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【2025年版】ヌーディーメイクのやり方&イエベ・ブルベ別おすすめアイテム13選
ヌーディーメイクは、ナチュラルな印象に仕上げながら「手抜き感」を感じさせないのが魅力のメイク法です。味方につければ洗練された「元から美人」な印象を作れますが、ポイントを押さえていないとぼんやりとした印象や、ただ「すっぴん」のように見えてしまうこともあります。
そこで今回は、ヌーディーメイクのやり方を解説!おすすめのベースメイクアイテム、イエベ・ブルベ別に似合うカラーアイテムもあわせてご紹介します。
ヌーディーメイクとは?ポイントは「ツヤ」と「透け感発色」
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ヌーディーメイクとは、鮮やかな色味を控えた自然な印象のメイクスタイル。まるで「元から美人」な清潔感や洗練された印象をつくることができ、カジュアルな場からきちんとしたい日までさまざまなシーンに対応できるのが魅力です。一方で、ポイントを押さえていないと、ぼんやりとした印象や「すっぴん」に見えてしまうこともあるのが注意したいところです。
ヌーディーメイクにおいて大切なのは「ツヤ」と「透け感発色」。ベースはセミマット〜ツヤ感のあるアイテムを選び、うるおいあふれる素肌のような印象を作るのがポイント。リップやチークなどのカラーアイテムでは透け感のある発色のものを選び、自然に肌となじむものを使うのがおすすめです。また最近は眉印象を抑えるメイクも人気なので、眉には明るめカラーのブロウマスカラを使って抜け感をプラスすると「今っぽ」感を加えることができるでしょう。
ヌーディーメイクのやり方【ベース・ハイライト・アイシャドウ・リップ・チーク】
ベースは薄づきな「素肌っぽ」質感のファンデーションを選んで
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ヌーディーメイクにおいてファンデーション選びは重要。肌のアラをすべてカバーしようとせず、薄づきで素肌のような質感がつくれるものがおすすめです。
ファンデーションを手の甲にとり、額と両頬、鼻、あご、の5点に指で乗せてから顔全体になじませます。リキッドファンデーションの量は、「小豆1粒分」や「パール1粒分」程度が一般的な1回分の目安です。ヌーディーメイクをする際は、指で塗り広げるのではなくスポンジを使うと、余分なファンデーションを吸いながら肌に均一に密着させられるのでおすすめです。テカリやすい部分はパウダーを重ねて仕上げるとよいでしょう。
ハイライターでくすみ・しずみ印象をとばしツヤと立体感をプラス
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ヌーディーメイクでは各パーツの色味を控えて仕上げるため、ただシンプルなメイクをするだけではのっぺりとした印象になってしまいがち。頬の高い位置と目の下あたり、さらに目元・鼻筋・あご先に、ハイライターをふんわりとブラシで入れて自然な立体感をプラスすると効果的です。ハイライターをつける際は、ブラシにとったあと一度手の甲などでなじませてからつけると、つけすぎやムラづきを避けられます。
ヌーディーメイクにおいては、きらきらと輝きが強過ぎない、パール感が繊細なハイライターを選ぶのもポイントです。
アイシャドウは肌なじみの良い透け感カラーを選んで
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アイシャドウは肌の色になじみやすい色味で、発色のやわらかいものを選びます。やわらかなカラーのみで構成された「締め色なし」のアイシャドウパレットは、目元にコントラストをつけすぎず自然な陰影だけを作ることができるため、ヌーディーメイクにもぴったりのアイテムといえるでしょう。
塗り方は、明るめのカラーを上下のまぶた全体に塗ったあと、ポイントカラーを上下の目尻側に重ねます。大粒のグリッターは控え、マットまたはシマー、繊細なパール系の質感のものを選ぶのがおすすめです。
チークはリキッドや「白みチーク」を選ぶと今っぽい!
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チークは、トレンドのリキッドタイプのものや「白み」カラーのものを取り入れるとよいでしょう。リキッドチークはうるおいのある質感で、肌の内側からじゅわっとあふれるような自然な血色感とツヤ感を演出してくれます。また、白っぽさを含んだ淡いカラーの「白み」チークは、もともとの肌の赤みを抑えながら透明感をプラスできるのが魅力です。
塗り方は、頬の笑うと高くなる位置からこめかみ側にむけてブラシでふんわりと入れるのがポイント。頬が乾燥しやすい方や血色が出にくい方はリキッドチーク、頬に赤みやテカリが出やすい方はパウダータイプの「白み」チークを選ぶと、バランスを取りやすくおすすめです。
リップはベージュ系カラーと透けツヤ質感で仕上げて
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リップはベージュの色味を含んだカラーで、透けツヤ感のあるものを選ぶのがおすすめです。落ち着きのあるヌーディー感を演出しながら、もとの唇と自然になじんでうるおいのあるリップメイクが完成します。
唇全体にリップを直接塗ったあと、唇の上下中央だけすこしオーバーめに塗ると今っぽい印象に。リップ用のシリコンブラシを使ってぼかすようにオーバーさせると、厚塗りやムラにならず自然な仕上がりになるのでおすすめです。このとき、口角や唇の左右のラインはもともとのリップラインよりオーバーしないよう注意しましょう。
この記事を書いた人
春日めぐみ
韓国コスメをはじめとするアジアコスメが大好きな30代。本業は美容とは全く縁のないものでしたが、趣味が高じてコスメコンシェルジュ・コスメライター資格を取得し、現在は韓国コスメライターとして活動中。
都内で16タイプパーソナルカラー診断・顔タイプ診断・骨格診断によるイメージコンサルティングも行っています。