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アイシャドウベースの使い方!発色・もちアップ&ヨレない目元をつくるアイテムをチェック
アイメイクのもちや発色をよくし、潤いを長時間キープしてくれるアイシャドウベース。アイメイクが夕方になるとヨレて崩れてしまった経験はありませんか?そんな経験はアイシャドウベースを使うことで、今後減らしていけますよ。
今回は、アイシャドウベースの基本的な使い方やパウダー、リキッドなどの質感ごとの特徴を詳しく解説。これからアイシャドウベースを使う方もすでに使っている方も、使い方を確認してみてくださいね。
アイメイクの仕上がりが変わるアイシャドウベースの基本の使い方
使うタイミングはベースメイクの後

アイシャドウベースの役割は、アイシャドウを塗る前に使って発色をよくしたり、密着力を高めたりしてアイメイクをより魅力的に見せることです。
使い方の基本は、ファンデーションなど顔全体のベースメイクを終えた後で使います。パウダータイプのアイシャドウを使う場合は、アイシャドウベースがしっかり乾いてから塗るとパウダーアイシャドウがムラにならず、綺麗に塗れますよ。
またリキッドファンデーションのような油分の多いベースメイクをした場合には、フェイスパウダーをふわっとのせた後にアイシャドウベースを塗る使い方をすると、よりフィットします。
少量ずつとって目元全体に薄く伸ばす

アイシャドウベースを塗るときの基本の使い方として、少量ずつ塗布することがあげられます。この使い方を守らず厚く塗ってしまうと、二重幅に溜まってしまい崩れの原因になるので注意しましょう。
適切な使い方のコツとしては、アイシャドウベースをとったら一旦、手の甲で調整すること。この使い方をすることで、必要以上にアイシャドウベースを塗ってしまうのを防ぎます。まぶたの中央から目元全体に薄く伸ばして広げていきましょう。
ツールを使うより指でなじませるのがベター

アイシャドウベースの使い方としては、塗布する際にツールを使うより指でなじませるのがおすすめです。とくにクリームタイプのアイシャドウベースを使う際、使い方のポイントとしては、指の腹を使ってトントンと叩き込むようになじませること。この使い方をすると、ムラなく均一に広げられます。
ただし、パウダータイプを使う場合の使い方は異なり、ブラシを使った方がムラなくまぶた全体にしっかり塗れるでしょう。使うアイシャドウベースの質感に合わせて、適切な使い方をすることで、もちのよい美しいアイメイクに仕上がりますよ。
すばやく塗り広げること

アイシャドウベースの使い方で重要なのは、できるだけすばやく塗り広げること。とくに速乾性に優れているタイプは、ゆっくり塗っているとムラになりやすいため、手早く伸ばすことを意識しましょう。
一気に全体を塗ろうとせずに、少しずつ指でトントンとなじませるような使い方をすることで、均一に仕上がりますよ。また、塗った後はすぐにアイシャドウを塗るのではなく、アイシャドウベースが完全に密着するまで待ってからアイシャドウを重ねてくださいね。
自分の目元に合うのはどれ?アイシャドウベースの選び方
目元の乾燥が気になる人にはなめらかに伸びるクリームタイプ

目元が乾燥しやすい人は、保湿成分が入っているアイシャドウベースを選ぶのがおすすめです。やわらかくなめらかに伸びるクリームタイプは、潤いケアをしながらアイメイクのもちをよくしたい人にぴったり。クリームタイプは初心者も使いやすく、プチプラ、デパコス問わずアイテムが販売されています。
しっとりとした質感で、目元にツヤをプラス。美容成分が配合されているアイテムもあり、アイメイクの乾燥崩れが気になる人は、クリームタイプをおすすめします。
ナチュラルな仕上がりが好みの人におすすめ!パウダータイプ

まぶたのべたつきを抑えてサラサラに仕上げたい人は、パウダータイプのアイシャドウベースがおすすめです。パウダータイプの使い方のポイントとしては、密着させてもちをよくするよりも、発色をよくしたいアイシャドウを使う際に使うこと。
パウダー質感のアイシャドウベースは、ナチュラルな仕上がりが特徴です。つけ心地が軽い分、密着力は弱めですが目元のべたつきが苦手な人はパウダータイプをぜひ使ってみてください。
崩れにくさを重視する人におすすめ!リキッドタイプ

リキッドタイプは密着力が高く、崩れにくいのが魅力です。メイク直しをする時間がないときや、アイメイクを絶対に崩したくない日にぴったり。リキッドタイプのアイシャドウベースには、チップタイプとチューブタイプがあるので、使いやすいタイプを選んでみてください。
使い方としては、どちらも指で塗るのが基本です。チップタイプの場合はチップを使ってそのまま塗り広げられますが、指の方がムラなくなめらかに塗れますよ。
色味の基本はクリアやベージュカラー

初めてアイシャドウベースを使うなら、色はクリアやベージュがおすすめ。どんな肌にもなじみやすく、使いやすいカラーになります。プチプラ、デパコスに限らずアイテム数も多いので、自分に合ったアイシャドウベースを選びやすいのもポイント。
ベージュを使うとまぶたの色ムラ補正もしてくれるので、さりげなく目元を整えてくれる万能カラーといえるでしょう。
茶くすみにはオレンジがおすすめ

アイシャドウベースで目元の色ムラも整えたいのなら、色つきを選びましょう。中でもまぶたの茶くすみが気になる人には、オレンジがおすすめです。血色感をプラスしてくれるので、目元が明るく仕上がります。
ブルベさんの場合、オレンジのアイシャドウベースは浮いて見えそうと心配になるかもしれませんが、ピンクよりのオレンジを選ぶなど、肌になじみやすいカラーをチョイスすることで使いやすくなりますよ。
透明感のある目元に仕上げたいのならブルー

目元に透明感が欲しいのなら、ブルーのアイシャドウベースがおすすめです。ブルーには肌の黄みを抑える効果が期待できるので、まぶたのくすみを飛ばしてクリアな印象に仕上げてくれます。
目元のくすみが気になる方は、ブルーのアイシャドウベースを仕込んでおくのがおすすめです。一日中、潤いのある上品な印象の目元を手に入れられますよ。
皮脂や汗が気になるならウォータープルーフタイプ

美しい状態のメイクをキープする上でかかせない、皮脂や汗対策。そんな時にもアイシャドウベースがおすすめです。皮脂や汗が気になる季節や、皮脂でメイク崩れが起きやすい人はウォータープルーフタイプのアイシャドウベースを選びましょう。汗をかいても崩れにくく、アイシャドウのもちがよくなりますよ。
アイカラー兼用のものなら一石二鳥!

アイシャドウの前に使って発色やもちをよくするアイテムであるアイシャドウベースですが、アイカラーとしても使えるものがあります。アイカラー兼用タイプを選べば、アイシャドウベースとして使うのはもちろん、アイシャドウとしても使えて一石二鳥です。
忙しい朝にも活躍するので、兼用だからこその魅力があります。指塗りでパパっと仕上がるクリームやリキッドタイプを選ぶのがおすすめです。