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【自宅で簡単】ジェルネイルの落とし方講座!綺麗にオフする手順や注意すべき点は?
美しさが長持ちするジェルネイル。立体感があり、どんなデザインでも綺麗に仕上がるのが魅力です。
そんなジェルネイルですが落とし方に少しだけコツがいるため、サロンで綺麗にネイルオフしてもらっている方も多いはず。とはいえ、道具を用意して基本的な落とし方を押さえれば、セルフオフが可能です。
今回は、ジェルネイルの基本的な落とし方や用意すべき道具、注意点やリカバリーの方法についてご紹介しましょう。
ジェルネイルを綺麗にオフするための注意点は?
落とし方の注意点を守らないと爪が傷む原因に
ここからは、落とし方の注意点についてお伝えします。注意点を守らないと爪を傷つけてしまって爪が薄くなったり、割れやすくなったりする原因になります。
ただでさえジェルネイルのセルフオフは爪に負担がかかりやすいので、以下の注意点をきちんと守ってくださいね。
力を入れた落とし方はNG!あくまでやさしく
ファイルで爪を削る際に力を入れたり、ウッドスティックでジェルを取り除く際に力を入れたりする落とし方は絶対にNGです。爪が相当傷んでしまい、綺麗な状態を保つことが難しくなります。
そのため、基本的にセルフオフの際は力を入れず、やさしく行うのが正しい落とし方です。ついついグッと力を入れたくなってしまいますが、そこはこらえて基本に忠実に行いましょう。
除光液では落とせないので注意
マニキュアを落とす際によく用いられるのが除光液。「マニキュアを落とせるなら、ジェルネイルのセルフオフにも使える道具なのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、マニキュアとジェルは全く違うものです。そのため、除光液でジェルは落せないので注意しましょう。
オフしたあと数日は保湿を重点的に
セルフオフ直後の保湿だけでは、乾燥を防ぎきれません。少なくとも、オフしてから2~3日は爪や手の保湿に気を遣いましょう。
オイルをこまめに塗るほか、ハンドクリームを塗ることも乾燥防止に効果的です。綺麗な爪を保てるように、基本的な保湿をしっかり行うように心がけてくださいね。
ジェルネイルのオフに失敗した!?リカバリーの方法について解説
セルフオフに失敗はつきもの!リカバリーが大切
一般的にジェルネイルのオフは、プロのネイリストさんにおまかせすることが多いですよね。それをセルフでやるわけですから、どうしても失敗してしまうこともあるかと思います。
でも大丈夫!失敗しても、あとからリカバリーすればOKです。
ここでは、セルフオフのよくある失敗例と対処方法についてご紹介しましょう。万が一トラブルが起きてしまっても、あせらず対処してくださいね。
道具の用意を忘れた!代用できるものはある?
必要なアイテムの用意ができなかった場合、代用できるものとできないものがあります。例えば、コットンはティッシュで、ネイルオイルはベビーオイルで、ウッドスティックは割りばしの先端をファイルで斜めに削ったもので代用が可能です。
とはいえ、なるべく本物の道具を使った方が手早く綺麗にオフできます。100円ショップで揃うアイテムも多いので、できる限り本物を用意することがおすすめ。
また、ファイルやリムーバー、アルミホイルは代用不可です。「アルミホイルではなくラップでもいいのでは?」という疑問があるかもしれませんが、ラップはアセトンと反応して変質する可能性があります.
リムーバーで浮かせたのに、ジェルがまだ爪に残っている
正しい落とし方をしたのに、リムーバーでジェルが浮ききらず爪に残ってしまうことも考えられます。そういったときには、間違っても強引に削らないでください。
浮いたジェルをある程度除去したら、もう一度同じ行程を繰り返してジェルを除去しましょう。
1回目よりも浮きやすい状態になっているはずなので、5分程度放置したら綺麗にはがれやすくなります。
ウッドスティックで取り切れないジェルがある
何度かオフの行程を繰り返しても、ウッドスティックで取り切れないジェルがあるかもしれません。部分的なものであれば、ファイルで削ってオフするのもひとつの手です。
ファイルで削ってオフする場合は、自爪まで削ってしまわないように注意しながら行ってくださいね。
爪の表面がはがれてしまった
強引にジェルを取り除こうとすると、爪の表面まではがれてしまうことがあります。はがれてしまった爪は元に戻せないので、とにかく保湿を行いましょう。
保湿をすることで、状態の悪化を防げます。あとは、爪が伸びて生え変わるのを待つしかありません。
表面をみがいても凹凸が気になる
ファイルで表面をみがいても、凹凸が気になる場合があります。その場合は、トップコートを重ねてつやを出す方法が手っ取り早いでしょう。
凹凸が気になるからといって何度も削ってしまうと、爪が薄くなって弱くなる可能性があるので注意が必要です。
ネイルを綺麗に保つには、とにかく爪を傷つけないことが基本。
ジェルネイルを自宅でオフしよう!コツを掴めば簡単
今回の記事では、ジェルネイルをセルフオフするために用意すべき道具や基本的な落とし方と注意点、リカバリーの方法についてご紹介しました。
基本的な道具を用意して落とし方の手順にしたがって行うことで、誰でも簡単にセルフオフをすることが可能です。
万が一失敗してしまっても、注意点を守ってリカバリーすることで綺麗な状態にできます。ご紹介した方法を参考に、ぜひ自宅でオフしてみてくださいね。