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レコーディングダイエットの効果とは?活用方法や習慣化させるコツをチェック!
毎日の食事や体重を記録するだけの「レコーディングダイエット」。気になってはいても、本当にダイエットに効果があるのか疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?そこで本記事では、レコーディングダイエットの嬉しい効果や正しいやり方、記録を習慣化するコツなどについて解説します。健康的に痩せられるダイエット方法を探している方はぜひ参考にしてみてください。
レコーディングダイエットの失敗例
完璧に取り組もうとする

レコーディングダイエットの失敗例としてまず挙げられるのが、「最初から完璧に取り組もうとする」ことです。始めから、食事や体重以外のたくさんの項目を記録しようとする方や、早く結果を出したいあまり記録することに加えて、厳しい食事制限なども始めてしまうといったことが挙げられます。
「今日は忙しくてレコーディングダイエットの記録ができなかった…」といった日もあまり自分を責めすぎず、無理なく継続していきましょう。
また、レコーディングダイエットでは、始めは「食事内容と体重を記録すること」に集中して、その後の運動や、記録を振り返っての改善策は記録することに慣れてから徐々に始めるなど、工夫してみましょう。
正しい記録ができていない

正しい記録ができていない、曖昧な記録の仕方なども、レコーディングダイエットが失敗する原因です。間違った記録として、以下が挙げられます。
【レコーディングダイエットの間違った記録の仕方】
- ・食事の記録だけで、コーヒーやジュース等の飲み物は記録していない
- ・食事のみ記録して、体重は記録していない
- ・飲食をした時間や場所などの詳細を書いていない
- ・食事の写真だけ撮って、文字では何も記録をしていない
レコーディングダイエットは記録するだけ、というシンプルな方法のダイエットですが、体重などの情報を正確に記録していくことが重要です。口に入れた食べ物や飲み物だけでなく、摂取した時間や量なども正確に記録しておきましょう。
また、直視するのが辛い日もあるかもしれませんが体重も毎日測って記録するようにします。レコーディングダイエットは間違った記録の仕方だと効果が出にくいので、注意しましょう。
記録を見て反省しすぎる、落ち込んでしまう

食事内容や体重の記録を見て、必要以上に反省してしまう、自分を責めて落ち込んでしまうのも、レコーディングダイエットが失敗する原因の一つです。
レコーディングダイエットで記録を見返した際に、「気付く」を通り越して「反省しすぎてしまう」ことはストレスに繋がります。ストレスに感じてしまうと記録を続けるのが辛くなってしまうため、過度に落ち込まないように取り組むことが大切です。
記録を通して自分の食事のクセなどが分かれば自然と行動は変わっていきますので、必要以上に自分を責めないようにしましょう。
ただ記録するだけになっている

日々の記録をすることが目的になってしまい、改善したほうがいいことに気が付かないとレコーディングダイエットの効果は得られません。毎日記録するのが習慣になってきたら、「毎週何曜日はじっくり記録を見返す」など振り返る時間をきちんととるようにしましょう。
なお、記録を見返しても問題点が分からない、改善すべきところが見つからないという場合は、自分以外の他の人に記録を見てもらうのもおすすめです。家族やパートナー、友人などに見てもらうことで自分では気が付かなかった思わぬ発見があったり、ダイエットに効果的なアドバイスを得られたりできるでしょう。
健康的に痩せるレコーディングダイエットを活用しよう
レコーディングダイエットは大きな費用もかからず、厳しい食事制限や運動などが必要ないため誰でも始められるダイエットです。極端に食事量を減らすダイエットなどは、一時的に痩せることに成功してもその後に大きくリバウンドしてしまったり、大きなストレスを感じたりしてしまいます。
レコーディングダイエットは記録を見返すことで食生活や生活習慣を正し、結果的に痩せる効果が期待できるというものなので、まさに健康的なダイエットといえるでしょう。これまでさまざまなダイエットをしたけれどどれも続かない、という方や健康的に痩せたい方は、ぜひレコーディングダイエットに取り組んでみてください。