乾燥しやすい人は、コラーゲンやヒアルロン酸などの保湿成分に注目してファンデーションを厳選しましょう。ファンデーションにはさまざまなタイプがありますが、クリームタイプやリキッドタイプなどしっとりと肌にフィットするファンデーションがおすすめです。

ファンデーションを厚く塗るとひび割れ崩れしやすいので、顔全体に薄く塗ったあと気になる部分のみ少量重ねづけしてください。フェイスパウダーを使う場合は、Tゾーンなど崩れやすい部分にのみ塗るようにして乾燥しにくいベースメイクに仕上げましょう。

赤みを隠すためにファンデーションを厚塗りにすると肌に負担がかかるだけでなく、化粧崩れしやすくなります。赤みが出やすい人は、カバー力が高いファンデーションを使って薄づきのベースメイクに仕上げましょう。

乾燥しやすい人や化粧持ちを重視する人は、リキッドタイプやクリームタイプのファンデーションがおすすめ。ベタつきが気になる場合は、パウダータイプやルースタイプなど軽めの使い心地のファンデーションを使うとよいです。

頬や額など赤みをカバーしにくい部分は、グリーンの化粧下地を併用するときれいに仕上がります。

ニキビが気になるときのファンデーションは、肌荒れ防止の抗炎症成分が配合されたものを厳選しましょう。ニキビ肌向けのブランドのものもおすすめです。ニキビがある部分にたくさんファンデーションをつけると悪化する原因になるので、カバー力が高いファンデーションを薄く塗るとよいでしょう。

ニキビがあると肌がベタっとしやすいので、リキッドタイプなど肌にフィットするタイプよりもパウダー系の軽い使い心地のファンデーションのほうが崩れ防止になります。

「ETVOS（エトヴォス）モイストバリアBB」は1本で肌を保湿しながら紫外線カット、ベースメイクができるBBクリームです。

肌荒れしやすい人の日常のベースメイクには軽めのものがおすすめですが、こちらのBBクリームはファンデーション並みのカバー力があって、気になる肌荒れを隠して美しい肌を演出できます。敏感肌ブランドならではの石けんオフできるやさしい使い心地で愛用者も多いですよ。

【ETVOS（エトヴォス） モイストバリアBB】
4,180円（税込） 編集部調べ

「MISSHA（ミシャ）ミシャ M クッションファンデーション(ネオカバー)」は、ブルーパールとホワイトパールが配合されていて、光が集まりツヤのある肌に仕上がるクッションファンデーションです。SPF50・PA+++の紫外線防止効果があり、カバー力も高いのでこれ1つでベースメイクが作れます。

CICAエキスやナイアシンアミドといった肌荒れしやすい人におすすめの成分も配合されているのも注目ポイントです。クッションファンデーションはリキッドファンデーションよりも軽い使用感なので、肌荒れしているときにも使いやすいですよ。

【MISSHA（ミシャ） ミシャ M クッションファンデーション（ネオカバー）】
1,980円（税込） 編集部調べ

肌荒れでお悩みの愛用者も多いNaturaglace。こちらはまるでスキンケアを塗っているかのような使い心地のリキッドファンデーションです。まろやかなテクスチャーで石けんオフが可能なので、肌荒れしやすい人におすすめ。紫外線に加えてブルーライトカット効果もあるので、オフィスメイクにも適しています。

【Naturaglace（ナチュラグラッセ） スキントリートメント ファンデーション】
4,510円（税込） 編集部調べ

肌荒れの種類や原因、肌荒れしやすい人向けのスキンケアとベースメイクの方法を紹介しました。自分の肌荒れの状態を知り、使い心地のよいファンデーション選びをすることで、美しいベースメイクに仕上げられます。肌荒れしやすい人はこの記事を参考に、自分の肌に注目して合うファンデーションを厳選して、メイク崩れしにくいベースメイク作りをしてください。