
出典:adobestock
まつ毛パーマとパリジェンヌはどちらがいい?違いや目の形状別おすすめなど徹底比較
まつ毛をカールさせて目元を印象的に見せる施術には、通常のまつ毛パーマと、施術方法が少し異なるパリジェンヌラッシュリフト(通称:パリジェンヌ)があります。 違いがわからないと、どっちがいいか迷ってしまうこともあるでしょう。本記事では、まつ毛パーマとパリジェンヌの仕上がりの違いを比較してみました。アフターケアの方法も紹介しているため、これから施術を控えている方はぜひ参考にしてみてください。
まつ毛パーマとパリジェンヌの施術後のアフターケア
施術直後は水で濡らすのはNG

まつ毛パーマもパリジェンヌも、施術後にはいくつか注意しなければならないことがあるので、あらかじめ確認しておきましょう。まず、やってはいけないことは施術直後に目元を水で濡らすことです。まつ毛パーマもパリジェンヌも施術直後はパーマが定着していないので、水で濡らすとカールが取れてしまうことがあります。
パーマの持ちをよくするためにも施術直後はシャワーなどを控えて、目元が濡れないように注意をしましょう。サウナや岩盤浴などの湿気の多い場所も、施術直後は避けるようにしてください。
当日はマスカラを控える

まつ毛パーマやパリジェンヌの施術を行なった当日は、マスカラを控えるようにしましょう。水と同様にマスカラを塗ることでカールが取れやすくなってしまいます。持ちをよくするためにも、施術当日はまつ毛に直接触れるアイメイクを控えるのが好ましいです。
まつ毛パーマやパリジェンヌの施術を行ってから24時間以上経過していれば、マスカラを使用しても構いません。まつ毛の形状が固定されてからアイメイクを楽しむようにしましょう。
アイメイクは丁寧にクレンジングする

まつ毛パーマやパリジェンヌを長持ちさせるためには、まつ毛に負担をかけないように丁寧にクレンジングすることが大切です。カールが取れないようにするためにも、できるだけ摩擦のかかりにくいクレンジングを選ぶとよいでしょう。
クレンジングの中でもジェルタイプは比較的摩擦がかかりにくいため、まつ毛パーマやパリジェンヌをしている際にもおすすめです。アイメイクを落とす時には、クレンジングを適量出して、擦らないように優しく洗うことを心がけましょう。
まつ毛美容液でケアをする

まつ毛美容液は、まつ毛を保湿して健やかな状態に保つ効果があります。まつ毛パーマやパリジェンヌをした後は、乾燥しやすい状態になっているため、まつ毛美容液でケアをすることが望ましいです。
ただし、施術直後に塗ってしまうとカールが取れやすくなってしまうデメリットがあるため、施術から24時間以上経過した後に塗るようにしましょう。塗る頻度は商品によっても異なりますが、1日2回の使用を推奨している商品が多いです。まつ毛美容液を効果的に活用して、カールの形状をキープできるようにしましょう。
定期的にメンテナンスする

まつ毛パーマもパリジェンヌも時間が経てばカールが取れてしまうため、定期的にパーマをかけ直す必要があります。パーマをかけ直す頻度は毛周期にもよりますが、1~2ヶ月に一度が一般的です。パーマをかける頻度が多すぎると目元にダメージを与えてしまう可能性があるため、適切な頻度でメンテナンスをするようにしましょう。
まつ毛パーマやパリジェンヌをかけてから1ヶ月程度経つと、パーマがかかっている毛とかかっていない毛が混ざってくるようになります。ばらつきが目立って来たタイミングを目安に次の予約をすると、まつ毛に負担をかけない頻度でメンテナンスをすることが可能です。
ビューラーを使わない

まつ毛パーマやパリジェンヌの施術を行った後は、ビューラーを使用しないようにしましょう。ビューラーは手軽にまつ毛をカールできる魅力的なアイテムですが、地まつ毛に大きな負担をかけるデメリットがあります。まつ毛パーマやパリジェンヌの施術を行った後に、ビューラーで負担をかけることで切れ毛や抜け毛の原因になることも。
まつ毛への負担を軽減させるためにも、まつ毛パーマやパリジェンヌをしている間はビューラーの使用は控えるようにしましょう。
寝相に気を付ける

まつ毛パーマやパリジェンヌの持ちを良くするためには、寝相にも気を付けることが大切です。うつ伏せなどで寝てしまうとまつ毛に負担がかかり、カールが取れてしまったり変形したりする原因になります。また、朝起きてまつ毛に寝相が付いてしまったときは軽くブラッシングすることも大切です。まつ毛専用のブラシを使って、まつ毛が絡まらないように整えましょう。
まつ毛パーマとパリジェンヌに関するQ&A
カールを長持ちさせたいならどっちがいい?

まつ毛パーマとパリジェンヌは、いずれも4~6週間程度でカールが取れてきます。せっかく施術するなら長持ちさせたいと思う方も多いですが、カールの持ちで比較してどっちがいいか判断することはできません。
まつ毛パーマもパリジェンヌも定期的なメンテナンスをすることで、ボリュームのある印象的な目元をキープできます。
料金に違いはある?

まつ毛パーマとパリジェンヌの料金は店舗によって異なりますが、一般的にパリジェンヌの方が料金は 高く設定されています。まつ毛パーマは2,500~4,000円が相場ですが、パリジェンヌは4,000~8,000円が相場です。
料金に違いがある理由として、パリジェンヌは特殊な薬剤を使用することに加え、施術には専門的な技術が必要であることが挙げられます。料金でどっちがいいか比較している方には、リーズナブルに施術できるまつ毛パーマをおすすめします。
施術時間に違いがある?

まつ毛パーマとパリジェンヌの施術時間は店舗によっても異なりますが、いずれも60分前後で完了することが多いです。基本的には施術時間には違いがないため、施術時間でどっちがいいか比較することは困難です。
ただし店舗によってはパリジェンヌの方がより時間がかかる場合もあります。施術後に予定がある方は、あらかじめ終了時間を確認しておくと安心でしょう。新規のサロンに行く場合はカウンセリングの時間があるため、ゆとりを持ってスケジュールを立てることをおすすめします。
まつ毛パーマとパリジェンヌの違いを知って自分に合った施術をしましょう
まつ毛パーマとパリジェンヌはどちらもまつ毛をカールさせる施術。しかし、仕上がりには違いがあります。まつ毛パーマはロットの種類を選べるため、好みのデザインに仕上がることがメリットです。一方、パリジェンヌは根元だけをカールさせてまつ毛を長く見せる効果があります。
パリジェンヌであれば、マツエクを足してボリュームアップすることも可能です。どっちがいいか迷った時は、それぞれのメリットとデメリットを比較しつつ、目元の形状やお悩みに応じたメニューを選択しましょう。