出典:ライター作成画像
2026年|紫外線吸収剤不使用の日焼け止めおすすめ10選【皮膚科医の解説も】
紫外線吸収剤不使用の日焼け止めは、肌への負担を抑えながら紫外線対策ができるのが特徴です。ただし、「白浮きしやすい」「きしみやすい」といったデメリットもあり、選び方を間違えると使い続けにくくなります。
そこで本記事では、敏感肌でも使いやすく、白浮きしにくい使用感にこだわって厳選したおすすめ10選をご紹介。あわせて、失敗しない選び方のポイントもわかりやすく解説します。

山下 真理子さん
皮膚科医
京都府立医科大学卒業後、医師に。美容医療に従事する傍ら、専門学校講師やセミナー講師として予防医学や栄養学の啓蒙活動に努める。
※本記事では、日焼け止めの選び方や使い方に関する解説部分について医師の解説を受けています。ただし、「編集部厳選」と記載のある商品紹介部分については、医師の監修は行っておらず、編集部による独自の調査・判断に基づいて構成しています。
紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)の日焼け止めとは?メリット・デメリット
出典:ライター作成画像
紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)の日焼け止めとは、紫外線吸収剤に頼らず紫外線をカットするアイテムです。
一般的な日焼け止めは、紫外線吸収剤が紫外線を吸収し、熱などに変えることで肌を守ります。一方ノンケミカルの日焼け止めは、「紫外線散乱剤」で紫外線を反射して防ぐのが特徴です。
| 項目 | 紫外線吸収剤入り | ノンケミカル |
|---|---|---|
| 紫外線の防ぎ方 | 吸収して熱などに変える | 反射して防ぐ |
| 主な成分 | 紫外線吸収剤 | 紫外線散乱剤 |
| 肌への負担 | 人によっては刺激になることも | 肌への負担に配慮しやすい |
| 向いている人 | 使用感重視の方 | 敏感肌の方 |
肌への負担に配慮したものが多く、敏感肌の方や肌荒れが気になる方にも選ばれています。
紫外線吸収剤不使用のメリット・デメリット
出典:adobestock
紫外線吸収剤不使用の日焼け止めは、やさしい使用感が魅力です。一方で、白浮きやきしみ感が気になる場合がある点はデメリットといえるでしょう。
●肌への負担に配慮しやすい
●アレルギー反応が起こりにくい傾向がある
●敏感肌や子どもにも使いやすい
●紫外線を反射して防ぐ仕組み
デメリット
●白浮きしやすい
●きしみ感やつっぱり感を感じることがある
●高いSPF、PAを実現しにくい
●使用感が重くなりやすい
しかし、近年は改良が進み、使用感と紫外線防御力を両立したアイテムも数多く登場しています。そのため、それぞれの特徴を理解したうえで、自分の肌質や使用シーンに合った商品を選ぶことが大切です。
皮膚科医の解説も!紫外線吸収剤不使用の日焼け止めの選び方
①SPF・PAで選ぶ|使用シーンに合ったUV対策が大切
出典:adobestock
紫外線吸収剤不使用の日焼け止めを選ぶ際は、ノンケミカルかどうかだけではなく、SPF・PAの値も確認しましょう。SPFはUVB(肌が赤くなる日焼け)の防御力、PAはUVA(シワやたるみの原因となる紫外線)の防御力を示しています。
数値や「+」の数が多いほど紫外線を防ぐ効果は高まりますが、その分、使用感が肌への負担につながる場合もあります。そのため、1つの日焼け止めを使い続けるのではなく、外出時間や紫外線量に合わせて使い分けるのがおすすめです。
| 使用シーン | SPFの目安 | PAの目安 |
|---|---|---|
| 通勤、通学、買い物などの日常生活 | SPF10〜SPF30 | PA+〜++ |
| 散歩、屋外での軽いレジャー | SPF30〜SPF50 | PA+++ |
| 海、山、スポーツ、長時間の屋外活動 | SPF50+ | PA++++ |
山下 真理子さん
皮膚科医
-
敏感肌だからといって、SPF・PAが高い製品を一律に避ける必要はありません。
大切なのは、紫外線を浴びる時間や場面に応じた防御力を選ぶことです。日常生活では必要以上に高い数値にこだわらず、使用感や刺激の有無も考慮しましょう。
屋外で長時間過ごす場合には、十分な紫外線防御効果のある製品を適切に使用することが重要です。
②やさしい使用感で選ぶ|アルコールフリー仕様が◎
出典:adobestock
敏感肌の方は、「アルコールフリー」や「エタノールフリー」と記載された日焼け止めを選ぶのがおすすめです。
エタノールはさっぱりとした使用感を与える成分ですが、配合量によっては刺激を感じる場合があります。とくに敏感肌の方は、エタノールの浸透性の高さによって肌がヒリつく可能性もあるため注意が必要です。
肌への負担をできるだけ抑えたい方は、配合成分がシンプルな日焼け止めを選ぶとよいでしょう。
③機能性で選ぶ|白浮きやきしみにくいタイプをチェック
出典:adobestock
ノンケミカルの日焼け止めは紫外線散乱剤を多く含むため、商品によっては粉っぽさやきしみ感、伸びにくさ、つっぱり感が気になることがあります。
選ぶ際は、乳液タイプやジェルタイプなど伸びのよいテクスチャーの商品や、「白浮きしにくい」「きしみにくい」と記載された商品がおすすめです。毎日ストレスなく使える商品を選べば、紫外線対策も続けやすくなります。
次からは、編集部が選ぶおすすめの紫外線吸収剤不使用の日焼け止めをご紹介していきます。
【編集部が選ぶ】紫外線吸収剤不使用の日焼け止めおすすめ10選
やさしい使用感で毎日使いに|おすすめの日焼け止め
【Bioré】アルコールフリー・石けんオフ可能で毎日使いやすい
出典:Kao公式画像
| 内容量 | 50g |
|---|---|
| SPF/PA | SPF50+/PA++++ |
| テクスチャー | みずみずしくしっとり |
| このような方におすすめ | ・保湿感を重視したい方 ・みずみずしく軽い質感が好きな方 ・肌への刺激を軽減したい方 |
「ビオレ UV アクアリッチ ウォータリーホールドクリーム」は、紫外線散乱剤をみずみずしいアクアカプセルに閉じ込めた日焼け止めです。強い紫外線から肌を守りながら、うるおい感のある肌印象をキープします。
もっちりとしたみずみずしいクリームが肌にすっとなじみ、化粧下地としても使用可能。3つのフリー*設計と石けんで落とせるため、肌への負担に配慮しながら毎日のUVケアを続けたい方にもおすすめです。
* アルコール、パラベン、着色料の3つがフリー
【Bioré(ビオレ) ビオレ UV アクアリッチ ウォータリーホールドクリーム】
1,650円(税込) 編集部調べ
2026年8月31日時点
\失敗したくない人はチェック/
商品の口コミはこちら
【by365】毛穴や凹凸をふんわりカバー*¹し、化粧下地としても使える
出典:ナリスアップ公式画像
| 内容量 | 60g |
|---|---|
| SPF/PA | SPF50+/PA++++ |
| テクスチャー | みずみずしく、さらりとした質感 |
| このような方におすすめ | ・耐水性があるタイプを使いたい方 ・水感があるタイプを使用したい方 ・さらりとした使用感が好きな方 |
「パウダリーUVクリーム」は、まるで何も塗っていないかのような軽いつけ心地が特徴の日焼け止めです。薄膜のベールが毛穴や肌の凹凸を自然にカバー*¹し、なめらかな肌印象へ整えるため、化粧下地としても活躍します。
汗や水に強い耐水性を備え、摩擦にも配慮した設計を採用。CICA*²やドクダミエキス*³を配合し、5つのフリー*⁴で肌への負担軽減にもこだわっています。
*¹ メイクアップ効果による
*² ツボクサエキス(保湿成分)
*³ 保湿成分
*⁴ 酸化亜鉛・グリセリン・パラベン・鉱物油・香料の5つをフリー
【by365(バイサンロクゴ) パウダリーUVクリーム】
1,089円(税込) 編集部調べ
2026年8月31日時点
\失敗したくない人はチェック/
商品の口コミはこちら
【ORBIS】きしみ感のない、素肌のように軽い使用感で使いやすい
出典:ORBIS公式画像
| 内容量 | 50ml |
|---|---|
| SPF/PA | SPF30/PA+++ |
| テクスチャー | ミルクのようなしっとりした質感 |
| このような方におすすめ | ・日焼け止めのきしみ感が苦手な方 ・保湿力を重視する方 ・親子で使用できるアイテムを探している方 |
「サンスクリーン(R) フリーエンス」は、紫外線吸収剤フリーの全身用日焼け止めです。
きしみ感やつっぱり感を抑えた肌なじみにすぐれたミルクテクスチャーで、敏感肌の方や小さなお子さまでも使いやすい仕様にこだわっています。
さらに、NMF類似成分*を配合し、紫外線から肌を守りながらうるおいもキープ。無香料・無着色・無油分で、家族みんなで使いたい方に取り入れやすいアイテムです。
* PCA-Na、乳酸Na、ポリグルタミン酸Na(すべて保湿成分)
【ORBIS(オルビス) サンスクリーン(R) フリーエンス】
1,320円(税込) 編集部調べ
2026年8月31日時点
\失敗したくない人はチェック/
商品の口コミはこちら
【MINON】アルコールフリー設計で敏感な肌にも使いやすい
出典:MINON公式画像
| 内容量 | 70g |
|---|---|
| SPF/PA | SPF38/PA+++ |
| テクスチャー | ベタつきにくくみずみずしい質感 |
| このような方におすすめ | ・敏感肌で肌負担に配慮したい方 ・お子さまと一緒に使えるものを求めている方 ・香料などが苦手な方 |
「UVマイルドジェル」は、みずみずしく伸び広がるジェルタイプの日焼け止めです。紫外線吸収剤不使用でありながら白浮きしにくく、化粧下地としても使いやすいのが特徴です。
さらに、バリア機能をサポートするSelf Protection Lipid*¹やアミノ酸系セラミド類似成分*²を配合。紫外線から肌を守りながら、うるおいを与えます。石けんで落とせる仕様で、やさしい使い心地です。
*¹ コレステロール(保湿成分)
*² ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/ベヘニル/オクチルドデシル)(保湿成分)
【MINON(ミノン) UVマイルドジェル】
2026年7月30日時点
\失敗したくない人はチェック/
商品の口コミはこちら
保湿重視タイプで乾燥悩みに|おすすめの日焼け止め
【Curél】紫外線と乾燥から肌を守り、消炎剤配合で肌荒れを防ぐ
出典:Curél公式画像
| 内容量 | 30ml |
|---|---|
| SPF/PA | SPF50+/PA++++ |
| テクスチャー | サラッと軽い質感 |
| このような方におすすめ | ・薬用タイプのアイテムを使いたい方 ・肌荒れが気になる方 ・素肌を生かしたトーンアップ*¹がしたい方 |
「潤浸保湿 ベースミルク」は、有効成分グリチルレチン酸ステアリルを配合し、肌荒れを防ぎながら紫外線対策ができる薬用UVベースの日焼け止めです。セラミド機能成分*²やアスナロエキス*³を配合し、敏感肌に必要なうるおいをキープします。
ケミカルフリーでサラッと軽い使い心地のため、化粧下地としても使用可能。光拡散効果により肌を自然に明るく見せ*¹、毛穴や肌の凹凸を目立ちにくく整えます。
*¹ メイクアップ効果による
*² ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド(保湿成分)
*³ 保湿成分
【Curél(キュレル) 潤浸保湿 ベースミルク[医薬部外品]】
1,650円(税込) 編集部調べ
2026年8月31日時点
\失敗したくない人はチェック/
商品の口コミはこちら
【MAMA BUTTER】UVAや大気汚染などの外的ストレスから肌を守る
出典:MAMA BUTTER公式画像
| 内容量 | 45g |
|---|---|
| SPF/PA | SPF27/PA++ |
| テクスチャー | ベタつかずしっとり |
| このような方におすすめ | ・肌負担を抑えたアイテムを使いたい方 ・しっとりしたテクスチャーが好きな方 ・乾燥肌、敏感肌の方 |
「UVバリア モイストクリーム」は、オーガニックシアバター*¹を配合した保湿クリームタイプの日焼け止めです。ロングUVA*²や乾燥などの外的ストレスから肌を守りながら、うるおいを与えます。
紫外線吸収剤フリー&天然由来成分98%で構成されており、顔・からだの両方に使用可能。化粧下地としても使いやすく、石けんで落とせるため毎日のUVケアにも取り入れやすいアイテムです。
*¹ シア脂(保湿成分)
*² 波長が340nm~400nmの紫外線A波のこと
【MAMA BUTTER(ママバター) UVバリア モイストクリーム】
1,870円(税込) 編集部調べ
2026年8月31日時点
\失敗したくない人はチェック/
商品の口コミはこちら
【NOV】ヒアルロン酸*配合で、紫外線による乾燥にアプローチ
出典:NOV公式画像
| 内容量 | 30g |
|---|---|
| SPF/PA | SPF50+/PA++++ |
| テクスチャー | しっとり |
| このような方におすすめ | ・敏感肌、乾燥肌の方 ・白くなりにくい日焼け止めを使いたい方 ・子どもと一緒に使いたい方 |
「UVシールドEX」は、敏感肌や肌荒れのことを考えて開発されたクリームタイプの日焼け止めです。高い紫外線カット力に加え、汗や水に強いウォータープルーフ仕様を採用。白浮きしにくく、石けんで落とせる点も魅力です。
また、ヒアルロン酸Na*を配合し、日中の乾燥を防ぎながらうるおいをキープ。化粧下地としても使いやすく、紫外線吸収剤不使用のため、お子さまと一緒に使いたい方にもおすすめです。
* ヒアルロン酸Na(保湿成分)
【NOV(ノブ) UVシールドEX】
2,750円(税込) 編集部調べ
2026年8月31日時点
\失敗したくない人はチェック/
商品の口コミはこちら
高SPF&耐水性でレジャーやスポーツに|おすすめの日焼け止め
【SUNCUT】ウォータープルーフで汗・水・レジャーシーンにも対応
出典:KOSÉ公式画像
| 内容量 | 60ml |
|---|---|
| SPF/PA | SPF50+/PA++++ |
| テクスチャー | サラサラでベタつきにくい |
| このような方におすすめ | ・強力な日焼け止めを使いたい方 ・夏のレジャーを楽しみたい方 ・敏感肌の方 |
「プロディフェンス ノンケミカルUV ミルク」は、デリケートな肌のことを考えて開発された紫外線吸収剤フリーの日焼け止めミルクです。汗・水・こすれに強く、5つのフリー*¹で肌負担に配慮しているため、敏感肌の方でも夏のレジャーを楽しめます。
美肌サプリケアCPX*²配合でうるおいを与えて、紫外線のダメージを受けた肌を保護。均一に密着して花粉やPM2.5などの付着を防ぎ、肌の不快感を軽減します。
*¹ 香料、着色料、鉱物油、パラベン、エチルアルコールの5つのフリー
*² セラミドNG、ヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲン、ウコン根茎エキス、ジオウエキス、センキュウエキス、ナツメ果実エキス、ハトムギ種子エキス(すべて保湿成分)
【KOSÉ(コーセー) SUNCUT プロディフェンス ノンケミカルUV ミルク】
\失敗したくない人はチェック/
商品の口コミはこちら
【FANCL】Wヒアルロン酸*¹配合で、長時間うるおいを保つ
出典:FANCL公式画像
| 内容量 | 60ml |
|---|---|
| SPF/PA | SPF50+/PA++++ |
| テクスチャー | みずみずしくサラッとした質感 |
| このような方におすすめ | ・肌荒れ防止タイプを使いたい方 ・落ちにくい日焼け止めを使用したい方 ・肌への負担を軽減したい方 |
「サンガード50+ プロテクトUV」は、肌へのやさしさと高い紫外線防御力を両立した日焼け止めです。光拡散効果により、毛穴や肌の凹凸を自然にカバー*²。つるんとなめらかな肌印象へ導くため、化粧下地としても活躍します。
また、Wヒアルロン酸*¹を配合し、うるおいを保ちながら肌荒れを防ぎます。みずみずしいローションタイプで伸びがよく、白浮きしにくいのも魅力です。
*¹ 加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモ二ウム(すべて保湿・潤湿成分)
*² メイクアップ効果による
【FANCL(ファンケル) サンガード50+ プロテクトUV】
2,750円(税込) 編集部調べ
2026年8月31日時点
\失敗したくない人はチェック/
商品の口コミはこちら
【KISSME Mommy!】食品成分*¹約80%配合で敏感な肌にも使いやすい
出典:KISSME Mommy!公式画像
| 内容量 | 50g |
|---|---|
| SPF/PA | SPF50+/PA++++ |
| テクスチャー | みずみずしくベタつきにくい |
| このような方におすすめ | ・親子で使えるアイテムを探している方 ・日焼け止めのきしみ感が苦手な方 ・石けんで落としたい方 |
「マミー UVアクアミルク」は、食品成分*¹にこだわって開発された、親子で使える*²ミルクタイプの日焼け止めです。白浮きしにくく、キシキシ感を抑えたなめらかな使用感で、長時間の外遊びやレジャーシーンにも活躍します。
セラミド*³やコラーゲン*⁴、ヒアルロン酸*⁵などの保湿成分を配合し、紫外線から肌を守りながらうるおいをキープ。石けんで落とせるため毎日のUVケアにも取り入れやすいアイテムです。
*¹ 食べ物ではありません
*² 推奨年齢:1歳~
*³ グルコシルセラミド
*⁴ 加水分解コラーゲン
*⁵ ヒアルロン酸Na
【KISSME Mommy!(キスミーマミー) マミー UVアクアミルク】
990円(税込) 編集部調べ
2026年8月31日時点
\失敗したくない人はチェック/
商品の口コミはこちら
【FAQ】紫外線吸収剤不使用の日焼け止めに関するよくある質問
紫外線吸収剤はなぜダメなの?
出典:adobestock
紫外線吸収剤は、必ずしもダメな成分ではありません。ただし、敏感肌の方や体質によっては、刺激を感じることがあります。
この成分は、紫外線を吸収して熱などに変えることで肌を守るのが特徴です。そのため「肌への負担が大きい」というイメージを持たれることもあります。
とはいえ、日本で販売されている紫外線吸収剤配合の日焼け止めは、厚生労働省の基準に沿って配合されています。肌に合っている場合は、無理に避ける必要はありません。
山下 真理子さん
皮膚科医
-
日焼け止めを使用した後に、赤み、かゆみ、ヒリヒリ感、腫れ、湿疹などが現れた場合は、使用を中止する目安となります。症状が続く場合や強い症状がある場合は、自己判断で使い続けず皮膚科を受診してください。
原因が紫外線吸収剤とは限らないため、繰り返す場合はほかの配合成分や接触皮膚炎の可能性も含めて確認することが大切です。
紫外線吸収剤の副作用は何?
出典:adobestock
紫外線吸収剤は、人によっては赤みやかゆみ、湿疹などのアレルギー反応が出る場合があります。ただし、すべての方に副作用が起こるわけではありません。
とくに、敏感肌の方は刺激を感じることがあるため、成分表示を確認しながらご自身の肌に合った日焼け止めを選びましょう。
日焼け止めは紫外線吸収剤不使用と何が違うの?
出典:adobestock
紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)と通常の日焼け止めの違いは、紫外線を防ぐ仕組みと使用感です。
●紫外線を反射して防ぐ
●肌への負担に配慮しやすく、敏感肌の方や子どもにも使いやすい
●一方で、白浮きしやすい傾向がある
紫外線吸収剤配合の日焼け止め
●紫外線を吸収し、熱などに変えて防ぐ
●白浮きしにくく、なめらかな使用感が魅力
●一方で、体質によっては刺激を感じることがある
肌質や使用シーンに合わせて、ご自身に合ったタイプを選びましょう。
紫外線吸収剤不使用の日焼け止めで肌にやさしいUV対策を
紫外線吸収剤不使用の日焼け止めは、敏感肌の方や成分にこだわって選びたい方に取り入れやすいアイテムです。一方で、白浮きやきしみ感が気になる場合もあるため、SPF・PA値だけではなく、テクスチャーや落としやすさ、保湿成分の有無まで確認して選んでみましょう。本記事で紹介したアイテムを比較しながら、肌質や使用シーンに合うアイテムを見つけてみてください。
この記事を書いた人
山下 真理子さん
皮膚科医
紫外線吸収剤不使用だからといって、必ずしも紫外線吸収剤配合タイプより肌にやさしいとは限りません。紫外線吸収剤が刺激になる方もいますが、ノンケミカルタイプに使われる紫外線散乱剤や、その他の配合成分で乾燥や刺激を感じる場合もあります。
「吸収剤の有無」だけで判断せず、自分の肌に合う製品を選ぶことが大切です。