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【マニキュアの塗り方】初心者が押さえるべき基本の手順とコツを解説!
自宅で簡単におしゃれなネイルを楽しめるとあり、忙しい大人女性からも人気のセルフマニキュア。手軽さが魅力ですが、マニキュアの正しい塗り方やネイルケアの方法を知らない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、簡単にできるマニキュアの塗り方を基本の手順に沿って徹底解説。初心者が最初に覚えておきたいマニキュアを塗る前の準備から、塗り方のポイント、おすすめのネイルデザインなどについてもご紹介していきます。
マニキュアの塗り方(5)乾いたら仕上げにトップコートを塗る
メインのマニキュアがよく乾いたことを確認したら、仕上げのトップコートを塗っていきます。マニキュアの基本の塗り方に沿って、ハケの余分な液を落としてから、「中央・右・左」の手順で爪の表面に塗ってください。
トップコートは、塗ったマニキュアにツヤを与えて美しく見せたり、外からの衝撃から守ったりする役割を担っています。ベースコートと同様に、ネイルをきれいに仕上げるために欠かせない手順なので、丁寧に行いましょう。
マニキュアの塗り方<きれいに仕上げるワンポイント>
マニキュアを塗る前に爪の水分・油分をオフ
マニキュアの塗り方のコツとして、爪の表面に過剰な水分や油分を残さないことが挙げられます。素爪の保湿は、マニキュアを塗る前の準備として重要です。
しかし、ネイルオイルなどの保湿成分が十分になじんでいないと、マニキュアのタイプによってははがれやすくなる原因につながります。爪の表面の余分な水分や油分は、ティッシュでオフしましょう。ゴシゴシ拭うのではなく、ギュッと押さえるようにしてオフするのがおすすめの方法です。
ベースコートやトップコートも爪先に塗って
マニキュアはジェルネイルなどと比べて、はがれやすくキープしにくいことが特徴。より長持ちさせるには、基本の塗り方でご紹介した「爪先への塗り方」がポイントです。爪先の側面にはメインカラーのマニキュアだけでなく、ベースコートやトップコートも忘れずに塗りましょう。
どちらも発色を高めたり、質感や色持ちをよくしたりといった大切な役割があります。初心者もすぐにできる簡単な方法なので、ぜひこのひと手間を加えてください。
爪の両端にもしっかりと塗る
爪の両端まで逃さず塗ることも、マニキュアの塗り方の大切なポイントです。細かい部分ですが、両端のキワまできっちり塗れていると、ネイル全体の仕上がりがより美しく見えますよ。
ただし、ハケのタイプや爪の形によっては、両端のすみずみまで塗ることが難しく感じられる場合があります。多少爪からはみ出してしまっても、次にご紹介する対処方法でカバーもできるので、思い切って塗ってみましょう。
マニキュアの塗り方<失敗したときの対処方法>
「乾くまで触らない」が鉄則!
大前提として、マニキュアはしっかりと乾燥するまでは触らないことがポイントです。一見乾いているように見えても、マニキュアの内側がまだ固まっていないケースはよく見られます。
とくに、2度塗りのワントーンネイルや2色のカラーを使ったフレンチネイルなどは、マニキュアが乾くまでに時間がかかる傾向が。乾燥したように見えても念のためもう少しだけ時間をおき、焦らず丁寧に仕上げる塗り方がおすすめですよ。
簡単にできる対処方法(1)除光液を含ませた綿棒でオフ
指先や爪のキワにはみ出してしまったマニキュアのオフは、綿棒と除光液を使った対処方法がおすすめです。綿棒に除光液を少量含ませたら、先端ではみ出した部分をなぞるように、やさしく拭き取ってください。
先のとがったタイプの綿棒であれば、細かな部分もよりスムーズに修正できます。マニキュアが乾いた後や塗り方に不慣れな初心者の方でも簡単にできる方法なので、ぜひ覚えておきましょう。
簡単にできる対処方法(2)ラメ入りマニキュアでヨレをカバー
指紋がついたりヨレたりしてしまった場合は、ラメ入りマニキュアでカモフラージュする方法もおすすめです。
塗り方に失敗した爪全体に、一定方向に向かってラメ入りマニキュアを塗ってみましょう。カラータイプのものではなく、クリアタイプを使うのがポイントです。失敗をカバーしつつ、透明感とツヤ感もプラスできます。
塗り方のコツや手順がまだ上手くつかめていない初心者の方も使える、とっておきのテクニックですよ。