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ファンデーションの種類ガイド!あなたに合う選び方と使い分けを徹底解説!
肌悩みをカバーして肌の質感をきれいに見せるために、メイクに欠かせないのが「ファンデーション」。しかし、種類がたくさんあって、選び方や使い分けが難しい…と悩んでしまいますよね。
今回は、そんなファンデーションの種類について徹底解説。種類ごとの特徴や魅力といった基本知識から、メイクのタイプに合わせた選び方、肌悩み別の使い分けテクニックまでを詳しくご紹介していきます。
敏感肌におすすめの種類
紫外線や乾燥といった外部からの刺激を受けやすい敏感肌は、肌荒れやヒリつき、赤みなどの悩みが出やすいのが特徴です。
ファンデーションは長時間肌に触れるので、肌にかかる負担を考えた選び方をおすすめします。石けんオフができ、素肌の質感を活かしてナチュラルなメイクを楽しめる、ミネラルファンデーションから選んでみましょう。
パウダーやリキッド、クリームと種類が多いので、好みのテクスチャーや仕上がりに合わせてセレクトしてみてください。
<メイクのタイプ別>ファンデーションの種類の選び方
好みの質感や求めるメイクアップ効果から種類を決めるのも、ファンデーションの選び方としてうってつけです。種類によってメイクの印象がガラリと変化するので、どのようなメイクに仕上げたいかを考えながら選んでみましょう。
マット肌メイクにおすすめの種類
マット肌は、光沢感のないなめらかな質感と上品で落ち着いた雰囲気が特徴です。色ムラやくすみといった肌悩みを念入りにカバーすることで、より美しくキメの整ったマット肌に仕上げられます。
ファンデーションの種類は、パウダーやクリームといったカバー力に優れるタイプから選んでみましょう。なお、ツヤ感のあるリキッドやクッションを使う場合でも、最後にフェイスパウダーをのせることで、マットな質感を楽しめます。
ツヤ肌メイクにおすすめの種類
みずみずしい質感と健康的なフレッシュさが魅力のツヤ肌メイク。ファンデーションの種類は、リキッドやクッションタイプに絞った選び方がマストです。
これらの種類は、水分量が多くなめらかなテクスチャーをしているので、素肌がうるおいで満たされているような、自然なツヤ感を演出できます。
ただし、脂性肌や混合肌の方の場合は、ベタつきやテカリにつながる可能性も。部分的にパウダーファンデーションをプラスして、ツヤ感を調節してくださいね。
カバー力重視のメイクにおすすめの種類
シミやそばかす、ニキビ跡、くすみなど隠したい肌悩みが多い場合は、カバー力に優れる種類に絞った選び方をしてみましょう。とくに、クリームやリキッド、クッションタイプなどがもってこいです。
油分と水分どちらも含んでいるため、肌にしっとりと密着して気になる部分をなめらかに整えてくれます。なお、「カバーはしたいけれど厚塗りは苦手…」という方は、これらのファンデーションと一緒にコンシーラーを活用してくださいね。
ナチュラルメイクにおすすめの種類
すっぴん肌のようにやわらかな質感が魅力のナチュラルメイクが好きな方には、カバー力よりも仕上がりの軽さに注目した選び方をしてみましょう。
とくに、パウダーファンデーションのルースタイプやミネラルファンデーションがうってつけです。どちらもソフトなつけ心地で、素肌のよさを活かしながら繊細な印象に仕上げられます。
なお、パウダータイプを使う場合はパフよりもブラシで塗布すると、厚塗り感が出にくいですよ。
素肌をいたわるメイクにおすすめの種類
肌に負担をかけたくない方には、素肌をいたわるメイクができるかどうかを考えた種類の選び方がイチオシ。
天然の鉱物を主成分としている、ミネラルファンデーションを使ってみましょう。石けんオフできるタイプが多いので、メイク中もオフするときも肌にあまり負担をかけずに使えます。
また、配合されている成分に着目した選び方ももってこいです。保湿成分が豊富なクッションタイプであれば、肌のうるおいを守りながら心地よくメイクができます。
<お悩み別>おすすめのファンデーションの使い分け方法
最後に、肌悩みやライフスタイルに合わせた、ファンデーションの使い分け方法をご紹介します。いくつかの種類のファンデーションを使い分けることで、もっと快適にメイクを楽しめるようになりますよ。
マスク生活を快適にする使い分け方法
マスク生活が長引く今、マスクにメイクが付着して崩れることで悩む方も多いはず。より心地よくメイクを楽しむために、マスクに触れる部分と触れない部分でファンデーションを使い分けてみましょう。
マスクで隠れる頬から下には、軽い使い心地でふんわりと仕上がるパウダーやミネラルファンデーションがおすすめです。マスクからはみ出る目元から上は、カバー力や仕上がりのよさを重視してリキッドやクリームファンデーションを使ってみてください。
季節に応じた使い分け方法
普通肌でとくに肌悩みがない方でも、「夏は汗や皮脂でベタつく」、「冬は空気が乾燥して肌もカサカサする」といった肌の変化を感じる場合があります。肌質は1年中同じとは限らないので、季節に応じてファンデーションの種類を使い分けてみましょう。
暖かく皮脂分泌が盛んになる春から夏にかけては、サラリと使えるパウダータイプがぴったり。
徐々に気温が下がり乾燥が目立つようになる秋から冬には、しっとりとした使い心地のクリームやクッションタイプから選んでみてください。
肌の状態に合わせた使い分け方法
肌の状態と相談しながら種類を選ぶことも、ファンデーションの使い分け方法としておすすめです。
肌荒れやヒリつきといったトラブルが起きているときに、カバー力や持続力が高いタイプを使うと、肌への負担が一層大きくなります。肌トラブルがさらに悪化してしまう可能性も。
このようなときは、カバー力や仕上がりを重視したい気持ちをグッと堪えて、肌に負担がかかりにくいミネラルファンデーションでメイクしてみましょう。
使用シーンによる使い分け方法
ファンデーションを使うタイミングやシーンごとに、種類を使い分ける方法もイチオシです。たとえば、外出先でメイク直しをする場合、指で塗るリキッドやクリームタイプだと使いにくく負担に感じる可能性が。
お直し用として使うのであれば、パウダーやクッションファンデーションを選んでみましょう。指先を汚さずパフやブラシで手軽に使えます。コンパクトケースに入っている種類が多いので、ポーチに入れて携帯しやすい点も魅力です。
ファンデーションを上手く使い分けて、ワンランク上の仕上がりへ
ファンデーションの種類と、肌質や悩みに応じた選び方についてご紹介しました。基本知識がないままファンデーションを探そうとしても、アイテム選びは難航してしまいます。各種類の特徴や選び方を正しく知っておけば、数多くの中から自分に合った、とっておきの1点を見つけられますよ。今回解説した内容を参考にファンデーションを選んで、理想の仕上がりを叶えてくださいね。