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ロングヘアの長さを変えずにイメチェン!技ありアレンジ・シルエット変化で大人な仕上がり
ロングヘアはアレンジしやすい長さではありますが、ロングヘアでいる期間が長い場合、スタイルが固定化してしまいマンネリする人も多いようです。そこで、こちらの記事ではロングヘアの長さを変えずにイメチェンをする方法をご紹介します。ヘアカットの方法やカラーリング、ヘアアレンジなど、ロングヘアをキープしたままイメチェンを楽しみたい人はぜひ参考にしてみてください。
カラー別イメージ解説!ヘアカラーを変えて一気に印象チェンジ

長さを変えずに簡単にイメチェンするにはヘアカラーはどうでしょう。シルエットを変えずにヘアカラーの色味やトーンを変えるだけでも、イメチェン効果を実感できます。
ここからはヘアカラーでイメチェンするときに知っておきたいことについて解説していきます。
カラー別印象の違いを一覧でチェック!

まずは意外と知らないカラー別の印象の違いについて解説します。ヘアスタイルのイメチェンと一緒に、なりたいイメージに合ったヘアカラーを取り入れることで、ロングヘアの長さを変えずに、がらりとイメチェンできますよ。
カラー別の印象の違い
ヘアカラーの色味 | イメージ、特徴 |
---|---|
ブラウン系 | ・黒髪からカラーリングする場合におすすめの色味 ・黒髪よりも柔らかさと透明感が出る ・低めのトーンは落ち着いた印象に |
ベージュ系 | ・ブラウン系よりも柔らかさと透明感が出る ・ブリーチありの場合、より透け感と軽やかさのある印象に |
ピンク系 | ・温かみがあり、可愛らしさを演出できる ・肌馴染みが良いため、イエベ・ブルベ問わず取り入れやすい ・色味によってがらりとイメージが変わる |
アッシュ・オリーブ系 | ・くすみがかった色合いで赤み・黄みを抑えられる ・抜け感のあるおしゃれな印象 |
黒髪から染めるのか、カラーリングしたことがあるか、またはブリーチするか否かでも発色は変わります。さらに、トーンによっても印象は変わってくるので、美容室でのカウンセリングの時に、美容師さんになりたいイメージを伝え一緒に考えてもらうと安心ですよ。
ロングヘアの人がヘアカラーする際に注意したいポイント

髪の長さを問わずヘアカラーは髪にダメージを与えます。しかし染める面積が広く、傷んだときに目立ちやすいロングヘアは、カラーリングをしたときに以下の項目に注意すると、きれいな髪をキープしながらカラーリングを楽しめます。
サロンでのカラーリングの際にはトリートメントをする

ヘアカラーをしたときはもちろん、パーマをかけた時もトリートメントをすることをおすすめします。カラーリングやパーマで傷んだり、乾燥した髪は見た目のツヤがなくなったりするだけではなく、指通りも悪くなり、絡まりや引っ掛かりによる抜け毛の原因にもなるでしょう。
また、傷みやパサつきが目立つと髪色やヘアスタイルのおしゃれさも半減してしまいます。見た目のきれいさだけではなく、髪を扱いやすくするためにもカラーリングの際はトリートメントをするようにしましょう。
同日に髪質改善の施術もしたい場合は、サロンに確認をする

ロングヘアは髪がきれいだと、よりカラーも映えておしゃれさも魅力もアップします。先に解説したトリートメント以外にも、美容室でのケア方法として「髪質改善」という施術メニューがあるのをご存じですか?
髪質改善は髪の内部補修を行うことで、乾燥やうねり、パサつきの改善に効果を発揮します。しかし、通常のトリートメントとは違い、髪質改善の種類によってはカラーリングを同日に施術できない場合があります。予約の取り直しの手間をかけないためにも同日施術が可能か否かを予約のときに確認しておきましょう。
ヘアアクセサリーを使ってロングならではのアレンジを楽しもう

ロングヘアの長さを変えずにイメチェンする方法として、ヘアアクセサリーを用いたヘアアレンジがあります。せっかくのロングヘア!凝ったアレンジが苦手な人でも、自分の好みやファッションにあったヘアアクセサリーを取り入れることで、イメチェン&おしゃれも楽しみましょう。
こちらの項目ではヘアアクセサリーを使った、ロングヘアのイメチェンに取り入れやすいアイデアを紹介します。
定番のヘアアクセサリー、カチューシャ・ターバンを攻略!

ファッションのポイントになり、気軽に取り入れられるカチューシャやターバン。巻き髪かストレートかで印象も変わります。カチューシャやターバンのつけ方のコツなどについてご紹介します。
カチューシャはつけ方を工夫してダサ見え回避!

カチューシャはただつけるだけでは垢抜けない残念な印象に…。以下のポイントを押さえることでカチューシャをおしゃれにつけられますよ。
【カチューシャをつけるときのポイント】
- 1.髪はコテで巻くか、ヘアアイロンでストレートにしてベースを整える
- 2.サイドの髪を少量引き出して動きを出す
- 3.前髪をすべて上げる場合、細かいアホ毛などが出ないようにヘアマスカラで押さえる
きっちりとタイトにつけるのもレトロでかわいいですが、前髪がある場合は少量引き出すと、こなれ感のあるおしゃれなスタイルを演出できます。
痛くなりにくいおすすめのカチューシャ

こちらではおすすめの、つけていて痛くなりにくいカチューシャをご紹介します。
【colleca la】オールシーズン使えるシンプルカチューシャ
「colleca la(コレカラ)」のプレーンソフトカチューシャは2色展開のシンプルなフェイクレザー素材です。カジュアルからフォーマルまで幅広いコーディネートに取り入れられるので、1つ持っていると重宝しますよ。つけ心地もゆったりしているので、締めつけのせいで頭が痛くなりにくいのもポイントです。
【colleca la [痛くなりにくい]プレーンソフトカチューシャ】
1,870円(税込) 編集部調べ
2025年6月13日時点
【IRIS47】幅広めのすっきりフォルムカチューシャ
「IRIS47(イリスフォーセブン)」のフレーム ヘッドバンドは、マットな質感で高級感のある4cm幅のシンプルなカチューシャです。幅広めなデザインでおしゃれ感がアップし、平たくシンプルなフォルムはすっきりとして洗練された印象になります。
幅広でしっかりとつけられますが、つけ続けても痛くなりにくいので、負担なくつけられますよ。
【IRIS47 フレーム ヘッドバンド】
8,250円(税込) 編集部調べ
2025年6月13日時点
ターバンのおしゃれなつけ方を知って、デイリーに使いこなそう

カチューシャよりもカジュアル寄りになりますが、つけやすく締め付けが少ないヘアターバン。ヘアターバンをつける際は以下のポイントを押さえておくと、外れにくくおしゃれにつけられますよ。
【ヘアターバンをつけるときのポイント】
- 1.後ろ髪は巻き髪にしておく
- 2.まとめ髪にする場合、髪を上下に分けてターバンを挟むようにつけてうなじ側のターバンが見えないようにする
- 3.後ろに下げすぎず、前髪の生え際より少し後ろにつける
シンプルなコーデにヘアターバンを取り入れることでアクセントになり、ファッションにボリュームを持たせられます。付け方ひとつでこなれ感のある大人のカジュアルコーデを楽しめるので、参考にしてみてくださいね。
ロングだからこそできる、おしゃれポニーテールアイデア

爽やかなすっきりとしたヘアスタイルのポニーテールは、ロングヘアだからこそアレンジがきいて楽しめるスタイルです。ヘアアクセサリーを取り入れることで、ゴムで結んだだけのスタイルよりもおしゃれに仕上がります。ここからはポニーテールをおしゃれに取り入れる方法をご紹介します。
今どきポニーテールの基本とは?

きっちりと結んだポニーテールはクールさや、スポーティーさが際立ちますが、トレンドのポニーテールは巻き髪ベースでおくれ毛のある、ゆるっとしたシルエットです。いまどきのポニーテールは以下の手順でつくります。
【ゆるポニーテールの結びかた】
- 1.髪全体をコテで巻く
- 2.ヘアオイルもしくはワックスを髪に馴染ませる
- 3.手ぐしで髪をまとめ、耳の延長線上のラインで結ぶ
- 4.トップの髪と、結び目より下の髪とのバランスを見ながら1cm間隔で少しずつ引き出す
- 5.全体のバランスを整え、アホ毛が気になるところはヘアマスカラで押さえて完成
結び目は飾りゴムや毛束を巻きつけて隠すと、より仕上がりがすっきりと整いますよ。
爽やかなポニーテールをおしゃれなモード系にチェンジ

トレンドのポニーテールは巻き髪ベースでおくれ毛のあるゆるっとしたシルエットですが、きっちりとおくれ毛が出ないようにまとめるとモードっぽいスタイルに。間隔をあけてゴムで結ぶことでアクセントをつけたスタイルは、結び目と結び目の間に飾りミニクリップをつけるのもかわいいですよ。
シンプルコーデのワンポイントにもおすすめのスカーフアレンジ

スカーフはファッションだけでなくヘアスタイルにも取り入れられます。ローポニーの根元に結び、三つ編みと一緒に編み込むだけで、簡単なのにおしゃれなロングヘアアレンジが完成します。
スカーフの色味を変えたり、ポニーテールの位置を変えたりすると、また違った印象になりますよ。無地のファッションコーディネートにはとくに映えるヘアアレンジなので、ぜひ取り入れてみてくださいね。