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眉マスカラはしないほうがいい?使い方や自然に仕上げるコツ、アイテムの選び方を解説!
眉毛のカラーチェンジやトーンをアップさせる眉マスカラ。眉毛メイクの定番となっていますが、うまく使いこなせず「眉マスカラはしないほうがいいのでは?」と思っている人もいるのではないでしょうか。
本記事では眉マスカラの使い方、選び方をはじめ、自然に仕上げる方法をご紹介します。眉マスカラは使いこなせれば垢抜けた美人眉に近付けるアイテムなので、ぜひ参考にしてくださいね。
眉マスカラで垢抜け眉毛を叶える!キレイに仕上げる使い方のコツ
まずは眉マスカラの基本的な塗り方をステップごとに解説!

コツをご紹介する前に、まずは眉マスカラの基本的な塗り方をステップごとに解説します。各ステップで注意したいポイントや、コツもあわせて解説しているので、初心者の方はもちろん、よりキレイに眉メイクをブラッシュアップしたい方も参考にしてくださいね。
①スクリューブラシで毛並みを整えて眉毛を描く

眉マスカラを使って垢抜け眉毛を実現するには、土台となる自眉を整えることが重要です。アイブロウペンシルやパウダーで眉毛を描く前に、スクリューブラシで毛並みを丁寧に整えましょう。眉毛は毛並みがバラバラなため、スクリューブラシを使わずに描くと、足りない部分に描き足しにくいです。
一度毛流れを整えると足りない部分が明確になり、描きやすくなりますよ。また、スクリューブラシは描きすぎたアイブロウラインを消すのにも役立つので、1つは持っておくと便利です。
②眉マスカラについた余分な液をオフする

眉マスカラを使う前には、ブラシについた余分な液をオフすることが大事です。余分な液がついたまま眉毛に塗布すると、液がべたっとつきすぎるだけでなく、最初に塗ったところが濃くなりムラのある仕上がりになってしまいます。
とくにブラシの先端に液が溜まりやすいので、ティッシュや容器のふちでしごいて余分な液を取り除いてから使いましょう。
③毛流れに逆らって根元に塗る

色ムラなく、美しい眉毛に仕上げるためには眉マスカラを2段階に分けて塗布していきます。まずは毛流れに逆らって、毛の根元に眉マスカラを塗布していきましょう。毛流れに逆らって塗ることで内側の毛までムラなく眉マスカラ液を塗れます。
④毛流れにそってやさしく塗る

③のステップで眉毛の内側まで眉マスカラが塗れたら、毛流れを整えるように毛先にのみ、眉マスカラを塗っていきます。このとき、力を抜いてやさしく塗るのがポイントです。
眉毛全体に色をのせるイメージで塗っていき、黒目の上を他と比べて少しだけ濃くなるように仕上げると、より立体的な眉毛に仕上がりますよ。
眉マスカラを使った眉毛をよりキレイに仕上げるコツ

基本の眉マスカラの使い方をマスターしたら、よりキレイに仕上げるコツについても知っておきましょう。少しの工夫でよりキレイでナチュラルな眉メイクが完成するので、ぜひ参考にしてくださいね。
なりたいイメージに合わせて塗り方を変える

眉メイクは顔の印象を決めるポイントです。そのため、自分がなりたいイメージに近づけるように、眉マスカラの塗り方を工夫しましょう。ご紹介した基本の塗り方はふんわりしたナチュラルな眉毛に仕上がるので、やさしくやわらかい雰囲気に見せたいときにぴったりです。
キリッとしたクールな印象に見せたいときは、眉頭の毛を上に立てるように眉マスカラを塗ると、毛が立ち上がります。モード系やメンズライクなファッションがお好きな方にはマッチしやすいので、取り入れてみてくださいね。
コンシーラーを使って補正する

眉メイクにおいて、コンシーラーは「消しゴム」のような役割があります。例えば、眉周りの余分な細かい毛や産毛をコンシーラーでカバーしてすっきりと見せたり、修正したいポイントをコンシーラーで整えたりします。眉メイクが苦手な方も、コンシーラーがあれば修正がきくので安心ですね。
眉マスカラをつけすぎたらコームでとる

眉マスカラをつけすぎないようにボトルのふちでしごいても、つけすぎてしまうこともありますよね。そんなときは乾く前に毛並みにそって眉毛をコームでとかしましょう。そうすると、余分な液がコームについていくだけでなく、眉毛の毛流れも整います。
乾いてしまうと取れなくなるので、つけすぎたと思ったらすぐにコームでとかすようにしてくださいね。
眉マスカラが地肌についたら乾いてからとる

眉マスカラが地肌についてしまった場合は、綿棒に乳液をつけてオフしましょう。眉マスカラをつけすぎてしまった場合と異なり、乾いてからオフするのがポイントです。
乾く前にとろうとすると、せっかく塗った眉マスカラもとれてしまう可能性があります。乾いた部分の毛をかきわけて、眉マスカラがついてしまった地肌の部分のみオフするようにしましょう。
上級者は眉マスカラを先に塗るのもあり

眉マスカラは眉メイクの最後のステップで使うアイテムですが、メイク上級者の方であれば、眉マスカラを先に塗るのもおすすめです。眉毛の色を眉マスカラで先に変えておくことで、眉毛を描くときに濃くなりすぎるのを防ぎ、結果として理想的なイメージに仕上がりやすくなります。
しかし、先に眉マスカラを使うため、眉毛の質感が固くなり、描きにくさを感じる可能性も。その場合、眉マスカラを選ぶ際に眉毛が固くなりにくいアイテムを選ぶとごわつきが軽減されて、書きやすくなります。
また、ペンシルアイブロウは極細タイプ、かつ硬めの芯のものを選ぶと、固くなってしまった眉毛の間でも入り込みやすく、一本一本書き足しやすいのでおすすめですよ。眉毛を描くと濃くなりやすい方や、太くて濃い眉毛に悩んでいるメイク上級者の方は試してみてはいかがでしょうか。
必要か迷ったらチェック!眉マスカラをしなくてもいい人の特徴
今の眉毛に満足している人

眉マスカラは必ず使わなければならないアイテムではありません。自分の今の眉毛の濃さや色に満足しているのであれば、無理に眉マスカラを取り入れる必要はないですよね。普段はつけず、そのときの気分やメイクの雰囲気によって使い分けてもOKです。
「しなければならない」と思い込んでいる人

眉マスカラは苦手だけど「垢抜け眉」のためには眉マスカラを必須アイテムと思い込んでいる方や、眉を明るくするためには眉マスカラを使わなければと思っている方は、必ずしも眉マスカラは必須ではありません。
例えば、眉毛サロンで眉毛の形を変え、「間引き」によって濃さを調整することで、アイブロウパウダーやペンシルのみで垢抜けた印象の眉毛に仕上げることも可能です。さらに、眉の色を明るくする方法としては、眉毛の脱色・カラーリングという方法もあります。
手軽に抜け感のある眉をつくるのに眉マスカラは便利ですが、眉マスカラ以外でもキレイな垢抜け眉は作れるということを知っておきましょう。そうすることで、無理なく、よりキレイな自分を発見できますよ。