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【きれいなマニキュアの塗り方】基本のキ!初心者が押さえるべき手順とコツを解説!

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【きれいなマニキュアの塗り方】基本のキ!初心者が押さえるべき手順とコツを解説!

自宅で簡単におしゃれなネイルを楽しめるとあり、忙しい大人女性からも人気のセルフマニキュア。手軽さが魅力ですが、マニキュアの正しい塗り方やネイルケアの方法を知らない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、簡単にできるマニキュアの塗り方を基本の手順に沿って徹底解説。初心者が最初に覚えておきたいマニキュアを塗る前の準備から、塗り方のポイント、おすすめのネイルデザインなどについてもご紹介していきます。

カテゴリ | ネイル
How to 基本編
INDEX

初心者必見!ネイル前の下準備

マニキュアの塗り方の前に、まずはネイルの仕上がりを左右する基本の下準備についてご紹介。初心者が最初に揃えるべきアイテムや、初めてでも簡単にできるネイルケアの手順とポイントを解説していきます。

ネイルケアに揃えておきたい基本のアイテム

ネイルケアに揃えておきたい基本のアイテム 出典:adobestock

初心者の方が準備しておきたい、基本のネイルケアやマニキュアを塗る際に必要なアイテムは、おもに以下の7点です。

  • ・甘皮ニッパー(ささくれや甘皮を除去する)
  • ・スティック(角質や甘皮を除去する)
  • ・ネイルファイル(爪の長さと形を整える)
  • ・綿棒
  • ・メインカラーのマニキュア
  • ・ベースコート
  • ・トップコート

このほかにも、ネイルケアアイテムはたくさんの種類があります。本格的なアイテムをすべて準備したり使いこなしたりするのは、非常に難しいものです。これからセルフネイルに挑戦する初心者の方は、ひとまずこの7点を準備しておきましょう。

マニキュアを塗る前の準備(1)ささくれや甘皮の処理

マニキュアを塗る前の準備(1)ささくれや甘皮の処理 出典:adobestock

下準備として、まずは爪先のささくれや甘皮を除去します。甘皮は、爪の生え際にある薄い膜のようなもの。この甘皮が分厚く残ったままだと、きれいなネイルに仕上げられません。

基本アイテムであるスティックや綿棒で甘皮を指の方向へ押し上げたら、甘皮ニッパーで浮き上がった膜をカットしましょう。先にお湯に数分間浸すと、甘皮がふやけて処理しやすくなります。

無理に引っ張ると指先や爪が傷ついてしまうので、やさしく行うことがコツです。

マニキュアを塗る前の準備(2)爪の形を整える

マニキュアを塗る前の準備(2)爪の形を整える 出典:adobestock

続いて、爪の長さと形を整えていきます。爪切りは、爪が割れやすくなる場合があるため使用を控えるのがおすすめです。

始めに、目が粗めのネイルファイルでおおよその長さに削ります。ファイルの面は、爪の両端に対して45度、爪の先端に対して90度の角度で当てることがポイント。ざっくりと長さが決まったら、目の細かいネイルファイルでなめらかな形に仕上げましょう。

爪の両端から中央に向けて、ファイルを往復させながら整えてください。

マニキュアを塗る前の準備(3)爪と指を保湿する

マニキュアを塗る前の準備(3)爪と指を保湿する 出典:adobestock

爪を好みの形に整えたら、爪先を保湿します。ネイルオイルを爪の生え際に垂らして、左右の爪をこすり合わせるようになじませましょう。ある程度オイルが広がったら、指の腹で爪の表面にクルクルと円を描くようにマッサージをします。

専用のネイルオイルがない場合は、ボディ用のオイルやハンドクリームなどでもOKです。爪の保湿は、マニキュアを塗る前の大切な準備なので丁寧に行ってくださいね。

マニキュアの塗り方<基本の手順>

マニキュアは基本的にベースコート、マニキュア、トップコートの順番で塗っていきます。ハケをボトルのふちに押し当てて余分な液を落とし、爪の生え際から爪先に向けて塗るのがポイントです。爪の中央部分を塗ってから、両端を塗るときれいに仕上がりますよ。爪先の側面にも塗ると色持ちがよくなるので、長く楽しみたい方はぜひ試してみてくださいね。

マニキュアの塗り方(1)ベースコートを塗る

マニキュアの塗り方(1)ベースコートを塗る 出典:adobestock

ネイルポリッシュを塗る前に、ベースコートを塗ります。まず、ハケをボトルのふちに押し当てて余分な液を落としましょう。爪の中央部分の生え際にハケをのせ、爪先に向かってスッと引くように塗ったら、両端にも同じ手順で薄く広げます。

ベースコートの役割は、マニキュアの発色をよくしたり素爪への色移りを防いだりといったもので、初心者がネイルをきれいに塗るための基本の下準備です。丁寧に塗っておけば、一方向に整った美しいネイルに仕上げられますよ。

マニキュアの塗り方(2)ボトルのふちで塗布量を調節する

マニキュアの塗り方(2)ボトルのふちで塗布量を調節する 出典:adobestock

ベースコートがよく乾いたら、メインのマニキュアを塗っていきます。事前に塗布する量を調節しておくことが、塗り方の基本として大切な手順です。

ハケが液をたっぷり含んだ状態だと、爪にマニキュアがつきすぎてしまい、ヨレたり色ムラができたりする原因になります。ベースコートを塗るときと同様に、ハケをボトルのふちに沿わせて塗る量を調節してください。ハケをしごくイメージで、余分な液をしっかりと落とすことがポイントです。

マニキュアの塗り方(3)爪先の側面に塗る

マニキュアの塗り方(3)爪先の側面に塗る 出典:adobestock

マニキュアは、爪先の側面から先に塗ることがおすすめ。爪先は爪の表面と比べてものと接触しやすく、ネイルがとくにはがれやすい部分です。先にコーティングしておくことで、塗らない場合よりもはがれにくくなり、きれいなネイルが長持ちしやすくなりますよ。

ハケの先端で、爪の厚みに当たる部分に線を引くようにマニキュアを塗りましょう。膜ができるくらいの薄めの塗り方でOKですよ。

マニキュアの塗り方(4)爪の中央から両端の順で塗る

マニキュアの塗り方(4)爪の中央から両端の順で塗る 出典:adobestock

爪先の側面のマニキュアが乾いた後は、表面にも塗ります。基本の塗り方として、ハケを爪の生え際から爪先へ一定方向へ動かし、爪の表面を「中央・右・左」の3回で埋めるイメージで塗りましょう。すみずみまで塗ろうと繰り返しハケを動かすと、表面がデコボコしてしまいます。

始めから完璧に塗ろうとせず、ざっくりと爪の表面を整える意識で塗るのがおすすめの方法です。この1回目に塗布したマニキュアをよく乾かしたら、2回目も同じ塗り方の手順で塗ってください。

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

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