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気分がアガるお祭りメイク!浴衣姿をよりきれいに見せ、汗・皮脂で崩れないコツをしっかり解説
夏の楽しみなイベントの1つ、「お祭り」。浴衣を着たり、花火を見たりと非日常の雰囲気を楽しめるお祭りのときには、メイクにも一工夫してみませんか?
今回は浴衣にぴったりのお祭りメイクを徹底解説!夏の夜でも崩れにくいメイクのポイントや、浴衣にマッチするメイク方法などをご紹介します。普段とは少し違う、お祭りにぴったりなメイクで、夏の思い出を彩りましょう。
汗・皮脂崩れを防いで、きれいをキープするお祭りメイクのポイント4つ
メイクアイテムの選び方、キーワードは「夜まで崩れない」

夏のお祭りは夕方から開催されるものもあれば、昼から夜までの長時間開催されるものもあります。夕方から開催の場合でも準備はその前から行うので、お祭りメイクのアイテム選びでは、長時間崩れない状態をキープできるかどうかでチェックしましょう。
お祭りの最中たくさんの人混みでなかなかメイク直しができないかも…。メイク直しなしでもキレイをキープできるか、使用するメイクアイテムの性能を、「キープ力」重視でチェックしてみるとよいでしょう。
テカリや毛穴はしっかりカバーして隙なし美肌に

夜になってもなかなか涼しくならない日本の夏。お祭りは人も多く、野外で開催されるので「暑さ」を考慮しておきましょう。まずは汗や皮脂への対策がベースメイクへのカギとなります。
肌は、汗も皮脂も分泌するのですが、汗をかくと肌がべたつくように感じるのは、汗が蒸発する際に水分を奪い、それを補おうとして余計に皮脂が分泌されるためといわれています。
皮脂はメイク崩れに繋がるので、美しい状態のベースメイクを保つには、皮脂を吸収してくれるアイテムを選ぶのがおすすめです。
いつものメイクよりも盛るとかわいい

お祭りメイクだからこそ、いつものメイクよりも盛ることを意識してみてください。普段のファッションでは浮いてしまう派手なメイクも、浴衣に合わせるとおしゃれにまとまります。
いつもはシンプルなメイクが多い人も、アイシャドウの色を変えてみたり、カラーマスカラを取り入れてみたり、いつもよりマスカラを塗り重ねてみたりと変化をつけて、少し派手さをプラスしたメイクを楽しんでくださいね。
ラメをプラスして華やかに

お祭りメイクといったら、夜空にあがる花火のようなキラキラ輝くラメがぴったりです。ラメは一気に目元を華やかにしてくれるので、お祭りムードをより高められます。とくに、夜間はライトにラメが照らされて、より魅力的な目元を演出してくれますよ。
目元やハイライトだけでなく、最近ではボディにキラメキをプラスできるアイテムも登場しています。浴衣を着るなら、アップヘアに合わせてうなじにのせるとかわいいです。
【ベースメイク】浴衣に似合うお祭りメイクのポイント
濡れスポンジを使って崩れにくいベースメイクに

浴衣に似合うお祭りメイクでは、崩れにくい肌作りは必須です。下地、コンシーラー、ファンデーションとアイテムを重ねれば重ねるほど崩れやすくなるので、カバー力の高いファンデーションを使うなど、ベースメイクのアイテム数は極力少なくしましょう。
下地やファンデーションをのせるときは、濡らしたスポンジやフィックスミストをつけたスポンジを使うと密着力がUPします。濡らしたスポンジを使用する場合はしっかりと水分を絞らないとかえって崩れにくくなるので注意しましょう。
皮脂を吸収してくれる下地を使うのがおすすめ

お祭りメイクでは、化粧下地はぜひ皮脂を吸収してくれる収れんタイプのものを選んで!夏は皮脂が出やすく、おでこのテカリや、鼻周りの崩れが気になりやすいです。
皮脂吸収系の下地を使うと乾燥が気になる人は、テカリや崩れが気になる部分のみに使い、ほかの部分は保湿系の下地を使うなど部分によって下地を使い分けてみましょう。
ファンデーションは厚塗りNG

崩れやすいメイクの原因の1つに、厚塗りがあります。アイテム数を最小限に抑えるのはもちろんのこと、塗りすぎないことを意識するのも重要です。
とくにファンデーションは厚塗りになると、メイクが崩れやすくなるだけでなく、老けて見えたり、毛穴が目立ったりとかえって美肌が遠のいてしまいます。
ベースメイクを美しく仕上げ、長くキープするためにも、ファンデーションは少量を薄く伸ばしながら、馴染ませるようにしましょう。
パウダーは必ず塗って仕上げること

お祭りメイクで長時間ベースメイクをキープするには、リキッドファンデーションやクッションファンデーションを塗った後、フェイスパウダーを塗ってベースメイクを完了させましょう。皮脂を吸収してくれるものを選ぶと、サラサラ肌をキープできますよ。
肌の色に近いベージュや血色感よく見せてくれるピンクなど色つきのフェイスパウダーが多く販売されていますが、色がついていないタイプの方が厚塗り感なく仕上がるためおすすめです。
フェイスパウダーは崩れやすいおでこ、鼻筋、フェイスラインからのせていき、全体にパウダーをのせた後、何もついてないブラシで余分な粉を落とすようにすると粉っぽさが軽減されて、より自然な仕上がりになります。
フィックスミストでメイクを固定する

パウダーをのせてサラサラな肌にしたら、最後はフィックスミストを使ってメイクを固定しましょう。フィックスミストには、ミストの粒子が大きくしっかりシュっと吹きかかるものや香りつきのものなど種類があります。肌あたりを優先するなら、ミストが細かいものを選び、顔から一定の距離離して吹きかけましょう。
最近では機能別に様々なフィックスミストが販売されているので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
シェーディングとハイライトで立体感をプラス

眉毛を描いたら、顔全体の立体感を出していきましょう。シェーディングとハイライトを活用し、光が欲しいところにはハイライトを、シュっと見せたいところにはシェーディングを入れて影を演出します。とくに浴衣のときはアップヘアにするケースが多いので、シェーディングはマスト!フェイスラインに入れることで、小顔見えを叶えてくれますよ。
ハイライトは頬骨の一番高い位置に入れるのがおすすめ。この後アイメイクでラメを足すなら、ハイライトは控えめにしておくとバランスが取れます。
首だけ浮かないように注意

浴衣を着るほとんどの場合、首が見えます。顔だけしっかりメイクしていると、フェイスラインが浮いてしまい、不自然さが際立ってしまいます。顔と首の境目が、最も色の差が出やすい場所なので注意しましょう。
おすすめは首にもトーンアップ効果のある日焼け止めを塗ってあげること。顔と首の差が出にくく、全体としてまとまりのある仕上がりになりますよ。
ベースメイクキープにおすすめのメイクフィックススプレー3選

【KOSE】細かなミストがピタッと密着しメイクを長時間キープ

プチプラメイクキープミストといえば、KOSEのこれ!という人も多いのではないでしょうか。ウォータープルーフでメイクよれを防止するだけでなく、皮脂テカリ・崩れにも強く、メイクの毛穴落ちまで防止してくれるアイテムです。
2層式になっているので、よく振ってから使いましょう。細かなミストがビタっと密着して、メイクの仕上がりを長時間キープしてくれます。
【KOSE メイク キープ ミスト EX +】
1,320円(税込) 編集部調べ
2025年6月16日現在
【RMK】乾燥肌もうるおいを持たせながらきれいなメイクを維持

乾燥肌なら注目したいのが、RMKの「コンディショニング フィックスミスト」。きめ細やかな霧上のミストがふんわりと肌を包み込みます。スキンコンディショニング発想のミストなので、うるおいを持たせながらきれいなメイクを維持。
さらに香水のような軽やかなウッディローズの香りつきで、気持ちまでも心地よい状態へと導きます。工程ごとにミストをサンドイッチして使うのがおすすめです。
【RMK コンディショニング フィックスミスト】
3,300円(税込) 編集部調べ
2025年6月16日現在
【vim BEAUTY】汗・乾燥にも強いさらさら肌キープミスト

メイクアップクリエイターとして人気のマリリンさんプロデュースブランド「vim BEAUTY」。ベースメイクアイテムに定評があるブランドです。そんなブランドから発売されているキープミストは、汗・乾燥に強くサラサラ肌をキープしてくれるアイテムになっています。
メイクをピタッと密着させるだけでなく、7種類の保湿オイル成分が肌を乾燥から防ぎ、保湿ケアにもぴったり。グリーンフローラルの香りつきなのもポイントです。
【vim BEAUTY キープコンフィデンスミスト】
1,980円(税込) 編集部調べ
2025年6月16日現在