お尻の黒ずみを綺麗にしたい方には、クレイパックもおすすめです。クレイとは海底から採取される泥のことで、角質の汚れや皮脂を吸着する働きがあります。肌を擦るスクラブよりもマイルドにケアできるので、肌になるべく刺激を与えたくない人にもぴったり。

使用方法はクレイをお尻に塗り、3分～5分置きます。その後、シャワーで洗い流してください。週に1回程度のケアで透明感にあふれるお尻を手に入れましょう。

ここからは自宅で簡単にできるお尻ケアの方法を紹介します。まずバスタイムには、週に1回程度の頻度でスクラブケアをしましょう。湯船で肌を温めた後に、お尻全体をマッサージするようにスクラブをなじませていきます。このとき、ゴシゴシと擦るのはNG。無理に力を入れずにやさしくなじませていきましょう。

お尻全体になじませたら、シャワーで洗い流して完了です。古い角質や汚れを除去することで、するんとしたなめらかな美尻に近付けますよ！

お風呂上りには顔やボディの保湿と同様にお尻の保湿ケアをしましょう。とくにスクラブケア後の肌は乾燥しやすいので、クリームで入念に保湿をすることが重要です。クリームをたっぷり手に取り、お尻を下から上へ持ち上げるように塗っていきましょう。

保湿ケアは毎日続けることが効果的です。お尻を綺麗に保つためにも、お風呂上りにはクリームを塗ることを習慣化しましょう。

お尻の黒ずみは下着の締め付けが原因になる場合もあります。なるべく刺激を与えないようにするためにも締め付けの少ない下着を付けるようにしましょう。

下着の中でもとくにおすすめなのは、綿やシルク素材の下着です。またトランクスタイプなどは締め付けが少なく、ムレも防げるので、お尻ケアにはおすすめできます。日中用と就寝用で下着を使い分けてもよいですね。

お尻の乾燥や肌荒れを集中的にケアしたい場合は、お尻専用のパックを付けて就寝しましょう。使用方法はお尻の丸みにフィットさせて、下から上へ引き上げるように貼り付けるだけ。

寝ている間にお尻をしっかりと保湿し、つるんとした肌に整えてくれます。週に1回のスペシャルケアとして、お尻専用パックを取り入れてみてもいいですね。

お尻を綺麗に保つためには、保湿が何よりも重要です。保湿を怠るとターンオーバーが乱れ、黒ずみにつながります。さらに乾燥が原因でかゆみを感じ、肌荒れにつながることも！

お尻は顔と同じく乾燥しやすいパーツなので、お風呂上りには必ず保湿する習慣を身につけましょう。そしてクリームを付けるときは、少量ではなくしっかりとクリームが全体に行き渡る分量を付けるようにしてください。

お尻の黒ずみが気になるときは、ついスクラブでゴシゴシ擦りたくなってしまいますが、過度な摩擦を与えることは絶対にNG！肌荒れや乾燥など、別の肌トラブルを引き起こす原因になります。ピーリングはやさしく肌の上で滑らせるように使っていきましょう。

また下着や椅子などによる摩擦を避けることも重要です。お尻への負担を考えたアイテムを選びましょう。

【ピーチジョン ヒップルン薬用スクラブ】

ヒップルン薬用スクラブは、お尻とボディ用のスクラブです。お尻の黒ずみの原因につながる古い角質を除去して、つるすべの肌に整えてくれます。

またニキビの原因菌を殺菌する薬用成分のイソプロピルメチルフェノールと、グリチルリチン酸2Kが配合されていることも特徴。ニキビケアもできるので、お尻のブツブツを綺麗にしたい人にもおすすめできます。

まず濡れたお尻にスクラブを塗り、お尻の下から上に向かってジグザグとマッサージしていきましょう。次に太ももの付け根やお尻の下を、円を描くように撫でます。最後に太ももの間や裏までスクラブをなじませたら、シャワーでしっかり洗い流しましょう。

また水を加えて泡立てネットで泡立てれば、ホイップ状の泡へと変化します。泡の状態でボディソープとして使ってもいいですね。

【ペリカン石鹸 恋するお尻ヒップケアソープ】

恋するお尻ヒップケアソープは、スクラブとピーリング成分を配合したお尻ケア用の石鹸です。見えないところまで綺麗にしたいという女心に寄り添って開発されました。

余分な角質を除去しつつ、6種類の美容保湿エッセンスで保湿ケアまでしてくれるので、うるおいに満ちたすべすべのお尻に導いてくれます。ピーチの香りで心地よくケアできますよ。

使用方法は石鹸をお湯で濡らしたあと、お尻に直接あてて、くるくると撫でるように洗っていきます。ゴシゴシと擦らず、やさしく洗うことを心がけましょう。

また石鹸のくぼみの部分を使用して、お尻や太ももをマッサージもできます。一般的な石鹸と同じように泡立てることも可能なので、ボディケアにもぴったりです。