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太ってないのに二重アゴになってしまう原因とは?フェイスラインをすっきりさせる方法や予防策をチェック
「そんなに太ってないのに、なんだか二重アゴになっている気がする」と感じたことはありますか?太っていると二重アゴになりやすいイメージがありますが、実は生活習慣や骨格の影響により太ってないのに二重アゴになることもあるのです。今回は太ってないのに二重アゴになる女性の5つの原因を解説します。
また、余分な脂肪を溜め込まず、フェイスラインをすっきりさせる方法や二重アゴを予防するポイントをご紹介します。
太ってないのに二重アゴを解消する3つのおすすめ簡単エクササイズ
舌回し運動

太ってないのに二重アゴになっている状態を解消するのに役立つエクササイズとして、舌回し運動がおすすめです。舌はアゴの筋肉と繋がっているため、舌を動かすことで、自然とアゴの筋肉が鍛えられ、二重アゴの緩和に効果が期待できます。
【二重アゴ解消に役立つ舌回し運動】
- 1.口を閉じた状態で、外側の歯茎をなぞるように舌を回す
- 2.10回やったら反対回りで10回行う
- 3.再度1、2を繰り返す
慣れないうちは回数が少なくてもOK。毎日コツコツ続けることで、二重アゴ予防になりますよ。
「あいうえお」を発音する

あいうえお、かきくけこと50音順に大きく口を動かして声に出すだけでも、太ってないのに二重アゴになることを予防するのに役立ちます。あまり口を動かしていないなと感じるときに、隙間時間にぜひやってみてください。
50音を言い終わったあとには、顔が疲れて筋肉が動いていることを感じられますし、表情筋の衰えにも気付かされます。声を出さなくてもできるので、普段の生活に取り入れてみてください。
オトガイ筋をほぐす

オトガイ筋はフェイスラインをすっきりさせるのに効果的な筋肉です。オトガイ筋は下アゴを持ち上げるときに使う筋肉で、この筋肉が鍛えられていないと下アゴが動かしにくくなり、結果として太ってないのに二重アゴになりやすくなります。気が付くと口が開いている人は要注意です。
オトガイ筋は、アゴ先に指をあてて、円を描くようにマッサージすることでほぐれやすくなります。そのほかのエクササイズに加えて、オトガイ筋のマッサージもコツコツ積み重ねることで、シャープな顎のラインを目指すことができますよ。
【食事編】太ってないのに二重アゴを予防する方法
よく噛んで食べる

太ってないのに二重アゴになっている人は、柔らかいものばかりを食べ、あまり咀嚼をしない食生活をしている可能性があります。よく噛みアゴを動かすことは、顔全体の筋肉を動かすことになるので、二重アゴ解消をサポートしてくれますよ。筋肉が鍛えられると代謝が上がるので、皮下脂肪燃焼にも繋がります。
さらに、よく噛むことは満腹中枢を刺激して食べすぎ防止になり、皮下脂肪を溜め込むことを予防します。スッとしたフェイスラインを目指すなら、食事はよく噛むことを意識しましょう。
塩分の多い食事を避ける

食生活の見直しはダイエットだけでなく、太ってないのに二重アゴの解消にも欠かせません。とくに塩分の多い食事は、水分を多く蓄えることにつながり、むくみの原因となります。
塩分の多い食事としては、加工食品やお酒のおつまみなどがありますが、外食が多い人も注意が必要です。知らず知らずのうちに塩分過多にならないように気をつけましょう。ほうれん草や切干大根、バナナなどカリウム豊富な食品を積極的に食べるようにして、身体から余分な水分を出しむくみを解消しましょう。
水分をしっかりとる

顔のむくみは太ってないのに二重アゴの原因となりますが、身体をむくませないために水分をとらないのはNG。とくに女性はむくみやすい人が多いため、水分を避ける傾向にあります。
しかし、身体から排出される水分もあるため、その分は摂取する必要があるのです。このとき、冷たいものよりも常温の方がおすすめです。身体の巡りを整えてくれますし、身体が冷えるのを防げます。食生活の見直しとむくませないためにも、こまめな水分補給を心がけてくださいね。
甘いものを食べすぎない

甘いものを食べすぎると、顔に皮下脂肪がつきやすい状態に。皮下脂肪がつくと、フェイスラインが崩れやすくなるだけでなく、ほうれい線が目立ちやすくなり老けた印象になってしまいます。さらに、余分な糖は体内のたんぱく質とくっついて肌の老化を促進する物質を生み出し、肌のハリ低下やたるみへ繋がります。
太ってないのに二重アゴになってしまうのを避けるためだけではなく、若々しい印象を保つためにも甘いものの食べ過ぎには気をつけましょう。
コラーゲンやたんぱく質を意識して摂る

太ってないのに二重アゴになってしまうことを予防するために、積極的に摂りたい栄養素であるコラーゲンやたんぱく質。コラーゲンは肌のハリを失わせないために重要で、そのコラーゲンを作り出すもとになるのがたんぱく質であり、筋肉を作るうえでも重要です。
コラーゲンを多く含む食材には牛すじや手羽先があります。コラーゲンはビタミンCと一緒にとると効果的なので、これらを食べる際には、レモンやパプリカ、ブロッコリーなどの緑黄色野菜も一緒に食べるようにしてくださいね。
太ってないのに二重アゴに悩む自分から適切な方法で卒業しよう
太ってないのに二重アゴに悩む人に向けて、原因と対処法をご紹介しました。余分な皮下脂肪を溜め込んでできる二重アゴとは違い、太ってないのに二重アゴになっている場合は、日々の習慣を見直し、適切なアプローチをすることで予防できます。
自分が取り入れやすい方法から始めてみて、二重アゴを予防し、すっきりとしたフェイスラインを目指しましょう。