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シアバターは保湿力がすごい!肌・髪への効果と全身部分ごとの使い方講座

出典:adobestock

シアバターは保湿力がすごい!肌・髪への効果と全身部分ごとの使い方講座

スキンケアやヘアケアなどによく使われる「シアバター」。「名前は聞いたことがあるけど、いまいちどんなものなのかよくわからない」という方も多いかもしれません。
シアバターは美肌にうれしい効果がたくさんあるうえ、使いやすくひとつ常備しておくとあらゆる場面で大活躍する万能アイテム。
今回はそんなシアバターについて特徴や効果、使い方などを徹底解説していきます。この記事を読めばあなたもシアバターの魅力の虜になるはず!

カテゴリ | スキンケア
How to

シアバターの効果3|抗炎症作用

シアバターの効果3|抗炎症作用 出典:adobestock

シアバターには、リノール酸、アラントイン、カロチノイドといった炎症を抑え、肌荒れを予防する成分が含まれているのも特徴。皮膚を守り、荒れた肌を健康な状態へと導いてくれる効果が期待できます。

  • ・リノール酸…抗炎症作用、皮膚のバリア機能アップ
  • ・アラントイン…自然治癒力の促進、肌荒れ予防
  • ・カロチノイド…皮膚や粘膜の再生をサポート、荒れた肌を健康な状態に促す

シアバターの効果的な基本の使い方

シアバターの効果的な基本の使い方1|肌質や目的に合わせて選ぶ

シアバターの効果的な基本の使い方1|肌質や目的に合わせて選ぶ 出典:adobestock

シアバターには、「未精製シアバター」と「精製シアバター」の2種類があります。それぞれメリット・デメリットが違うため、自分に合ったシアバターの種類を選ぶことが大切です。

例えば未精製シアバターの場合、不純物を除去していないのでアラントインやトコフェロールといった微量に配合している成分も残った状態になっています。そのため、精製シアバターに比べスキンケア効果が高いのが特徴です。

一方で精製シアバターは不純物を除去し、より安定性を高めています。肌刺激となる可能性のある成分が除去されているので、敏感肌の方にも使いやすいのが特徴です。

シアバターの効果的な基本の使い方2|少量ずつ使う

シアバターの効果的な基本の使い方2|少量ずつ使う 出典:adobestock

シアバターは保湿効果に優れているので、少量でも肌がしっとりとするのが特徴。そのため、一度にたくさんの量を塗り過ぎてしまうと肌がベタベタしてしまい、快適に使えません。とくに顔がベタつきやすいオイリー肌の方や混合肌の方がたくさんの量を塗ってしまうと、肌トラブルの原因になってしまうこともあります。

シアバターを使う場合は少量ずつ使い、乾燥が気になる部分にだけ重ねづけをして塗る量を調整するようにしてくださいね。

シアバターの効果的な基本の使い方3|手のひらで温めてから使う

シアバターの効果的な基本の使い方3|手のひらで温めてから使う 出典:adobestock

シアバターは、常温だと固形状になっています。体温ですぐに溶けてクリーム状に変わるので、使うときは一度手のひらで温めてから使用しましょう。手のひらでクリーム状にしてから塗ると、扱いやすくなり肌なじみもよくなります。

冬場など気温が低い時期は、テクスチャーが硬くなり手のひらで溶かしにくいこともありますが、そんなときはドライヤーの熱で温めてから使うなどして工夫してみてください。

部分別!シアバターの効果的な使い方【顔ケア編】

顔ケアの効果的な使い方1|顔全体の保湿

顔ケアの効果的な使い方1|顔全体の保湿 出典:adobestock

シアバターは、スキンケアの最後に保湿クリームとして使えます。シアバターの油分が肌を保護し、水分の蒸発を防いでくれますよ。使い方は、化粧水で肌にたっぷりと水分を与えたらシアバターを少量ずつ手に取り、体温でクリーム状にしてから肌全体に塗り広げましょう。このとき、Tゾーンなどテカりやすい部分は塗る量を少なくしてくださいね。

塗るときは顔の内側から外側に向かってやさしくマッサージするようになじませると、角質層までうるおいが浸透しやすくなり、血行もよくなりますよ。

顔ケアの効果的な使い方2|目元の乾燥対策

顔ケアの効果的な使い方2|目元の乾燥対策 出典:adobestock

シアバターは安全性が高いため、目元などの皮膚が薄い部分にも使いやすいのが特徴。乾燥が気になりやすい目元は、アイクリームとして使ってみてください。使い方は、いつものようにスキンケアをすべて終わらせ、最後に目元にシアバターを塗ってそのまま寝るだけ。

シアバターの優れた保湿効果が、就寝中の目元の乾燥を防いでくれます。保湿することで目元がふっくらとし、翌朝のメイクのりもよくなりますよ。

顔ケアの効果的な使い方3|リップケア

顔ケアの効果的な使い方3|リップケア 出典:adobestock

乾燥でゴワついた唇や皮むけした唇には、シアバターでリップパックをするのがおすすめ。まずは、ホットタオルを使って唇を軽く温め皮膚をふやかします。皮膚がふやかされてやわらかくなったら綿棒を使い、クルクルと動かしながら皮むけなどを除去してください。最後にシアバターを塗って上からラップをし、5分程度置いてラップをはずしたらリップパック完了です。

乾燥した唇にたっぷりとうるおいがいきわたり、プルプルの唇が手に入りますよ。

顔ケアの効果的な使い方4|リップクリーム

顔ケアの効果的な使い方4|リップクリーム 出典:adobestock

リップクリームやリップグロスのように、口紅の前やあとに使うのもおすすめ。口紅の前にシアバターを塗ってうるおいを与えておくことで次に使う口紅を塗りやすくし、発色をよく見せます。

また、シアバターは自然なツヤが出せるので、口紅の上に塗ってリップグロスのように質感を楽しむことも可能です。

シアバターは、保湿効果の持続性にも優れているため、うるおいのある唇が長持ちしやすいのも魅力ですよ。

顔ケアの効果的な使い方5|メイク直し

顔ケアの効果的な使い方5|メイク直し 出典:adobestock

シアバターは、メイク直しのときのメイクのポイントオフにも便利に使えます。使い方は、綿棒にシアバターを取りオフしたい部分を軽くこすってオフするだけ。油分で落ちるメイクなら簡単にオフできます。そのあとに軽く油分をティッシュオフしてメイクを直せば、キレイに仕上がるのでおすすめです。

小さいケースにシアバターを入れてポーチに忍ばせておくと、外出時のメイク直しにも重宝しますよ。

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

RAXY Style編集部がセレクトした旬のコスメやメイクのHow to情報をお届けします。いつもより輝けるキレイのヒントをお届けしていきます★

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