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アイシャドウベースの使い方!発色・もちアップ&ヨレない目元をつくるアイテムをチェック
アイメイクのもちや発色をよくし、潤いを長時間キープしてくれるアイシャドウベース。アイメイクが夕方になるとヨレて崩れてしまった経験はありませんか?そんな経験はアイシャドウベースを使うことで、今後減らしていけますよ。
今回は、アイシャドウベースの基本的な使い方やパウダー、リキッドなどの質感ごとの特徴を詳しく解説。これからアイシャドウベースを使う方もすでに使っている方も、使い方を確認してみてくださいね。
使わないなんて損!アイシャドウベースを使うメリットとは?
アイシャドウの発色がよくなる

アイシャドウベースは、塗るだけで、その後に使うアイシャドウの発色をよくしてくれるアイテムです。とくに淡いカラーやパステル系のアイシャドウは、直接まぶたに塗ってもくすんで見えたり、見たままの通りに発色しなかったりすることもありますよね。そんな人でもアイシャドウベースを仕込むことで、色がしっかりと際立ちます。
さらに発色がよくなるため、アイシャドウを何度も重ねる必要がなくなり、結果としてナチュラルで綺麗なアイメイクに仕上がりますよ。
アイシャドウの密着力がアップし、もちがよくなる

ラメシャドウを塗ったとき、ラメが目周りに飛んでいたなんて経験はありませんか?これは、ラメシャドウが目元に密着していないことが原因です。
アイシャドウベースにはアイシャドウの密着力を高め、もちをよくする効果があります。そのためアイシャドウベースを仕込むことで、粉飛びやラメ飛びが減り、アイメイクを直さずとも1日中美しい目元が叶いますよ。
アイシャドウがヨレて目元のメイクが崩れるのを防げる

アイシャドウベースを塗ってからアイシャドウを塗ると、もちや密着力が高まるだけでなく、ヨレも防止できます。目元はまばたきをするため、よく動きメイクがヨレやすい場所です。ふと鏡を見たら、アイシャドウが二重幅に溜まっていた、なんて経験はありませんか?そんな経験がある方はアイシャドウベースを塗ることで、ヨレによる悩みを解消できますよ。
なおアイシャドウの塗りすぎでもヨレは発生するので、発色がよくなるアイシャドウベースを使うことで塗りすぎ防止にも役立ちます。
目元を乾燥から守って潤いをキープしてくれる

アイシャドウベースには保湿成分が含まれているものも多く、目元を乾燥から守ってくれます。目元の皮膚はほかの部分に比べて薄く、乾燥しやすい部分です。アイシャドウベースを使うことで、乾燥を防ぎ、目元の潤いもキープしながら、アイシャドウのもちを高めてくれます。
潤いはメイク崩れ防止の1つであると心得て、スキンケアとあわせてアイシャドウベースでもしっかりと乾燥対策を行い、目元の潤いをキープしましょう。
アイシャドウベースと似ているアイテムは?代用品はある?
アイシャドウベースと下地

アイシャドウベースに似ていると話題になることが多い化粧下地。化粧下地を塗っているから、アイシャドウベースは塗らなくてもいいのでは?と思う方もいるかもしれません。どちらもベースではありますが、役割が異なります。
化粧下地は肌の凹凸をなめらかに整え、毛穴をカバーします。一方でアイシャドウベースは、目元に特化して作られたもの。肌表面をなめらかに整える役割はなく、目元に塗るアイシャドウとの橋渡し役のイメージです。アイメイクのもちをよくしたいのであれば、基本的にはアイシャドウベースを使いましょう。
アイシャドウベースとコンシーラー

目元の色ムラを整えるだけなら、コンシーラーでも十分です。色ムラが整うことでアイシャドウの発色がよくなるでしょう。しかし、コンシーラーがアイシャドウベースの代わりになるとはいえません。
コンシーラーにはアイシャドウの密着力を高める効果は期待できないためです。粉飛びやラメ落ちが気になるのであれば、アイシャドウベースを使った方が綺麗な状態をキープできますよ。
アイシャドウベースとリップ・ワセリン

「リップクリームやワセリンがアイシャドウベースの代わりになる?」といった質問を見かけますが、結論として、これらは代わりにはならないので注意しましょう。
アイシャドウベースはアイメイクのもちや密着力を高めてくれるアイテムです。リップクリームやワセリンは油分が多く、アイシャドウベースの代わりに使ってしまうと、ヨレの原因となる可能性大!一方で、ワセリンなどを綿棒につけて崩れたメイクを整えるのには使えるので、お直しには一役買ってくれるでしょう。