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【徹底解説】PMSの症状・原因について|今日から試せる対策とは?

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【徹底解説】PMSの症状・原因について|今日から試せる対策とは?

生理日が近づいてくると「いつもよりイライラする、不調が重なり思うように生活できない」などと感じることはありませんか?それはもしかすると、PMS(月経前症候群)の影響かもしれません。この期間の女性の身体では、ホルモンバランスの大きな変化が伴い影響が出やすくなります。
今回は、PMSについて掘り下げて解説しますので、ぜひご自身の身体と向き合うきっかけにご活用ください。

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PMS(月経前症候群)とは?

PMS(月経前症候群)とは? 出典:adobestock

生理前に起こる「イライラ」や「からだのだるさ」といった心身の不調は、多くの女性が抱える悩みでもあります。こうした生理前のトラブルの1つのPMSについて詳しく解説します。

PMSの定義と主な特徴

PMSの定義と主な特徴 出典:adobestock

PMSとは、Premenstrual Syndromeの略で月経前症候群と呼ばれています。生理の3~10日ほど前から始まり、生理が来ると症状が弱まる、あるいは消えていく心身の不調のことです。
排卵後の「黄体期」と呼ばれる期間に起こりやすいとされており、身体的な症状だけでなく、精神的な不調も現れやすくなります。

これは、女性ホルモンであるエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の急激な変動が関与しているとされていますが、詳しいメカニズムはまだ解明されておりません。

PMDD(月経前気分不快障害)との違い

PMDD(月経前気分不快障害)との違い 出典:adobestock

PMSよりもとくに精神的な症状が強く現れ、日常生活に大きく支障をきたす状態をPMDD(月経前気分不快障害)と分類します。

具体的な症状 強いイライラ感、気分の激しい落ち込み、不安感、怒りっぽくなる、強い自己否定感、情緒が不安定 など
日常生活への影響 仕事や学校に行けない、周囲の人との関係がうまくいかない など

「生理前の不安定な状態」で片付けられないほど日常生活や社会生活に影響が出ている場合は、PMDDの可能性が考えられます。
ただ、うつ病やパニック障害などの精神疾患と症状が似ており、慎重な鑑別が必要です。心当たりがある場合は、我慢せずに早めに医療機関で相談することが望ましいとされています。

PMSの症状は多岐にわたる?身体と心に出る症状について

PMSの症状は多岐にわたる?身体と心に出る症状について 出典:ライター作成画像

PMSの症状は非常に多岐にわたり、人によって現れ方が異なります。ご自身にも当てはまる症状があるかチェックしてみてください。

PMSの【身体的】症状について

PMSの【身体的】症状について 出典:adobestock

PMSの期間に身体に現れる症状は幅広く、下腹部痛や腰痛、頭痛、肩こりなどの痛みを伴う症状が多く見られます。また、乳房のハリや痛み、むくみ、一時的な体重増加が出る方も少なくありません。

さらに、ホルモンバランスの影響で肌荒れやニキビなどの肌トラブルが起きやすくなるほか、便秘や下痢といった消化器系の不調が現れることもあります。不調の出方や強さには個人差があり、月によって症状が変わることもあります。

PMSの【精神的】症状について

PMSの【精神的】症状について 出典:adobestock

この時期は、自分の意思とは裏腹に感情のコントロールが難しくなりやすい傾向があります。わけもなくイライラして怒りっぽくなったり、感情が高ぶって涙もろくなったりと情緒不安定になりやすく、強い不安感や自己否定感にさいなまれることも。

そのことも影響し、過食や食欲不振といった食行動への変化や、激しい眠気や不眠など睡眠の質に影響が出ることもあります。

なぜ生理前に不調が起きるの?PMSの主な3つの原因

なぜ生理前に不調が起きるの?PMSの主な3つの原因 出典:adobestock

生理前の不調は明確な原因がはっきりしない部分もありますが、女性ホルモンの変動や自律神経の乱れ、生活習慣などが深く関与しているとされています。つらい症状の要因となる主な3つの要素について詳しく解説します。

(1)女性ホルモンの急激な変動

(1)女性ホルモンの急激な変動 出典:adobestock

排卵が起こると、女性の身体は妊娠に備えて黄体ホルモン(プロゲステロン)が急増しますが、妊娠しなかった場合にはこの増えたプロゲステロンが急激に低下します。このホルモンの分泌量の激しい変化に脳や体がついていけず、不調を引き起こすとされているのです。

(2)セロトニンの低下と自律神経の乱れ

(2)セロトニンの低下と自律神経の乱れ 出典:adobestock

プロゲステロン(黄体ホルモン)が減少すると、脳内の神経伝達物質であるセロトニンの分泌量も低下します。セロトニンは「幸福ホルモン」とも呼ばれ、気分を落ち着かせたり不安を抑えたりする働きがあるため、低下することで気持ちが不安定になりやすいとされています。

(3)ストレス・生活習慣・嗜好品による影響

(3)ストレス・生活習慣・嗜好品による影響 出典:adobestock

PMSの期間は、心身をリラックス状態に導く副交感神経の働きが弱まりやすく、交感神経が優位になるため、緊張や興奮状態になりやすいとされています。その結果、自律神経の乱れが引き起こされ、さまざまな不調に悩まされるのです。

自律神経からくる不調を悪化させる要因としては、睡眠不足や栄養の偏り、過度なストレスが挙げられます。また、カフェイン、アルコール、たばこなども神経の過度な刺激を促すことでPMSの症状を強めてしまう原因にも。
この期間は、少しでも症状を軽減させるためにも可能な限り控えることが望ましいといえます。

【年代別】20代・30代・40代で変わるPMS症状の特徴

【年代別】20代・30代・40代で変わるPMS症状の特徴 出典:ライター作成画像

女性ホルモンの分泌量や生活環境が年齢によって変わることで、現れやすい症状の傾向が異なってきます。新たな症状が出ると戸惑いや不安を感じることが多くなると思いますので、今後起こりえる症状についてもぜひ参考にしてみてください。

【20代】
ホルモン分泌が盛んな時期であり、身体的な変化や影響が出やすいのが特徴です。
肌荒れ、頭痛、肩こり、胸のハリなどが現れやすいとされています。

【30代】
仕事や家事・育児など環境の変化や重責が相まって、ストレスを受けやすく精神的症状が出やすくなる傾向に。
強いイライラを感じたり、攻撃的な態度になってしまったりなどが出てきます。

【40代以降】
閉経を迎えるにあたり、エストロゲンの分泌量が減少し始める年代です。そのため、PMSと更年期症状が重なることで不調が長期にわたって続き、より複雑化しやすくなります。
食欲の乱れや、やる気の低下が強く引き起こされることもあります。

この記事を書いた人

ゆい

美容が大好きなアラサー薬剤師。「なんとなく選ぶ美容」から「納得して選ぶ美容」を。そんな想いから、コスメコンシェルジュや化粧品成分検定1級を取得しました。
現在は薬剤師としての知識をベースに、美容・ヘルスケア・ライフスタイル分野のライターとしても活動中。
日々の暮らしが少し楽しくなるような情報をお届けします。

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