Beauty Topics

「ゴマージュ」って何?仕組み・やり方・ピーリングとの違いをまとめて解説!

出典:adobestock

「ゴマージュ」って何?仕組み・やり方・ピーリングとの違いをまとめて解説!

ゴマージュとは、肌のごわごわ・ざらざらをケアするアイテム。ピーリングとの違いが難しく「自分にあうのはどっちだろう?」と悩むシーンもあるでしょう。
今回はつるすべ肌を叶えてくれるゴマージュの魅力をたっぷりとご紹介します。ピーリングとの違いや美肌効果、やり方の注意点などを詳しく解説しますので、ぜひスキンケアの参考にしてみてくださいね。

カテゴリ | スキンケア
How to 応用編

顔だけでなく、全身キレイ

顔だけでなく、全身キレイ 出典:adobestock

ゴマージュは顔だけではなく、全身の肌にも幅広く使用することができます。ピーリングでは刺激が強いと感じる肌でも、マイルドに使えるゴマージュなら安心してつるつるボディを目指せますね。

とくに、ひじやひざなどの固くなりやすい関節部分、デコルテや背中などの皮脂汚れのケアとして大変おすすめです。角質ケアのあとに保湿すると、いつもとは違い全身のもっちり感に驚くはず。

ゴマージュのやり方【手順やコツを解説】

ゴマージュでフェイスケアをするときの効果的なやり方をご紹介します。上手に使うコツをマスターしましょう。

 〈ゴマージュのやり方〉

  • ・クレンジング・洗顔で顔を洗う
  • ・適量を肌に置いてから広げる
  • ・ソフトタッチでマッサージ
  • ・やさしく洗い流す
  • ・しっかり保湿する

(1)クレンジング・洗顔で顔を洗う

(1)クレンジング・洗顔で顔を洗う 出典:adobestock

ゴマージュを使う前に、まずやるべきことはクレンジングと洗顔。キレイな肌に使うのが基本のやり方なので、この順番を必ず守りましょう。

ここでセレクトしたいのは洗浄力が強すぎないアイテム。このあとゴマージュで角質ケアをしていくことを考え、肌に過度な刺激を与えないようしっとり洗い上げてくれるタイプがおすすめですよ。

(2)適量を肌に置いてから広げる

(2)適量を肌に置いてから広げる 出典:adobestock

顔を洗ったあと適量のゴマージュを手にとり、まずは額・鼻・あご・両頬の5ヵ所にのせてください。あらかじめ点在させると伸ばすのが簡単で、肌への余計な刺激も軽減できます。

また、ゴマージュは製品によって乾いた肌に使うのか、濡れた肌に使うのか違いがありますので、パッケージに記載されている使用方法をチェックしてくださいね。

(3)ソフトタッチでマッサージ

(3)ソフトタッチでマッサージ 出典:adobestock

肌にのせたゴマージュをゆっくり転がすように、くるくるとやさしくマッサージしていきます。汚れが溜まりやすい額・鼻・あごは念入りに、頬は軽めに行います。

このとき頬のマッサージで皮膚が動いてしまう方がいますが、その場合は片手で皮膚を押さえて固定しながらマッサージするのが上手なやり方です。全体で1〜2分程度を目安に行ってみてください。

(4)やさしく洗い流す

(4)やさしく洗い流す 出典:adobestock

洗面器にはった32度くらいのぬるま湯で洗い流していきます。流す際のやり方は、こすらずお湯をかけるようにするのがポイント。

ちなみにシャワーで流すのは、肌に刺激を与えてしまうため正しいやり方とは違います。粒子が残りやすい髪の生え際や目頭・小鼻のキワ・あご下まで、しっかり洗い流してくださいね。完了したらやわらかいタオルで水分をふきとりましょう。

(5)しっかり保湿する

(5)しっかり保湿する 出典:adobestock

ゴマージュを使ったあとは、必ず保湿することをお忘れなく。角質ケアをしてからそのままの状態にしておくと肌が乾燥しますので、早めにスキンケアしましょう。

お風呂で行った場合も同じです。湿度があっても肌は乾燥しますので、時間があくときは化粧水スプレーなどで簡単に保湿しておくと◎。ゴマージュの上手なやり方を覚えてつるつるの肌を手に入れましょう。

ゴマージュを上手に使うために注意すること

ゴマージュの正しいやり方で気をつけたいことをお伝えします。注意点を知ることで、思いがけず肌トラブルを起こしてしまう心配も少なくなります。手順とともにこちらもぜひチェックしていきましょう。

やりすぎ注意!週2回の頻度がおすすめ

やりすぎ注意!週2回の頻度がおすすめ 出典:adobestock

ゴマージュを使った角質ケアは週2回の頻度からスタートし、自分の肌にあわせて調節するやり方がおすすめです。

なぜなら、大人女子の肌は変化しやすくその都度必要なケアを行なうことが大切だから。ケアを継続して肌が整ってきた方は週1回程度に、逆にホルモンの影響で肌がざらつくときや、すっきりしたい夏の時期には週3回に増やすのも◎。頻度を見極めて使ってみてくださいね。

肌の調子がよくないときはNG

肌の調子がよくないときはNG 出典:adobestock

ゴマージュは肌荒れやニキビなどが悪化している肌にはおすすめできません。粒子の刺激が肌の負担になり、肌トラブルを治りにくくしてしまう可能性があるからです。ゴマージュをはじめとするスペシャルケアは肌への効果が期待できる分、使うタイミングに間違いがあると逆効果になることも。肌の調子が優れないときは、使用をお休みしてくださいね。

ゴシゴシ擦らないこと

ゴシゴシ擦らないこと 出典:adobestock

ゴマージュで肌をマッサージする際、強くこするようなやり方は控えてください。肌を痛めてしまう場合があります。ゴマージュの粒子が古い角質を自然にからめとってくれるので、力を入れずに手を動かすだけでOK。

「汚れを一気にとりたい!」という気持ちを抑えて〈ゆっくり・やさしく・丁寧に〉マッサージすることが、最適なやり方なのです。

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

RAXY Style編集部がセレクトした旬のコスメやメイクのHow to情報をお届けします。いつもより輝けるキレイのヒントをお届けしていきます★

ライター記事一覧

記事一覧へ戻る