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【マスクの肌荒れ対策ができるスキンケア4選!】原因も知って荒れるのを防ごう!

出典:adobestock

【マスクの肌荒れ対策ができるスキンケア4選!】原因も知って荒れるのを防ごう!

日中マスクで生活することが珍しくなくなった近頃。以前よりつける時間が長くなったことにより、肌トラブルに悩む人が多いのでは?
かさかさしたり、ニキビができたり、不織布マスクが擦れて敏感肌になってしまったり…と問題がたくさん起こりますよね。肌荒れが起きるその原因は、肌の大敵である乾燥や皮脂の増加によるもの。
詳しい原因を知り、正しいスキンケアの方法を身に着けて肌荒れを防ぎましょう!

カテゴリ | スキンケア
How to トレンド マスク

(3)敏感肌用のスキンケアをする

(3)敏感肌用のスキンケアをする 出典:adobestock

肌が弱まると、今まで使っていたスキンケアコスメが肌に合わなくなることがありませんか?
肌が敏感になったときは、低刺激の基礎化粧品に変えましょう。プチプラのものでもたくさん種類がありますので、ドラッグストアで簡単に揃えられますよ。
帰ってまずすることは、マスクを外して汚れやメイクを洗い流し清潔な状態にすること。
そして低刺激処方の化粧水、乳液で徹底的な保湿をすれば乾燥対策となり、肌荒れを防ぐことに繋がります。とにかく保湿に重点を置くことがポイントです。

マスクの肌荒れ対策の基本のスキンケア方法

肌荒れを防止するためには、正しいスキンケア方法が大事。
ここでは、肌荒れ対策のための基本的なスキンケア方法をご紹介します。

【洗顔】

お湯の温度はぬるめ

お湯の温度はぬるめ 出典:adobestock

洗顔時に注意すべき点は、肌の潤い成分を失わないようぬるめのお湯で洗顔することです。
使うお湯の温度は、32度〜34度がおすすめ。顔に触れると熱くも冷たくもない程度です。
気温が暖かい時期は、少し冷たく感じることもあるかもしれません。顔の皮膚は、手の皮膚と比較して薄くて敏感なので、その温度で丁度よいのです。
逆に温かいと感じる場合は、その温度が顔の皮膚に熱すぎる場合もあるので注意が必要。

クレンジングのおすすめ

クレンジングのおすすめ 出典:adobestock

クレンジングは、できるだけ肌を擦らないで済むとろっとしたタイプがおすすめ。低刺激処方で、保湿性が高いアイテムを選ぶとよいですね。
肌に負担をできるだけ与えず、汚れを浮き上がらせてよくすすぎ落としてください。洗顔料はたっぷり泡立てて、ここでもやさしく洗います。
洗顔時のポイントは、短時間で済ませること。洗顔料が肌に触れている時間が長いほど肌に負担が掛かるので、1分以内で済ませましょう。

【保湿】

保湿は必ずしよう

保湿は必ずしよう 出典:adobestock

スキンケアで一番大事なのが保湿です。洗顔後は肌の表面の水分が蒸発する際に、肌の必要な水分も一緒に蒸発してしまい、肌の潤いが奪われがち。洗顔後になにもしないと、20分後には洗顔前より乾燥した状態になってしまい肌荒れの原因に。
そのため、洗顔後のすぐの保湿が必須なのです。ここでも低刺激な化粧水を使って、肌に潤いを与えて。

やさしく馴染ませよう

やさしく馴染ませよう 出典:adobestock

手でもコットンでもいいのですが、強くパッティングをすると刺激になるので、やさしく馴染ませるように付けてくださいね。その後は化粧水で与えた肌の潤いを、乳液やクリームなどでしっかり「フタ」をします!
夏など暑い時期はべたつきを感じて、乳液やクリームを使わない方もいるかもしれません。しかしフタをしないと与えた水分が蒸発して乾燥してしまい、皮脂の分泌によって逆にべたついてしまうことに。

肌の状況に合わせてスキンケアをしよう

肌の状況に合わせてスキンケアをしよう 出典:adobestock

保湿クリームが重いという方はさっぱりとした乳液を使うなど、ご自身の肌の状況に合わせた方法でケアしてください。
おすすめは、セラミドが配合されたアイテム。セラミドは肌に元々ある成分で、水分を抱え込んで角層細胞の隙間を満たし、潤いを保つ作用があります。
乾燥性の敏感肌はセラミドが不足しているため、補う方法でバリア機能を高めて肌荒れ対策を行いましょう。

肌トラブル別!マスクの肌荒れ対策ができるスキンケア4選

乾燥対策編スキンケア

徹底的な保湿

徹底的な保湿 出典:adobestock

マスクの肌荒れで一番多い悩みが「乾燥」。基本のスキンケアを丁寧にして、徹底的な保湿が大切になります。
高精製ワセリンを配合したバームなど、肌に与えた水分にしっかりフタをするアイテム選びがおすすめです。夜のスキンケアの終わりには、バームをなじませてホットタオルで肌を温めるとホッと癒しの時間に。
1日中着けっぱなしのマスクによってカサカサになった肌をしっかり休めて、炎症を防ぎます。

おすすめの成分や日中のケア

おすすめの成分や日中のケア 出典:adobestock

洗顔後の肌には、すかさず化粧水を塗って乾燥から保護しましょう。
化粧水を角質層まで浸透しやすくさせる導入美容液やオイルなどのアイテムを、化粧水の前に使うのもよいですね。
日中は、しっとりしたオイルインミストやセラミド配合で脂質も補ってくれる作用があるミストスプレーを使って、水分補給やメイク直しをしましょう。
さっぱりした使い心地の水スプレーは肌を逆に乾燥させ肌荒れしてしまうこともあるため、選び方には注意。

毛穴・ニキビ対策編スキンケア

マスクの下のマスクネ

マスクの下のマスクネ 出典:adobestock

マスクの下で蒸れて細菌が繁殖すると、アクネ菌(ニキビの原因菌)が増殖して毛穴がつまり、あごや口元のニキビなどの肌荒れの原因に。
マスクの着用が当たり前になった世の中では、「マスク」+「アクネ」=「マスクネ」なんていう造語もできました。マスクによって繰り返しできてしまうニキビのことをそう呼んでいて、それほどニキビに悩む人が多いのです。
汗が気になるときは、ティッシュなどでやさしく拭き取ってください。

アクネケアがおすすめ

アクネケアがおすすめ 出典:adobestock

基礎化粧品は、アクネ菌のケアに特化したアイテムで毛穴やニキビ対策をしましょう。
肌が敏感になっているので、ここでも刺激の強いものは避けてくださいね。
肌荒れ対策には殺菌剤や防腐剤などの添加物が入っているものを避けて、医学部外品のスキンケアラインなど、デリケートなニキビ用のものを選ぶとよいです。
またマスクが蒸れやすい夏場は、昼食時や帰宅時などこまめにマスクを交換して清潔な状態を保つのもおすすめ。

くすみ(※乾燥による肌印象)や色素沈着対策編スキンケア

メラニン色素の生成

メラニン色素の生成 出典:adobestock

マスクが擦れて起きる摩擦によって、日焼けで紫外線を浴びたときと同じく肌を守ろうと皮膚の下ではメラニン色素が作られます。メラニン代謝のサイクルが崩れると蓄積されて、シミとして色素沈着したり顔全体がくすんだ印象になったりするのです。
不織布のマスクのノーズワイヤーや耳紐の部分など、常に強く当たっている個所はとくに気を付けたいですね。

色素沈着やくすみ※におすすめ成分

色素沈着やくすみ※におすすめ成分 出典:adobestock

くすみ※やメラニンの生成を抑える動きのある、ビタミンC誘導体やトラネキサム酸など配合の美白コスメで対策しましょう。
メラニンの排出を促すためには、不要になった角質をオフして新陳代謝に適した肌環境を整えるピーリングなども有効ですが、肌が敏感なときは肌荒れしてしまうこともあります。
肌の状態に合わせて2週間に1回のみの使用など、回数を守って使ってください。
※乾燥による肌印象

マスクでも欠かせない日焼け対策

マスクでも欠かせない日焼け対策 出典:adobestock

マスクをしているからといって、日焼け止めをしないのはNGです。マスク焼けを引き起こしてしまいます。
また不織布マスクはウイルスを防ぐ目的のもので紫外線は通してしまうため、日焼け止めは必ず顔全体に使ってくださいね。ここでも敏感肌用を選びましょう。

肌のごわつき対策編スキンケア

抗炎症作用のスキンケア

抗炎症作用のスキンケア 出典:adobestock

肌のごわつきを感じるときは、肌の炎症を抑える成分が配合されたスキンケアが有効です。
抗酸化作用があり、コラーゲンの生成を促進するビタミンCや、消炎作用で肌荒れを防ぐ成分であるグリチルリチン酸ジカリウム、抗炎症作用の化粧水や美容液などを選びましょう。
酵素洗顔料など、毛穴汚れのケアに特化したアイテムを使うのも効果的。

マスクシートで潤い補給

マスクシートで潤い補給 出典:adobestock

洗顔後にマスクシートでパックをして、手軽に潤いを補給するのもおすすめ。毎日の水分チャージによって、柔らかい肌を目指せます。
注意点は、マスクシートを決まった使用時間より長く顔にのせないようにすること。使用時間より長く顔にのせてしまうと、マスクシートの水分と共に肌に必要な水分も奪われる原因になります。使用時間を守って顔から外して、乳液やクリームなどフタとして作用するアイテムでしっかり保湿してください。

スキンケアを見直して、マスクの肌荒れを防ごう!

マスクの肌荒れの原因と肌荒れ対策できるスキンケア4選をご紹介しました。
現代女性の身近な悩みのひとつであるマスクの肌荒れは、乾燥や汗、皮脂、不織布マスクの摩擦が大敵です。敏感肌のスキンケアの知識を身に着け、肌のバリア機能を高めてあげることが主な対策方法になります。
やさしくケアをして肌荒れを防ぎ、いつでも潤った肌を目指しましょう。

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

RAXY Style編集部がセレクトした旬のコスメやメイクのHow to情報をお届けします。いつもより輝けるキレイのヒントをお届けしていきます★

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