けた「根元速乾ノズル」と、仕上げ用の「セットノズル」もついています。

高浸透ナノイー&ミネラル*搭載により、キューティクルのわずかなすき間にも水分が浸透します。髪を早く乾かすだけではなく、ツヤとまとまりも実感したい方におすすめのアイテムです。

* ミネラルとは、亜鉛電極を含む放電ユニットから発生されるミネラルマイナスイオンのこと

【Panasonic(パナソニック) ヘアードライヤー ナノケア】
38,610円(税込) 編集部調べ

2025年1月31日時点

ドライヤーで髪を早く乾かす方法3つ

①タオルドライでしっかり水分を取る

①タオルドライでしっかり水分を取る 出典:adobestock

髪の毛に水分が多く残っていると、どんなに高性能な大風量のドライヤーを使っても、乾くまでに時間がかかってしまいます。そこで重要になるのが、丁寧なタオルドライです。水分はとくに髪の根元にたまりやすいので、タオルドライする際には頭皮をやさしくマッサージするように行いましょう。

そのあと、タオルで髪全体をはさむようにして水分を取りますが、ゴシゴシ力を入れると髪が傷む原因につながります。とくに傷みやすい毛先は、ポンポン押さえるように、やさしく水分を取りましょう。タオル自体を吸水性の高いものにすると、より効果的に髪の水分を取り除けるのでおすすめです。

②髪の根元からドライヤーをかけ始める

②髪の根元からドライヤーをかけ始める 出典:adobestock

髪を早く乾かしたいときには、ドライヤーをあてる順番も大切です。水分がたまりやすいことで乾きにくい「根元」から、乾かし始めましょう。

一方、毛先は比較的乾きやすいので、毛先から乾かし始めると、乾燥のしすぎやパサつく原因につながる可能性があります。毛先は最後に、軽く風をあてる程度で十分です。

③乾燥した場所で髪を乾かす

③乾燥した場所で髪を乾かす 出典:adobestock

髪を効率的に乾かすためには、ドライヤーを使う場所も重要な要素です。具体的に、浴室といった湿度が高い場所では髪が乾きにくくなるため、できるだけ避けましょう。代わりに、リビングや寝室など、浴室からできるだけ離れた乾燥した場所を選ぶのがおすすめです。

乾燥した場所でドライヤーをかければ髪が早く乾くので、使用時間も短縮できますし、結果として、髪のダメージを抑えられる上、電気代の節約にもつながるでしょう。

早く乾くドライヤーで時短を叶えよう!

髪が早く乾くドライヤーは、風量が1.5㎥/分以上で、多様なモードが搭載されているかを確認して選びましょう。さらに、ヘアケア機能が充実していると、髪が傷むのを抑えながら素早く乾くのでおすすめです。
本記事でご紹介したドライヤーは、どれもオンラインで購入できます。早く乾くドライヤーで、時短を叶えてみてくださいね。

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

RAXY Style編集部がセレクトした旬のコスメやメイクのHow to情報をお届けします。いつもより輝けるキレイのヒントをお届けしていきます★

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