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日焼けした唇はどう対処したらいい?焼かないために気をつけたい予防対策もチェック

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日焼けした唇はどう対処したらいい?焼かないために気をつけたい予防対策もチェック

1日の終わりに唇がヒリヒリカサカサしていたら、それは日焼けしてしまった証拠。顔や身体と違って紫外線対策が抜けがちな唇ですが、実はとても日焼けしやすい箇所なのです。皮膚が薄くてデリケートな唇は、紫外線の影響ですぐ荒れてしまいがち。放置すると水ぶくれなどの炎症を起こしてしまうこともあるのです。
そこで今回は、日焼けした唇のアフターケアの方法や、知っておきたい紫外線の予防対策をご紹介します。

カテゴリ | スキンケア
How to

対処法6:炎症が収まったら角質ケア

対処法6:炎症が収まったら角質ケア 出典:adobestock

唇の炎症が収まってきたら、角質ケアで古い角質をこすり落とすのもおすすめです。ヒリヒリと痛むうちは、逆効果なのでやめましょう。紫外線のダメージで唇の古い角質が溜まると、色素沈着の原因になることもあります。

そんなときに角質ケアは、唇のターンオーバーを促す方法として有効です。お風呂後にリップスクラブを使い、やさしくマッサージをして洗い流すor拭き取ったら、最後に忘れずに保湿をしてくださいね。

唇を焼かないための予防対策

予防対策1:UVカット成分リップ

予防対策1:UVカット成分リップ 出典:adobestock

唇が荒れないようにするためには、日常生活で日焼けをしないようにこまめにリップを塗りましょう。おすすめは、UVカット成分が配合されたリップです。外出時にはUVカット機能があるものがいいですが、寝る前など家で使う場合はUVカット効果がなく保湿に特化したものにするなど使い分けましょう。

またUVカット成分が配合されたリップにも、色つきのものがあります。唇が荒れているなど口紅が使えないときにも、色つきリップが1本あれば便利ですよ。

予防対策2:日々の保湿

予防対策2:日々の保湿 出典:adobestock

日々リップで保湿をして潤いを与え、唇のターンオーバーを促すことも予防として大切です。外出時はもちろん、飲食した後にもリップをつけなおして常に保湿を心掛けて。日焼けのダメージによる色素沈着やくすみの予防対策として、美容液成分配合の唇パックもおすすめです。

やりすぎもよくないため、唇パックの回数は週に1~2回ほどに抑えてくださいね。唇を常に潤った状態にしてターンオーバーを促し、日焼けのダメージから唇を守りましょう。

予防対策3:食生活

予防対策3:食生活 出典:adobestock

身体の内側からも唇のケアをすることが大切です。水分をよく摂取し、ビタミンCやビタミンEが入っている食事を取りましょう。コラーゲンを作る際に必要となるのがビタミンCで、色素沈着の予防にも効果が期待できます。イチゴやブロッコリーなどを摂取するといいですね。

ビタミンEはもともとリップにもよく含まれている成分で、抗酸化作用を持ち、唇を健やかに保ちます。アーモンドなどナッツ類や植物油に含まれているので、積極的に摂取しましょう。

予防対策4:日傘や帽子

予防対策4:日傘や帽子 出典:adobestock

最大の予防は、やはり日差しを避けること。まったく太陽の光が当たらない状況も身体によくありませんが、日差しの強い日や紫外線の量が多い夏は、日傘や帽子を使って紫外線をなるべくカットして過ごすのが効果的です。帽子は、ハットのようなつばが広いものがおすすめ。

日傘は、地面の照り返しに効果がある内側が黒色のものが効果が高いです。また、日差しが落ち着いた時間に外出をするなどの予防対策を取るのもいいですね。

唇が日焼けしているときの注意点

注意点1:なるべく口紅の使用を避ける

注意点1:なるべく口紅の使用を避ける 出典:adobestock

日焼けのダメージによって乾燥しているときは、乾燥して皮むけしてしまうことも多いですよね。油分の少ないマットタイプはとくに乾燥してしまうので、乾燥している状態に塗ってもきれいに塗れません。見た目も美しくないため、乾燥がひどいときは口紅を避けましょう。

どうしても塗りたいときは色つきのリップを塗ったり、リップバームでしっかり保湿してから塗ったりして、また、こまめにリップクリームを塗り直してください。

注意点2:ティントやグロスの使用を避ける

注意点2:ティントやグロスの使用を避ける 出典:adobestock

口紅に主に配合されている成分が「顔料」なのに対して、リップティントは「染料」という成分がメインで、より唇の刺激になります。顔料は表面に色を乗せるだけですが、染料は粒子が皮膚に入り唇を染め上げるため、落ちにくい代わりに唇への刺激が強いのです。

そのため、ダメージで敏感になっているときは使用を避けましょう。グロスはその質感から保湿されるイメージがありますが、実は高分子ポリマーという成分が配合されており唇の水分を奪うため注意!

注意点3:唇をなめない

注意点3:唇をなめない 出典:adobestock

乾燥しているとつい唇をなめてしまいがちですが、実は逆効果。唾液の水分が蒸発する際に唇の本来の水分も奪ってしまい、より乾燥してしまいます。そのため、乾燥していてもなめずに保湿はリップクリームでしましょう。

とくにお風呂上がりや飲食後などは水分が蒸発して乾燥してしまうため、ついくせでなめてしまう方も多いのではないでしょうか。そのような乾燥しがちなシーンはリップクリームをこまめに塗る習慣を作り、なめないように注意しましょう。

注意点4:顔用の保湿アイテムを使うのはNG!

注意点4:顔用の保湿アイテムを使うのはNG! 出典:adobestock

「唇が乾燥しやすいなら、お風呂上がりや洗顔の後に化粧水やクリームをつけよう」と思う方もいるかもしれませんが、それはNG行為です。肌用に作られた保湿アイテムは唇には成分が強すぎる場合もあるため、基本的に唇に使わないようにしましょう。

とくに化粧水にはアルコール成分などが含まれていることもあり、唇の乾燥を悪化させる恐れがあります。唇がダメージによって乾燥しているときは、薬用リップや医薬品のリップなど専用アイテムで保湿して。

日焼けケアと予防をしっかりして、いつでも潤った唇になろう

唇が日焼けしたときの対処方法や、日焼けしないための予防対策についてご紹介しました。保湿をして、刺激を避けることが唇にとって重要でしたね。皮膚が薄くてデリケートな唇は、紫外線のダメージを受けやすいもの。

しかし、ターンオーバーのサイクルが早いからこそ修復も早く、きちんとケアをしたらすぐに潤った唇に戻せます。注意点を守りながら、日々リップケアを行ってうるうるのリップを目指しましょう。

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

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