
出典:adobestock
ロングヘアの長さを変えずにイメチェン!技ありアレンジ・シルエット変化で大人な仕上がり
ロングヘアはアレンジしやすい長さではありますが、ロングヘアでいる期間が長い場合、スタイルが固定化してしまいマンネリする人も多いようです。そこで、こちらの記事ではロングヘアの長さを変えずにイメチェンをする方法をご紹介します。ヘアカットの方法やカラーリング、ヘアアレンジなど、ロングヘアをキープしたままイメチェンを楽しみたい人はぜひ参考にしてみてください。
ロングヘアにマンネリを感じる原因とは?理由別の解消アイデア

コテやヘアアイロンで巻いたり、ヘアアクセサリーを使ったりしてヘアアレンジを楽しめるロングヘア。その一方、ロングヘアをキープしているとマンネリしてしまう人も多いようです。こちらではまず、ロングヘアにマンネリしてしまう理由を2つ解説します。
理由を知っているとマンネリを解消する方法を見つけやすくなるため、自分に当てはまる内容があるかチェックしてみてくださいね。
切る勇気がなくてワンパターンになりがち

ロングヘアを長くキープしている人や、ロングになりたくて伸ばした人は切る勇気が出ずに同じスタイルに落ち着く場合が多いです。また方よりも長い髪の毛の場合、10㎝きっても印象はあまり変わりづらいともいわれています。カラーでイメチェンをすることも可能ですが、分かりやすく印象を変えたい人には物足りない可能性もあります。
長さを変えずに分かりやすいイメチェンをしたい場合は、長さは傷んだ毛先をカットする程度にし、レイヤーを入れたり前髪を作ったりするのがおすすめです。さらにパーマやカラーチェンジなど、いろんなアイデアを組み合わせることで大きな変化を楽しめますよ。
スタイリングのバリエーションが偏りがち

短い髪よりもヘアアレンジの幅が広く、多くのSNSやソーシャルメディアでアレンジ方法が多く発信されているロングヘア。しかし、ヘアアレンジが苦手な人や、朝の短い時間でヘアアレンジをきれいに仕上げられない場合、ヘアアレンジはワンパターンに偏りがちになります。
アレンジが苦手、さらにワンパターンに偏ってしまうという人はヘアアクセサリーをプラスするなどの一工夫がおすすめです。同じ結び方でもバレッタやリボン、飾りゴムなどアイテムのモチーフによって印象が変わるので試してみてくださいね。
長さを変えずにロングヘアをカットでイメチェン

ロングヘアの長さを変えずにイメチェンをするアイデアの1つとして、レイヤーカットやパーマがあります。ここからは長さを変えずにフォルムに変化を持たせられ、分かりやすくイメチェンをしたい場合におすすめのレイヤースタイルと切りっぱなしスタイルについて解説します。
【レイヤースタイル】長さを変えずに動きと軽やかさを出す「レイヤー」の効果

レイヤーカットとは髪の長さに段差をつけるようにカットしたヘアカット方法で、ヘアスタイルに動きと軽さを出せます。また、コテやストレートアイロンで髪を巻く場合、ワンレンスタイルよりもレイヤーが入ったスタイルの方が、動きが大きくつけられてシルエットに変化を持たせられますよ。
ここからはレイヤーを入れることで得られる効果について3つ解説します。ロングヘアの長さを変えずにシルエットを変えることでイメチェンできるカット方法なので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
レイヤーを入れることでシンプルなロングに動きをつける

ロングヘアのマンネリを緩和するにはヘアスタイルのフォルムを変えることが効果的です。レイヤーを入れることで髪の表面に段差ができ、ストレートでも毛先を内巻きにするだけで動きのあるスタイルに仕上がります。
レイヤーを入れる量や位置によって軽さやフォルムが変わるため、美容師さんと相談しながら理想のヘアスタイルを叶えましょう。
顔周りにレイヤーを入れて暗髪も軽やかに

レイヤーは後ろの髪だけではなく、ファイスラインの髪に入れることでも大きくイメチェンできます。長さだけでなくシルエットも大きく変えずにイメチェンしたい場合におすすめです。とくに黒髪、暗髪のロングは重い印象になりがちですが、レイヤーを入れることで軽やかな印象に。
さらに黒髪、暗髪に動きを出すことで大人っぽく抜け感のあるヘアスタイルに仕上がります。また黒髪、暗髪だからこそ動きを出すことでおしゃれでこなれ感のある雰囲気も作れるでしょう。
また、丸顔の人はフェイスラインに沿ってレイヤーを入れるとフェイスラインをカバーでき、小顔効果が期待できます。その際は透け感のあるシースルーバングにすると顔の丸みが目立ちにくくなるのでおすすめです。
重めスタイルがお好みの方は「ローレイヤー」がおすすめ

レイヤーを入れると髪に軽さが出るため、重めのスタイルが好きな人やもともと毛量が少ない人にとっては軽さが出ることが気になるでしょう。その場合、レイヤーを高い位置ではなく、低い位置に入れる「ローレイヤー」がおすすめです。
毛先に近い部分にレイヤーを入れることで全体的に重さを残し、ボリュームをキープできます。また、毛先にはレイヤーが入っているので巻いたときに動きが出せ、長さを変えなくても変化を楽しめます。
さらにアレンジを楽しむなら、毛先だけポイントカラーを入れたり、毛先に向かってグラデーションカラーにしたりするのもおすすめです。
落ち着きと華やかな印象の暗髪の韓国風くびれヘア

くびれのあるレイヤースタイルで人気なのが韓国発のレイヤースタイル「ヨシンモリ」です。トップと毛先にボリュームを持たせ、首のラインに沿うようにくびれをつくることで小顔を演出できます。ロングヘアの長さを変えなくても、くびれシルエットをつくることで大きくイメチェンできることから、おすすめのスタイルです。
前髪はありなしのどちらでも合わせやすいです。なしの場合は前髪の根元をふんわりと立ち上げ、毛先は外巻きにしたフェザーバングがマッチします。前髪ありの場合、シースルーバングや厚めバングのどちらでも合わせやすいですよ。
コテやパーマでカールを作るときは細めよりも大きめにカールを作ると、より韓国っぽさが出ます。ロングヘアの場合、コテのサイズは32mmや38mmがおすすめです。
ロングヘアのヘアセットにおすすめのコテ3選

レイヤーヘアはじめロングヘアアレンジに欠かせないのがコテです。こちらではロングヘアのヨシンモリのスタイリングにもおすすめの38mmサイズのコテをご紹介します。巻き方によって変化を楽しめ、印象も変えられるため、使いやすく自分にぴったりのものを選びましょう。
【ReFa】ダメージを抑えて、うるおいのあるカールヘアが続く

髪を傷ませにくい120℃~180℃の4段階温度調整で、髪の質感や傷み具合などに応じて温度を変えられるのも、髪にやさしく理想的なスタイリングを叶えるポイントとなります。傷みに考慮しながらしっとりとしたカールをつくりたい人にとくにおすすめのコテです。
※海外使用OK
【ReFa(リファ) カールアイロン プロ】
25,000円(税込) 編集部調べ
2025年6月13日時点
【CREATEs】珍しい四角いコテで弾力のあるカールに

珍しい四角いコテで、韓国ではK-POPアイドルや俳優のスタイリングにも用いられています。コテで巻いたときにカクカクとした跡がつきにくいため、コテで巻くのが苦手なロングヘアの人でも使いやすいでしょう。
※海外使用OK
【CREATEs(クレイツ) レピ スクエアバー 40mm】
24,200円(税込) 編集部調べ
2025年6月13日時点
【CREATEs】キューティクルを整えて、ツヤのあるカールを実現

クレイツイオン*加工によって髪にうるおいを閉じ込め、手触りなめらかな美カールが叶う38mmサイズのコテです。傷みが目立ちやすいロングヘアはダメージを抑えることがポイント。
120℃~200℃の5段階温度調整が可能で、低温・低ダメージでカールを作ることも、高温でサッと巻くことも可能です。
*赤外線を放出する数十種類の天然鉱石やミネラルをクレイツ社独自技術によってブレンドしパウダー状にしたもの
※海外使用OK
【CREATEs(クレイツ) 9012 イオンカールアイロン 38mm】
9,900円(税込) 編集部調べ
2025年6月13日時点
【切りっぱなし】長さを変えずクールでおしゃれなスタイルに

先ほどご紹介したレイヤースタイルとは違った印象になるのが「切りっぱなし」スタイルです。長さを変えずにロングヘアをイメチェンさせるのは軽さを出すだけではなく、重さを持たせるという方法もあります。重さのある切りっぱなしスタイルは軽めのヘアスタイルにマンネリを感じている人や、おしゃれで個性のあるヘアスタイルが好きな人にぴったりです。
ここからは長さを変えずにロングヘアのイメチェンにぴったりの切りっぱなしスタイルをご紹介します。
重さがありつつも前髪で抜け感を残す切りっぱなしスタイル

切りっぱなしスタイルは「重い」というイメージが持たれやすいです。そのため、長さを変えずにロングヘアをイメチェンするアイデアとして挑戦したいけれど、なかなか取り入れられない人もいるでしょう。重さが気になる人は後ろの髪は切りっぱなしにし、サイドにレイヤーを入れて顔周りに動きと軽さを持たせると、重くなりすぎないでしょう。
レイヤーを入れる以外にも、前髪に透け感を持たせたり、明るめのヘアカラーにしたりすると軽やかさを表現できますよ。レイヤースタイルから切りっぱなしスタイルにイメチェンしたい場合、一気に切りっぱなしスタイルに近付けようとせず、少しずつレイヤー部分をなくすようにカットしてもらうとよいでしょう。
切りっぱなしロング×眉上バングでモードな仕上がりに

切りっぱなしのロングヘアはモード系のファッションにぴったりのスタイルです。前髪のあり・なしどちらでも合いますが、眉上バングにするとよりモード感がアップします。
また大人の女性が前髪を作るときに、厚めバングや眉上バングにすると子供っぽくならないか心配になるでしょう。その場合は重さのある後ろ髪とバランスをとるように、シースルーバングや2wayバングにするのがおすすめです。
髪の癖が気になる人はストレートパーマや縮毛矯正をかけるとよいでしょう。髪の量が多く、もったりしてしまいそうと心配な場合は後ろ髪の内側の毛量を調整するなどするとボリュームを調整できます。
長めの姫カットを取り入れて個性をプラス

動きやアクセントが欲しいという人におすすめなのがサイドをぱつっとカットした「姫カット」です。
個性的なスタイルですが、リップラインから顎ラインで長めに切ると幅広いスタイルのファッションやメイクに取り入れやすくなります。
長めの姫カットはストレートでフェイスラインに沿うようにしたり、コテで巻いて動きを出したりとアレンジがきくので、さまざまなスタイルを楽しめるでしょう。個性的になりすぎないか心配な場合は、カットする部分の幅を調整してもらうとナチュラルに仕上がりますよ。
ツヤのある美ストレートヘアにおすすめのヘアアイロン

ストレートヘアだけではなく、巻き方によってはカールをつくることもできるストレートアイロン。ストレートヘアをつくったり、巻いたりする以外にも髪にツヤを与えることもできます。いろんなヘアアレンジに使えるヘアアイロンは、ダメージレスかつ使いやすいものを選ぶようにしましょう。
【ReFa】ダメージを抑えてツヤのあるストレートヘアに

ストレートヘアをきれいに見せるポイントは「ツヤ」です。ReFa(リファ)のストレートアイロンは水分を飛ばしすぎないカーボンレイヤープレートを採用しているため、しっとりとうるおった状態に。
髪にムラなく均一に伝えられるよう高密度炭素と、素早くプレートを温めるセンサーである「ヒートセンシング」を備えているので、ムラなくきれいなストレートヘアを叶えます。
※海外使用OK
【ReFa(リファ) ストレートアイロン プロ】
23,000円(税込) 編集部調べ
2025年6月13日時点
【YA-MAN】髪のうるおいを保ち、指通りなめらかな髪に仕上げる

髪の水分蒸発を抑制して、うるおいのある指通りのよい髪に仕上がるヤーマンのストレートアイロン。120℃~140℃の低温でもナチュラルなストレートヘアができるだけでなく、ダメージレスのため傷みによるヘアカラーの退色を抑えられます。
髪の毛をしっかりと挟みながらも、髪の毛に負担をかけずにスタイリングが可能に。熱・摩擦によるキューティクルへのダメージも低減してくれます。
※海外使用OK
【YA-MAN(ヤーマン) スムースアイロンフォトイオン プラス】
24,200円(税込) 編集部調べ
2025年6月13日時点
【パーマ】長さを変えずにイメチェンし、スタイリングも楽に

カット同様、ロングヘアを切らずにイメチェンするのにおすすめのアイデアがパーマです。パーマは髪を巻くロッドの太さや、パーマの種類、毛先だけかけるのか根元からかけるのかによってイメージが大きく変わります。シルエットに大きな変化を加えられるだけでなく、コテで巻くのが苦手な人や、髪のボリュームをアップしたい人におすすめです。
ここからはガラリとイメチェンしたい人にぴったりのロングヘアのパーマスタイルについて解説します。
ナチュラルな雰囲気なら大きめウェーブ

ナチュラルで地毛っぽいくせ毛風スタイルが好きな場合、太めのロッドで大きめのカールをつけるのがおすすめ。外国人のくせ毛風スタイルは抜け感があり、おしゃれっぽさがぐっとアップしますよ。また、スタイリングにオイルを使用して濡れ髪を演出するとこなれ感を演出できます。
大きめなカールのパーマはスタイリングの際にしっかりカールが出るようにし、仕上げにスタイリング剤をつけることでカールがダレにくくなります。
しっかりとカールを出したいならコテ巻き風パーマがおすすめ

コテで巻いたようなカールが好きな人や、しっかりとカールを出したい場合はコテ巻き風パーマがおすすめ。コテ巻き風パーマは主にデジタルパーマを用いることが多く、コテで巻いた、弾むようなカールが特徴です。コテで巻くのが苦手な人や、朝のコテで巻き髪をつくる時間を節約したい人におすすめします。
外国人風の細かいカールはおしゃれ見えする注目スタイル

クルクルとしたしっかりめのカールをつくるパーマは注目のスタイルです。トップの根元からしっかりかけると、より外国人風のカーリーヘアになります。長さを変えずにおしゃれでこなれ感のあるスタイルにイメチェンしたい人にぴったりです。
髪色によってイメージがガラリと変わるので、ヘアカラー選びも楽しめそうですね。しっかりとカールをつけるため、パーマがかかりにくい、またはとれやすい人は、施術前に美容院であらかじめパーマがかかりづらい髪質だと伝えておきましょう!
スタイリングにもおすすめのヘアケアオイル

髪の保湿としてアウトバストリートメント以外にも、ヘアスタイリングの時にも重宝するヘアオイル。とくにパーマやコテでつくったカールはパサつきが目立たないようにしたいですよね。ここからはヘアスタイリングにおすすめのヘアオイルをご紹介します。
【LOA】ボディケアにも使える天然由来のマルチオイル

全部で9種類の香りのバリエーションがある「LOA(ロア)」のマルチオイルは、天然由来の成分でできています。ヘアオイル以外にも、ボディケアやハンドケアにも使用できるため、ヘアスタイリングで手に残ったオイルを手に馴染ませてハンドケアもできる一石二鳥アイテムです。
【LOA THE OIL ロアザオイル】
30ml 3,520円(税込)/ 100ml 5,500円(税込) 編集部調べ
2025年6月13日時点
【soeff】髪の内外から補修してスタイリングの持続力UP

「soeff(ソフ)」のオイル イン セラムはオイル層と美容液層の2層をミックスさせて使う、植物由来成分のヘアケアオイル・美容液です。美容液層の成分は髪内部にうるおいを補給し、ダメージを補修します。さらにオイル層の成分は髪内部と表面を補修し、ツヤのある髪に導きます。
【soeff オイル イン セラム】
3,520円(税込) 編集部調べ
2025年6月13日時点