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【ながら筋トレ】で効率的にダイエット!パーツ別トレーニング方法や続けるコツをチェック
ダイエットや健康維持のために筋トレをしたいけどなかなか続かないという人には、「ながら筋トレ」がおすすめです。通勤や仕事、家事の隙間時間に実践できるため、筋トレのための時間が確保できない人も継続しやすく、習慣化しやすいメリットがあります。本記事では、日常生活で取り入れやすい「ながら筋トレ」をご紹介!ぜひ参考にしてみてください。
くつろぎながらできる、おすすめの【ながら筋トレ】
テレビを見ながらラクに太腿を鍛える

自宅でテレビを見ている時間も、「ながら筋トレ」をするチャンスです。仰向けに寝転がりながら、足を空中でクロスすることで、日常生活ではあまり使わない太腿や内側の筋肉を効果的に鍛えられます。
【テレビを見ながらできる筋トレ】
- 1.仰向けに寝転んで、足を垂直に持ち上げる
- 2.腹筋に力を入れながら両脚を開脚する
- 3.脚を閉じて左右をクロスさせる
- 4.2~3を20回程度繰り返す
太腿と一緒にお腹の筋肉も鍛えられるので、すっきりした脚やお腹を手に入れたい人はチャレンジしてみてください。
ダイニングチェアに座りながら腹筋を鍛える

自宅のダイニングチェアに座りながら腹筋を鍛えるトレーニングも初心者におすすめです。椅子に座った状態で膝を持ち上げるだけなので、日常生活の中でも習慣的に取り入れられます。膝を持ち上げた状態でバランスをキープするので、体幹を鍛えるためにも効果的です。
【ダイニングチェアに座りながらできる筋トレ】
- 1.椅子に浅く腰掛けて、両手で椅子のふちを掴む
- 2.膝を曲げた状態で、腿から足を持ち上げる
- 3.膝を真っすぐ伸ばしてバランスをキープする
- 4.両膝を曲げながら足を下ろす
- 5.2~4を十回程度繰り返す
お腹を意識して脚を上げ下げしないと、太腿に力が入りがちになるので、意識を置く場所にも注意しましょう。
寝転がりながらお尻の筋肉を鍛えてヒップアップ

自宅で寝転がりながらリラックスしている時間も、お尻の筋肉を鍛えるトレーニングをするチャンスです。ヒップリフトと呼ばれるトレーニングなら、大殿筋を効果的に鍛えられます。仰向けに寝転んだ状態でお尻を持ち上げるだけなので、朝ストレッチを行うときや睡眠前などに実践してみましょう。
【寝転がりながらできる筋トレ】
- 1.膝を90度に立てて、仰向けに寝転がる
- 2.両脚と背中で身体を支えながら、お尻を上に持ち上げる
- 3.膝、お尻、肩が直線状になったところまで持ち上げたら元の体勢に戻る
- 4.2~3を無理のない範囲で繰り返す
膝~肩まで一直線になるようにお尻を持ち上げる姿勢を意識することで、背中や腰に負担がかかりにくくなります。
【ながら筋トレ】を継続させるためのコツ
日常生活でよく行う動作で取り入れる

「ながら筋トレ」を継続させるためには、普段からよく行う動作をトレーニングに置き換えることが大切です。
「ながら筋トレ」は、一般的なトレーニングと比較すると消費カロリーや運動負荷は小さいです。ですが習慣的に繰り返すことでダイエットや体型維持などの効果が期待できるため、運動を継続させるためにも、自分の生活スタイルにあった方法を探してみましょう。
負荷の少ないトレーニングから始める

初心者の方は、身体への負荷がかかりすぎない筋トレから始めるのがおすすめです。いきなり負荷の高いトレーニングに挑戦すると、身体が追い付かずに挫折しやすくなってしまいます。また、無理な運動をすることで、身体を痛めてトレーニングが継続できなくなることもあるので要注意です。
【ながら筋トレ】をしていることを誰かに宣言する

「ながら筋トレ」を継続するためにはモチベーションの維持も大切です。家族や職場の同僚に「ながら筋トレ」を実践していることを宣言しましょう。SNSなどに投稿しておくこともおすすめです。周囲からトレーニングの調子を聞かれると、「サボるわけにはいかない」という意識にも繋がるでしょう。
【ながら筋トレ】を日常生活に取り入れて無理なく運動を継続しよう
「ながら筋トレ」は、仕事や家事などの日常生活の一部で取り入れられるため運動習慣がつきやすいメリットがあります。気になる部位だけを効果的に鍛えられるため、体型の悩みに応じたメニューを選ぶことが可能です。
ダイエットをしたいけどなかなか継続できない、健康のためにジムに通いたいけど時間がないという方は、どこでも気軽にできる「ながら筋トレ」を始めてみてはいかがでしょうか。