
出典:adobestock
気分がアガるお祭りメイク!浴衣姿をよりきれいに見せ、汗・皮脂で崩れないコツをしっかり解説
夏の楽しみなイベントの1つ、「お祭り」。浴衣を着たり、花火を見たりと非日常の雰囲気を楽しめるお祭りのときには、メイクにも一工夫してみませんか?
今回は浴衣にぴったりのお祭りメイクを徹底解説!夏の夜でも崩れにくいメイクのポイントや、浴衣にマッチするメイク方法などをご紹介します。普段とは少し違う、お祭りにぴったりなメイクで、夏の思い出を彩りましょう。
【アイメイク】浴衣に似合うお祭りメイクのポイント
眉毛は凛とした印象にすると浴衣に馴染む

次は眉毛です。眉毛は凛とした印象にすると浴衣や和装に馴染む仕上がりになるので、上品さを残せる緩やかなアーチ眉かストレート眉がおすすめです。
このとき、眉山は強調しない方が浴衣のやさしい印象にマッチします。眉尻は細く長めに書くと和風な浴衣に似合いやすく、眉尻を短めにするとピンクの花柄のような可愛い系の浴衣に似合いますよ。
コンシーラーで眉の周りをふちどって明るくすると、より眉毛の存在感が高まり、メリハリのあるメイクに仕上がります。
お祭りメイク初心者はアイシャドウの色を浴衣から拾う

お祭りメイクのアイメイクは、アイシャドウの色選びがポイントになります。どんな色にしたらよいのか迷うのであれば、自分が着ている浴衣から色を拾ってメイクに取り入れましょう。とくに浴衣のベースの色と合わせると、引いて見たときに全体としてまとまった印象を与えます。
例えば、青みがかった浴衣の色であれば、青みカラーのアイシャドウがおすすめです。涼し気な印象を与えるラベンダーや、可愛らしさの中に大人っぽさもある青みピンクなどと相性がいいです。自分に似合う色の浴衣を選んでいることが多いので、パーソナルカラーも知っていると便利ですよ。
上級者は夏祭りをイメージさせるカラーを取り入れるのもおすすめ

メイクをすることが得意で、お祭りメイクを毎年やっているという上級者の方は、夏祭りを連想する色を取り入れるとおしゃれに仕上がります。
例えば、お祭りの定番金魚すくいの金魚のイメージなら赤・白・黒を取り入れたメイクを、締めの花火のイメージを取り入れるならカラフルなラメを使ってみてください。屋台で売っているチョコバナナのイメージなら黄色やブラウンでのメイクをするなど遊び心を出すのもおすすめですよ。
粉落ち・ラメ飛び防止に下地は必須

お祭りメイクに華やかさをプラスするアイシャドウとして、ラメを足すのはぜひ取り入れてほしいアイメイクのポイント。そこで気になるのが粉落ちやラメ飛びではないでしょうか。
お祭りメイクの崩れにくさは肌作りと同じように、アイメイクでも下地が重要です。アイシャドウをのせる前にアイシャドウベースを使って、密着力を高めましょう。
まつ毛はカールキープ下地を使って夜まで崩れ知らず!

目の印象を左右するといっても過言ではないまつ毛メイク。メイクしたてのときはくるっときれいにカールできてデカ目効果もあったのに、いざお祭りがスタートしたらカールが下がっていては台無しです。
まつ毛メイクではカールキープ効果のある下地を使ってから、マスカラを塗布して夜までカールを維持しましょう。土台のカールが維持できれば、パッチリまつ毛が長時間キープでき、印象的な目元を演出できますよ。
ラメを黒目の上にのせると伏し目美人に

華やかなラメはのせる位置で印象が変わります。アイメイクの仕上げにアイホール全体にのせれば華やかな印象に、涙袋にのせればうるうると愛らしい印象に。目尻にのせれば横幅が強調されすっきりとした印象になり、一重さんにぴったりです。
中でも黒目の上は、伏し目がちになったときに際立ち、目元に自然な立体感をプラスできますよ。
マスカラはアイメイクで使い分ける

まつ毛の印象を左右するマスカラ。お祭りメイクでは、アイシャドウに合わせてマスカラのカラーを使い分けるのがおすすめです。アイシャドウに華やかなカラーを使う場合はマスカラは王道ブラックであわせると、ぐっと引き締まった目元になり、目元映えします。
一方でアイシャドウはナチュラルで肌馴染みのよいブラウン系にするなら、カラーマスカラで遊んでみてもいいですね。いつものメイクとは違った印象を与えられますよ。
夏っぽさを出しつつ、ブラウンアイシャドウに合うおすすめカラーはオレンジ。ヘルシーさと夏らしいイキイキとしたフレッシュな印象を演出できます。カラーマスカラにラメが入ったものもあるので、より華やかでキラキラ感を強調したい場合や、お祭りメイクの特別感を出したい場合にぴったりです。
ラメライナーを目尻だけにのせると華やかに!

アイシャドウでラメを取り入れ、さらにお祭りメイクに華やかさをプラスしたい場合、ラメ入りのアイライナーがおすすめです。目元全体にラインを引くのではなく、目尻だけにのせてポイント使いするとしつこくならず、おしゃれな目元に仕上がりますよ。
普段使っているアイライナーの代わりに使ったり、普段のライナーにラメライナーを重ねたりするのもおしゃれ。カラーはアイシャドウに合わせると馴染んで目立たないので、対照的な色を選んだ方がよりお祭りっぽさを演出できますよ。
ホワイトラインを取り入れるとぐっとお祭りっぽい仕上がりに

お祭りメイクだからこそ、アイライナーでチャレンジしてみてほしいのがホワイトカラーです。二重の方なら、二重の延長線上に目尻に向かって入れてみたり、アイラインを引いた下にアンダーラインとして入れてみたりしてみてください。下まぶたのキワに入れるとデカ目効果も期待できます。
普段のメイクではあまり取り入れるチャンスのなかったホワイトカラーのアイライナーも、お祭りメイクならマッチしやすいので試してみてくださいね。
【チーク&リップメイク】浴衣に似合うお祭りメイクのポイント
パウダーよりも持ちがよいクリームタイプがおすすめ

お祭りメイクに使うチークは、持ちのよいクリームタイプがおすすめです。クリームチークはパウダーチークに比べて、肌への密着力が高く、ナチュラルな血色感が特徴。
じゅわっとした血色感は火照った湯上がりを連想させ、浴衣ファッションと相まってより色っぽい大人な印象を与えます。クリームチークはみずみずしいツヤ感のあるものが多く、自然と輝きもプラスできますよ。
より持ちをよくし、発色よく見せたい場合は、クリームチークの上からパウダーチークを重ねましょう。濃い色を使うとチークをつけすぎた印象になってしまうので、重ね付けする場合は、同じ色味の淡い色を選ぶとよいですよ。
コンシーラーできゅっと上がった口角を演出

コンシーラーは肌の色ムラカバーに役立つアイテムですが、口元に使うと口角の影やくすみをカバーし、キュッと口角が上がった唇を演出できます。
リップメイクも土台を整えることが重要!ただリップを塗るだけでなく、口周りを整えるだけで、その後に塗るリップがより美しく仕上がります。大人っぽく清潔感のある印象を与える浴衣メイクでは、細かな部分まで丁寧にメイクするようにしましょう。
落ちにくいリップを下地カラーとして仕込む

お祭りでは食べたり飲んだりはつきもの。リップの塗り直しがしにくいお祭りメイクだからこそ、落ちにくいティントリップを下地カラーとして仕込み、リップの持ちをよくするのがコツ。
ティントリップを塗ったあと、ティッシュオフします。ほんのり色が残っているので、その上から別のリップを重ねると、色もちがアップし崩れにくくなりますよ。
リップの色は浴衣の雰囲気にあわせて大人っぽく

リップの色選びに迷ったら、浴衣からヒントを得ましょう。浴衣に使われている柄が古風なものなら赤リップがマッチしますし、古風な柄でなくてもシアーな透け感のある赤リップであれば、浴衣の色や柄を選ばずに使いやすいでしょう。
かっちり塗るよりも、ラフさを出した方が浴衣との相性がよく大人っぽい仕上がりになるので、リップラインはとらずに仕上げるのがおすすめ。アイメイクを主役にしたいなら、肌ツヤをよく見せてくれるナチュラルカラーをチョイスしましょう。
ツヤ系グロスやリップを重ねてうるうる仕上げ

お祭りメイクで使うリップの質感は、ツヤ系のタイプがおすすめ。ツヤ系リップの方が、マットで大人っぽいカチっと仕上げるよりも、ラフさが出て浴衣にマッチします。
マットリップのカラーを使いたい場合は、上からクリアカラーのグロスやリップオイルを重ねて、うるっとさせるのがおすすめ。マットの色みを残しつつも、マットリップだけでは得られないラフさや可愛らしさをプラスできますよ。