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夏フェス参戦にぴったりのメイク方法!汗・皮脂崩れ防止方法&日焼け対策もチェック
夏を思い切り楽しむ野外イベントの1つである夏フェス。高温多湿、さらには紫外線が降り注ぐ野外で過ごす夏フェスは、普段と同じメイクでは乗り切れない!
そこで今回は、メイク崩れを心配せず、夏フェスを思い切り楽しむためのメイク方法をご紹介します。汗・皮脂による崩れ防止対策や、日焼け対策、お直し方法も紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
夏フェスメイクで押さえておきたいポイントは?

夏フェスでは暑い野外で長時間、体を動かしたり汗をかいたりしますよね。日常生活よりもメイクが崩れやすい環境です。きれいな仕上がりをキープするためにも、夏フェスメイクは、以下のポイントを押さえてメイクしましょう。
【夏フェスメイクで押さえたいポイント】
- ・日焼け止めはしっかりと!SPF50、PA++++くらいを目安に。
- ・ウォータープルーフタイプの崩れにくいコスメを使用する。崩れてしまっても汚くならないコスメで対策する。
- ・メイク直しやすいしやすいコスメや、塗り直ししやすい日焼け止めを選ぶ。
とくに日焼け対策は万全にし、ベースメイク以外にもリップもUVカットタイプのものを忘れずに!
メイク直し時、日焼け止めの塗り直し方法とは?

日焼け止めのこまめな塗り直しは必須です。とくに夏フェス参戦の日は、いつも以上にこまめに塗り直しを心がけて。ここでは、メイク直しをする際の日焼け止めの塗り直し方法を紹介します。
ベースメイクを落として日焼け止めから塗り直す

SPF表記にもよりますが、日焼け止めは2〜3時間おきを目安に塗り直しましょう。朝一度塗ったきりだと、紫外線防止効果を持続できません。
夏フェスなど汗をかきやすい環境では、当然ベースメイクも崩れやすく、頬など範囲が広く日焼けしやすい部分のベースメイクは、日焼け止めを塗り直す際に一度落とす方法もおすすめです。一から日焼け止めとベースメイクを塗り直すことで、ムラなくきれいな仕上がりになりますよ。
メイク直しシートなどでベースメイクを軽く落とし、日焼け止めを塗ってから再度化粧下地やファンデーションを塗りましょう。
メイクの上からでも使用できる日焼け止めを塗り直す

手軽に日焼け止めを塗り直したい人は、ベースメイクの上から使用できる日焼け止めを使うのがおすすめです。塗り直しの方法は、汗や皮脂をティッシュなどで軽くオフしてから日焼け止めを塗るだけととても手軽。ベースメイクがヨレないように少量ずつ塗ると仕上がりがきれいになります。
ベースメイクの上から塗れる日焼け止めには以下のようなものがあるので、あわせてチェックしてみてください。
塗り直しにおすすめの日焼け止め3選
【ADDICTION】美容液90%のスキンケアUV

ADDICTIONの「スキンケアUV タッチアップ クッション」は、ベースメイクの上から塗れるクッションタイプの日焼け止めです。SPF45・PA+++と高い紫外線防止効果に加えて保湿力もあるので、乾燥対策にも重宝します。
全5色展開ですが、夏フェスメイクには色がつかない「001 トランスルーセント」がおすすめです。
※ケースは別売りです。
【ADDICTION TOKYO(アディクション トウキョウ) スキンケアUV タッチアップ クッション SPF45 PA+++[レフィル]】
4,400円(税込) 編集部調べ
2025年6月16日現在
【紫外線予報】全身に使える肌にやさしいウォータープルーフタイプ

石澤研究所の「紫外線予報 透明UVスプレーF」は、SPF50+・PA++++で髪・体・顔など全身に使える日焼け止めスプレー。サッとスプレーするだけで塗り直しができて、汗や水にも強いので夏フェス参戦にぴったりです。スプレータイプは仕上がりを気にせず使えるので、1つ持っておくとよいでしょう。
【石澤研究所 紫外線予報 透明UVスプレーF】
2,255円(税込) 編集部調べ
2025年6月16日現在
【Naturaglacé】敏感肌も安心のしっかりUVカット

Naturaglacé(ナチュラグラッセ)の「スキンケアシールド ルースパウダー UV」は、SPF50+・PA+++の紫外線防止効果があるフェイスパウダーです。夏フェスで汗をかいてベタついた肌にも使いやすく、テカリも抑えられますよ。ノンケミカルで、敏感肌の人でも使いやすい処方です。
【Naturaglacé(ナチュラグラッセ) スキンケアシールド ルースパウダー UV】
4,840円(税込) 編集部調べ
2025年6月16日現在
夏フェスのベースは日焼け対策と質感選びが仕上がりを変えるキーポイント
メイク前はしっかり保湿をして崩れにくい土台を作る

ベースメイクの仕上がりや崩れにくさを決めるのは、メイク前のスキンケアだといっても過言ではありません。夏は冬よりも保湿をさぼりがち。夏の強い紫外線は、日焼けだけでなく実は乾燥も加速させます。しっかり保湿しておくと余分な皮脂が出にくくなり、きれいな仕上がりをキープできます。
夏フェス参戦の日には、化粧水や乳液で肌を整えたあと、収れん効果があるアイテムで肌を引き締めておくと、崩れ対策になります。肌がうるおっているとチークなどのカラーアイテムのノリもよくなりますよ。
ベースメイクのフェイスパウダーはルーセントタイプを!

夏フェス参戦で100%ベースメイクを崩さないというのは難しいので、崩れても汚くなりにくい対策をしましょう。
化粧下地はクリアタイプのものを選んで素肌に近いカラーのファンデーションなら、崩れても目立ちにくくなります。余分な皮脂やテカリを抑えてくれるフェイスパウダーはぜひ使用してほしいアイテム!色が付かないルーセントタイプがおすすめ。
崩れた場合でも汚くなりにくく、色ムラも目立ちにくくなります。
ウォータープルーフ、ウォーターレジスタンスタイプを選ぶ

汗をかく夏フェス参戦では、ウォータープルーフタイプやウォーターレジスタンスタイプの化粧下地やファンデーションを選びましょう。
ウォータープルーフとは、防水のことで水では落ちない仕様のものを指します。一方、ウォーターレジスタンスは、耐水性があることを指していて、ウォータープルーフほどではないものの水に強い仕様です。水に強いアイテムを使えば汗をかいても崩れにくく、メイクしたての仕上がりをキープできますよ。
仕上げにはフィックスミストを使って崩れを防止する

ベースメイクが完成したら、仕上げにフィックスミストを吹きかけて。フィックスミストには、保湿成分や皮脂を吸着する成分が配合されていて、時間が経ってもきれいな仕上がりをキープする効果があります。
うるおい補給にも使用でき、なかには冷感タイプのものもあるので、夏フェス参戦の際に持っておくと便利です。
他にも下地やファンデーションを塗るスポンジに吹きかけてから使用すると、よりベースメイクが密着し崩れにくくなります。