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バカラネイルとは?魅力やセルフジェルネイルのやり方、おすすめデザインをチェック!
ネイルラバーに人気のネイルデザインの1つである「バカラネイル」をご存じでしょうか?バカラネイルは指先を美しく魅せる縦ラインのデザインで、上品さと華やかさが特徴です。また、季節を問わず取り入れやすく、幅広いイメージのネイルデザインとマッチしやすいことでも人気を集めています。
この記事では、バカラネイルの由来と魅力、おすすめデザインをご紹介。セルフで行う際の簡単なやり方や、アレンジのコツも詳しくご紹介します。難しいテクニックは必要ないため、バカラネイルが気になっている方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
セルフで挑戦!自分でできるバカラネイルの簡単なやり方
バカラネイルの必要なアイテム

一見難しそうに思えるバカラネイルですが、セルフネイル初心者でも挑戦しやすいデザインです。ここからはバカラネイルの作り方をご紹介しますので、まずは必要となるアイテムを見ていきましょう。
【バカラネイルのアイテム一覧】
- ・ベースジェル
- ・ベースカラー用のカラージェル
- ・ノンワイプトップジェル※1
- ・トップジェル
- ・アイシングジェル※2
- ・オーロラパウダー
- ・チップ(アイシャドウチップも可)
- ・パウダーを払うブラシ
- ・LED/UVライト
- ・アート用の細筆(ライナーブラシ)
アート用の細筆はメーカーによって穂先が異なりますが、毛量が少ないほど繊細なラインが引きやすく、穂先が短いほど手ブレを軽減してくれます。自分に合うネイルブラシを見つけるとネイルアートが上達するので、使い心地にこだわって探してみましょう。
※1 硬化後の未硬化ジェルが出ないトップジェル
※2 立体アートに必要な粘度の高い透明なジェル
簡単4ステップ!バカラネイルのやり方

それでは、セルフバカラネイルのやり方を4つのステップに分けてご紹介します。ジェルネイルの事前準備として、あらかじめ爪の長さ・形を整え、甘皮処理やサンディング※を済ませてからスタートしましょう。
※ジェルを密着させるためにやすりで自爪の表面に傷をつけること
(1)ベースジェルとお好みのベースカラーで土台を作る

始めにベースジェルを爪全体に塗り、LED/UVライトで硬化します。その後、ベースカラーを塗っていきますが、使用する色は単色でシンプルなカラージェルがおすすめ。迷った場合は、用意したオーロラパウダーと近い色にすると失敗が少ないです。ベースカラーを全体に塗布したら、再度硬化してくださいね。
(2)ノンワイプトップジェルを塗り、オーロラパウダーを仕込む

次に、ベースカラーの上にオーロラパウダーを施します。そのままではパウダーが均等に付かないため、先にノンワイプトップジェルを塗りLED/UVライトで一旦硬化します。
チップにオーロラパウダーを適量取り、爪全体に擦り付けます。爪の先端や周囲の溝までしっかり擦ると、均一で綺麗なツヤが出ますよ。余分なパウダーはブラシで払い、上からトップジェルを塗って再度硬化します。
(3)粘度の高いアイシングジェルで高さのある縦ラインを描く

バカラネイルの特徴となる細いストライプ模様を描きます。細筆にアイシングジェルを取り、最初に1本の縦ラインを中心へ引きましょう。自爪の幅によってラインの本数が変わるため、はじめに中心に1本書くことでバランスがとりやすくなります。
全体的に縦ラインを描いてストライプ模様が完成したら、LED/UVライトで硬化してください。
(4)お好みでトップジェルを重ねて完成

さらに表面をツヤツヤにしたい方や、アートの持ちをよくしたい方は、仕上げにトップジェルを全体に塗りましょう。アイシングジェルの凹凸を保つために、溝にたまった余分なトップジェルは拭ってください。
最後にLED/UVライトで完全硬化させて、未硬化ジェルを拭き取れば、セルフバカラネイルの完成です。
【注意点】セルフでバカラネイルを上手に仕上げるコツ
ラインの端にジェルがたまらないように注意

ラインアートが苦手な方によくあるのが、最初に触れた部分にジェルが溜まって太くなってしまう例です。綺麗なラインを引くためには、アイシングジェルの量を少なくして、筆先が広がらないように注意して描くことがポイント。
バカラネイルの縦ラインは細く均一な太さであるほど、美しく上品な印象に仕上がります。カジュアルに取り入れる場合は、手書き感のあるラフな線も魅力的なので、好みの仕上がりに合わせて調整しましょう。
少しずつジェルを重ねると仕上がりが綺麗

しっかりと高さのある縦ラインを作るなら、一度で完成させるのではなく数回にかけて仕上げるイメージで行いましょう。ひと筆では難しいため、1回目は立体感を意識せず、少なめのアイシングジェルで細くラインを引いてください。
その後、1回目に描いたラインの表面を撫でるようにアイシングジェルを重ねると、好みの立体感に調整可能。この方法なら必要以上に線が太くならないため、シンプルかつエッジの効いたストライプ模様に仕上がります。
こまめな仮硬化でメリハリのある凹凸を表現

バカラネイルのストライプ模様を描くときに、手元がブレると、隣り合うラインがつながってしまうこともあるでしょう。初心者の方は1〜2本描く度に仮硬化※させて少しずつ進めると、焦らずゆっくり作業できます。
粘度の高いアイシングジェルは時間経過によって自然に広がるため、描いた直後の立体感をキープしたいときにも仮硬化が便利です。
※5〜10秒程度LED/UVライト(メーカーによって異なる)に当てて、アートを仮留めすること