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【ミュートメイク】で透明感のある今っぽ顔に!人気の理由とやり方、ポイントを紹介
ミュートメイクは、ナチュラルなスキンカラーでまとめたメイクのことで、透明感のある今っぽい顔に仕上がることから人気を集めています。オフィスメイクとしても取り入れやすいため、大人女子にもおすすめです。
本記事では、ミュートメイクのやり方をパーツ別にレクチャーします。ミュートメイクに挑戦してみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
大人女子に人気のミュートメイクとは?ミュートメイクが人気の理由をチェック
透明感のある仕上がりで美人度がアップ

ミュートメイクは韓国で人気となったメイクで、透明感溢れる仕上がりが大人女子に注目されています。ミュートメイクは派手なリップやチークは使用せず、ベージュ系の肌馴染みのよいカラーを使ってワントーンでまとめることが特徴。
ナチュラルなスキンカラーをメインとしたメイクなので、その人の良さを活かした美しさを表現できます。透明感のある上品なメイクで美人度をアップさせたい方には、ぜひ取り入れていただきたいメイクです。
ナチュラルだけどしっかり盛れる

ミュートメイクは、ベージュ系などのナチュラルカラーを使用するため、あまり盛れないのではと心配する方もいますが、実際にはナチュラルだけど盛れると評判になっています。トーンを抑えたミュートメイクでも、まぶたの上で淡いグラデーションを作ったり、頬にほんのり血色感を与えたりすることで、華やかな印象に仕上げることが可能です。
また、チークやリップでカラーを主張し過ぎない分、マスカラやアイラインが引き立つ効果もあります。引き立たせたいパーツをピンポイントで主張することができる点も、ミュートメイクが人気を集める理由です。
オン・オフどちらでも取り入れられる

ミュートメイクは、オフィスメイクと休日メイクどちらにも取り入れられることが魅力です。ナチュラルなトーンでまとまっているため、きちんとした印象に見せたいビジネスシーンでも派手になりすぎることはありません。スーツやオフィスカジュアルに合わせやすいことも、大人女子から人気を集める理由と言えます。
休日メイクとして取り入れる際には、きれいめからカジュアルまで幅広いファッションに合わせることが可能です。どのようなシーンでも取り入れられる汎用性の高さも、ミュートメイクの魅力といえるでしょう。
年齢問わず今っぽいメイクを取り入れられる

韓国で人気のミュートメイクですが、若い世代しか似合わないのではと心配する方もいらっしゃるのではないでしょうか。ミュートメイクは、ナチュラルな仕上がりなので幅広い世代で取り入れられることも人気の理由の一つです。肌の色に近いカラーでまとめているため、派手になりすぎることなく、上品な仕上がりになります。
また、ミュートメイクはイエベ・ブルベなどのパーソナルカラーに左右されないこともポイントです。肌馴染みのよいトーンでまとめるメイクなので、自分の肌色に合ったチークやリップを選択できます。年齢やイエベ・ブルベに関係なく、誰でも気軽にトレンドメイクに挑戦できることもミュートメイクが人気を集める理由です。
パーツ別!ミュートメイクのやり方をレクチャー

透明感のあるナチュラルな仕上がりで人気のミュートメイクは、アイシャドウやチーク、リップなどを肌馴染みのよいトーンで統一し、自然な陰影やグラデーションを作っていくことが特徴です。全体的にツヤ感を出し過ぎず、セミマットに仕上げていきます。
ここからは、全体的なミュートメイクのコツや、各パーツのメイクのポイントをご紹介します。
ミュートメイクは統一感のあるカラートーンで揃えるのがコツ

人気のミュートメイクに挑戦するうえで押さえておきたいポイントは、肌馴染みのよいカラーやトーンで揃えることです。一般的なメイクではアイシャドウやリップで差し色を加えることがありますが、ミュートメイクではワントーンでまとめていきます。
ミュートメイクでよく取り入れられているのは、ベージュやブラウン系のアイシャドウです。リップやチークも自然な血色感を表現できるカラーを選ぶのが基本です。人それぞれ似合うカラーやトーンが異なるため、まずは自分に似合うカラーを探してみることから始めましょう。
ベースメイクはセミマットな仕上がりに

ここからは具体的なミュートメイクのやり方を解説します。まずベースメイクですが、ミュートメイクではセミマットに仕上がるファンデーションを用いるのがポイントです。ツヤ感を出し過ぎず、肌そのものがキレイであるような透明感のある仕上がりを目指しましょう。
ファンデーションを塗る時は、厚塗り感がでないように薄めに塗っていくこともコツです。リキッドファンデを使用する場合は、スポンジやパフに少量の化粧水を含ませてから塗ると薄付きに仕上がります。
パウダーファンデーションを使用する場合は、ブラシではなくパフで塗っていくとツヤ感を抑えたマットな仕上がりになるのでおすすめです。
アイシャドウはベージュやブラウンがおすすめ

ミュートメイクでおすすめのアイシャドウのカラーは、ベージュ系やブラウン系です。イエベ・ブルベといったパーソナルカラーの違いによって馴染むカラーが変わってくるので、自分に合ったカラーを探してみましょう。
アイシャドウは、奥行きを持たせるためにまぶたの上でグラデーションを作るのがコツです。アイホール全体には明るめのカラーを塗り、二重幅に1~2トーン濃いめのカラーを塗っていきます。下まぶたにも同様のカラーのアイシャドウを塗って、統一感のある仕上がりにしましょう。
アイラインは目尻よりも長めに引く

ミュートメイクはナチュラルな仕上がりのメイクですが、アイラインはしっかり引くことがポイントです。黒や濃いブラウンのアイラインを引くことで、ふんわりとしたミュートメイクの中でもメリハリが生まれます。
アイラインを引く時のコツは、まつげの隙間を埋めるように細く引くことです。目尻のラインは長めに引いておくことで、横幅を強調した涼し気な目元に仕上がります。目元を印象的に見せるためにも、アイラインを効果的に使用しましょう。
マスカラはブラックや濃いブラウンで目元の印象を強調する

ミュートメイクでは、まつげを長く見せるためのマスカラも必須です。まずはビューラーでまつげを根元から上げ、黒や濃いブラウンのマスカラを塗ることでぱっちりとした目元に仕上げることができます。
ミュートメイクではアイシャドウのカラーが控えめなので、こっくりとした色のマスカラが映えることも盛れると言われている理由です。目元を強調するためにも、マスカラでまつげを引き立たせるようにしましょう。
アイブロウマスカラで明るめのカラーリングに

ミュートメイクで透明感のある儚げな雰囲気を引き出すためには、眉毛のカラーを薄くして存在感を抑えることが重要です。自眉のままでは全体のトーンから浮いてしまうため、ブラウン系のアイブロウマスカラで眉の存在感を抑えましょう。
アイブロウマスカラを使うタイミングは、アイブロウパウダーで眉の形を整えた後です。ブラシに付いた余分な液をティッシュでオフしてから、毛の流れに逆らって塗っていくようにしましょう。眉の色を薄くすることで、透明感溢れるミュートメイクに馴染みやすくなります。
チークはピーチやアプリコットで血色感を表現

ミュートメイクでは、肌に馴染むようなチークを使うのがポイントです。ピーチやアプリコットカラーのチークは自然な血色感が表現できるので、ミュートメイクに取り入れやすいでしょう。
チークの入れ方は、頬骨の高い位置で逆三角形を描くように乗せていくのがコツです。チークが主張し過ぎると透明感のある雰囲気が損なわれてしまうため、チークの乗せすぎには注意しましょう。
リップはカラー控えめでマットな仕上がりに

ミュートメイクでは、チークと同様にリップも肌馴染みのよいカラーを選ぶのがポイントです。コーラル系やベージュ系のリップであれば、ほんのり血色感を与えつつ上品な印象に仕上げられます。リップはツヤ感がありすぎると目立ち過ぎてしまうため、マットタイプのリップを選ぶのもコツです。
淡いカラーのリップを使用する場合は、唇の輪郭よりもややオーバー気味に塗ってみてもよいでしょう。オーバーリップにすることで、ボリューム感のあるふっくらとした唇を演出できます。