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【自宅で簡単】ジェルネイルの落とし方講座!綺麗にオフする手順や注意すべき点は?

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【自宅で簡単】ジェルネイルの落とし方講座!綺麗にオフする手順や注意すべき点は?

美しさが長持ちするジェルネイル。立体感があり、どんなデザインでも綺麗に仕上がるのが魅力です。
そんなジェルネイルですが落とし方に少しだけコツがいるため、サロンで綺麗にネイルオフしてもらっている方も多いはず。とはいえ、道具を用意して基本的な落とし方を押さえれば、セルフオフが可能です。
今回は、ジェルネイルの基本的な落とし方や用意すべき道具、注意点やリカバリーの方法についてご紹介しましょう。

カテゴリ | ネイル
How to 応用編
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ジェルネイルを自宅で簡単オフ!用意すべき基本的な道具

この道具さえ用意すればOK!必要なアイテムをご紹介

この道具さえ用意すればOK!必要なアイテムをご紹介 出典:adobestock

効率のよい落とし方に必要な道具は、以下の6つです。

【用意すべき基本的な道具】

  • ・ファイル(爪やすり)
  • ・リムーバー
  • ・コットン
  • ・アルミホイル
  • ・ウッドスティック
  • ・オイル

これらの道具さえ用意すれば、セルフで綺麗にジェルネイルがオフできますよ。まずは、用意すべき道具の特徴や基本的な使い方について解説します。

(1)ファイル(爪やすり)

(1)ファイル(爪やすり) 出典:adobestock

ファイルとは、いわゆる爪やすりのこと。100円ショップなどにも売っているので、手軽に手に入れられるでしょう。ファイルはジェルネイルの表面を削ってリムーバーをしみ込みやすくするための道具です。

また、オフしたあとのネイルの長さや形を整えるためにも活用します。この目的に適したファイルは、おおよそ150〜180グリットのものです。荒すぎると必要以上に削れてしまい、細かすぎるとなかなか削れず時間がかかるので、適切なアイテムを選びましょう。

(2)リムーバー

(2)リムーバー 出典:adobestock

効率的な落とし方に欠かせないのがリムーバーです。リムーバーは、アセトンが入っている商品を選んでくださいね。

「ジェルネイルオフ用」と記載があれば、アセトンが配合されています。アセトンとは、爪にがっちりとくっついたジェルネイルさえもはがせる強力な成分のことです。そのため、肌が弱い方は肌荒れに注意しましょう。

(3)コットン

(3)コットン 出典:adobestock

コットンは、普段スキンケアなどに使用しているものでOKです。爪ひとつひとつにのせるために小さく切って使用するので、大きさは問いません。

リムーバーをしみ込ませ、ジェルネイルにリムーバーをしっかりと浸透させるために必要なアイテムです。ティッシュなどでは不十分な可能性があるので、必ずコットンを用意しましょう。

(4)アルミホイル

(4)アルミホイル 出典:adobestock

アルミホイルは、リムーバーをしみ込ませたコットンを覆うために使用します。リムーバーに含まれるアセトンは揮発性が高い成分なので、アルミホイルを巻き付けることによって揮発を防ぐ効果があるのです。

こちらも爪ひとつひとつに使用するので、あらかじめ適切な大きさにカットしておいた方がよいでしょう。

(5)ウッドスティック

(5)ウッドスティック 出典:adobestock

ウッドスティックは、先端が斜めにカットされている細いスティック状のもの。こちらもファイルと同様、100円ショップ等で販売されていますよ。

ウッドスティックは、リムーバーによって浮いてきたジェルネイルを取り除く役目があります。ウッドスティックがないと綺麗に除去できないので、必ず用意してくださいね。

(6)ネイルオイル

(6)ネイルオイル 出典:adobestock

オイルは、セルフオフ後の爪を保湿するために必要な道具です。ネイルオイルがあればよいですが、自宅になければベビーオイル等でも代用可能。

アセトンは強い成分のため、オフ後のネイルはとても乾燥しやすい状態にあります。そのため、オイルによって保湿することで乾燥を防げるのです。

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基本的な落とし方の順番

基本的な落とし方の順番 出典:adobestock

基本的な落とし方の順番は以下のとおりです。

  • 1.ファイルでジェルネイルを削る
  • 2.リムーバーがしみ込んだコットンを爪に置く
  • 3.アルミホイルを指の先端に巻く
  • 4.しっかりと時間を置く
  • 5.ウッドスティックでネイルを除去
  • 6.爪をファイルで整える
  • 7.オイルで保湿して完了

これらの行程について、それぞれ詳しく解説します。

1.ファイルでジェルネイルを削る

1.ファイルでジェルネイルを削る 出典:adobestock

まずはネイルの表面をファイルで削り、リムーバーがしみ込みやすい状態にします。
この際、削りすぎてしまうと自爪を傷つける恐れがあるので注意が必要。あくまで表面をまんべんなく削るくらいに留めましょう。

基本的には爪の丸みを意識し、表面のツヤがなくなる程度まで削ればOKです。

2.リムーバーがしみ込んだコットンを爪に置く

2.リムーバーがしみ込んだコットンを爪に置く 出典:adobestock

表面を薄く削れたら、リムーバーを含ませたコットンを爪に置きます。

このとき、コットンがあまり小さいとうまくリムーバーがジェルネイルにしみ込まないので、気持ち大きめにカットするのがおすすめです。

また、アセトンは非常に揮発性の高い成分のため、なるべくコットンがひたひたになるようリムーバーをしみ込ませてくださいね。

3.アルミホイルを指の先端に巻く

3.アルミホイルを指の先端に巻く 出典:adobestock

コットンを爪の上に乗せたら、その上にアルミホイルを巻いていきます。隙間があるとどんどん揮発してしまうので、なるべく隙間のないようにきちんと巻きましょう。

すべての指にアルミホイルを巻けたら、しっかりとできているか確認してくださいね。

4.しっかりと時間を置く

4.しっかりと時間を置く 出典:adobestock

すべての指にアルミホイルを巻き終わったら、10分~20分程度しっかりと時間を置きます。このとき、少し温めながら時間を置くことでジェルネイルとリムーバーがなじみやすくなるのでおすすめです。

しっかりと時間を置いたら、一度1本だけアルミホイルを外して様子を確認してみてください。ジェルが浮いてきていたら問題ありません。状態に合わせて、置く時間を延ばしてもOK。

5.ウッドスティックでネイルを除去

5.ウッドスティックでネイルを除去 出典:adobestock

ネイルが浮いてきたことが確認できたら、ウッドスティックで爪の周りの部分からジェルネイルを除去します。

このとき、一度にすべての指のアルミホイルを外してしまうと再硬化してしまうため、1本ずつ取り外しましょう。まだ浮ききっていないジェルネイルがあったとしても、ウッドスティックで力まかせに取り除いてはいけません。自爪が傷ついてしまう原因になります。

固まっているジェルネイルがある場合は、再度リムーバーを含ませたコットンを爪に置き、アルミホイルで巻いて放置するという手順を行いましょう。

6.爪の形や表面をファイルで整える

6.爪の形や表面をファイルで整える 出典:adobestock

ジェルが除去できたら、爪の形や表面をファイルで整えます。まだ残っているジェルがある場合も、ファイルで表面を整えることで綺麗に除去できますよ。

爪の先端をファイルで削る際は、左右に動かすのではなくどちらか一方向に向けて削りましょう。そうすることで、二枚爪や爪の割れを防げます。

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

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