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立体感をプラスしてメリハリ顔に!コントゥアリングメイクのやり方を顔立ち別に伝授

出典:adobestock

立体感をプラスしてメリハリ顔に!コントゥアリングメイクのやり方を顔立ち別に伝授

「輪郭をシャープに見せたい」や「スッと通った鼻筋に憧れる」など、顔立ちには人それぞれのお悩みがありますよね。そんな気になる部分を簡単に解決できるのが、海外発の『コントゥアリング』を取り入れたメイクです。
今回は、大人女子にも人気のコントゥアリングメイクのやり方を顔立ち・顔タイプ別にご紹介。初めての方も実践できるよう、コントゥアリングとはそもそも何なのか魅力や特徴も解説していきます。

やり方(4)シェーディングをのせる

やり方(4)シェーディングをのせる 出典:ライター撮影画像

最後にフェイスラインの隠したい部分へ、サッとなでるようにシェーディングを入れていきます。パウダータイプを使う場合は、ブラシにとってから手の甲に毛先をトントンと軽く押しあてましょう。このひと手間で余分な粉を落とせるため、必要以上に影がつきすぎるのを防げます。

スティックタイプは直塗りで、クリームタイプは指の腹にのせた後、スポンジで輪郭の外側に向かってぼかしてください。境目が目立たないように、しっかりとなじませるのがコツです。

【顔立ち・顔タイプ別】コントゥアリングメイクのやり方

<丸顔>縦のラインを演出する

<丸顔>縦のラインを演出する 出典:ライター撮影画像

丸顔さんは顔の縦と横の幅がほぼ同じで、頬にふっくら丸みがあることが特徴です。コントゥアリングメイクでは、フェイスラインと横幅に影を作って縦のラインを強調させましょう。

ハイライトは生え際や鼻筋、顎先に入れて縦のラインを演出。シェーディングはこめかみからエラにかけてと、頬骨のまわりに斜め向きに入れます。チークを使う場合は、頬骨の高い位置に斜め向きに入れるとよりシャープな顔立ちに見えますよ。

<面長>縦に長い顔の輪郭をカバーする

<面長>縦に長い顔の輪郭をカバーする 出典:ライター撮影画像

顔の横幅よりも縦幅が長く、シャープで大人びた雰囲気が特徴の面長タイプ。顔が長く見えやすいため、コントゥアリングメイクでは縦幅を短く見せる工夫が大切です。

ハイライトを頬骨のまわりに横向きの楕円形にのせて、横幅があるように見せます。生え際と顎先、顎の裏にシェーディングを入れて縦幅をカバーしましょう。チークを入れるなら、頬骨の下側にハイライトと同じ形で入れるのがおすすめです。

<ベース型>張っているエラを影で隠す

<ベース型>張っているエラを影で隠す 出典:ライター撮影画像

ベース型さんはフェイスラインが直線的で角張っており、クールビューティーな印象を持っています。目立ちやすいエラの張りを重点的にカバーするのがおすすめです。

ハイライトを眉間から鼻筋、顎先と目の下に縦向きに入れ、顔の重心が上側にあるように見せましょう。シェーディングはエラに入れた後、両サイドの生え際にも入れて卵型の顔立ちを演出します。チークを使う方は頬骨の下側に斜め向きに入れると、ソフトな雰囲気に見せられますよ。

<童顔>ツヤ感強めのクリームハイライトを活用

<童顔>ツヤ感強めのクリームハイライトを活用 出典:ライター撮影画像

童顔タイプは、目が丸みを帯びていて可愛らしく若々しい雰囲気が特徴です。年齢よりも幼く見られやすいため、コントゥアリングで上品な大人っぽさを演出しましょう。

ハイライトはツヤ感が出やすいクリームタイプを選び、眉の上や目頭の内側、上唇など顔の中心部分にのせると、色気のある印象に見せられますよ。エラや生え際にシェーディングを入れ、小顔見えを狙います。チークは頬骨の上に斜めに入れて、シャープな雰囲気を出してください。

<大人顔>ソフトな発色のアイテムを選ぶ

<大人顔>ソフトな発色のアイテムを選ぶ 出典:adobestock

目鼻立ちがくっきりしている大人顔さんは、コントゥアリングをやりすぎるとけばけばしく見えてしまいます。シェーディングとハイライトは、発色が穏やかなパウダータイプを使ってナチュラルな陰影を作るのがおすすめです。

ハイライトは眉間や目の下、目尻のまわりなどに丸い形で入れると、やわらかく穏やかな雰囲気を演出できます。シェーディングはエラに入れて、フェイスラインをシャープに見せましょう。チークは控えて自然なツヤ感を引き出してください。

コントゥアリングメイクの注意点とやり方のコツ

やり方の基本は「ナチュラル」に

やり方の基本は「ナチュラル」に 出典:adobestock

コントゥアリングメイクのやり方のコツは、ナチュラルに仕上げることです。ハイライトやシェーディングを濃く入れすぎると、明るくギラついて見えたり影が強く清潔感のない印象に見えたりします。

初めて挑戦するときはハイライトもシェーディングも少量ずつのせ、「少しもの足りないかな?」くらいの薄づきで止めておくのがマストです。鏡で顔全体のバランスをこまめに確認しながら行ってください。

肌にのせた後は入念にぼかす

肌にのせた後は入念にぼかす 出典:adobestock

ハイライトやシェーディングを入れた部分と入れていない部分の境界が見えると、いかにも「メイクで作った顔」に見えてしまいます。もともと彫りが深くシャープな顔立ちであるように見せるために、ハイライトとシェーディングを入れた後は指やスポンジでしっかりぼかしましょう。

このとき、肌をこするのはNGです。摩擦によって肌に負担がかかる可能性があるため、皮膚が動かないようやさしくタップしてぼかします。

目元と鼻筋のシェーディングは「ごく薄く」

目元と鼻筋のシェーディングは「ごく薄く」 出典:adobestock

目元や鼻は、なるべくハイライトのみで仕上げるのがおすすめです。コントゥアリングは海外で生まれたものであり、欧米人の顔立ちにマッチしやすい傾向があります。日本人と欧米人では顔立ちが異なるため、真似をすると不自然に浮いてしまうのです。

とくに彫りの深さや鼻の形などは、日本人と欧米人の大きな違いといえます。目元や鼻のシェーディングは控えるか極薄づきにした方が、丸みを帯びた日本人の顔立ちに似合うコントゥアリングメイクになりますよ。

テカリやすい部分にはパウダーをオン

テカリやすい部分にはパウダーをオン 出典:ライター撮影画像

ハイライトはツヤと立体感を出すのに便利ですが、1歩間違えるとテカリに見える可能性もあります。Tゾーンや小鼻のまわりは皮脂の分泌量が多くテカリやすい部分なので、ハイライトの入れすぎは要注意です。

これらの部分は、ハイライトをのせた後にフェイスパウダーをのせましょう。パウダーによってツヤ感がほどよく抑えられ、皮脂が浮いたような清潔感のない肌に見えるのを防げます。

コントゥアリングを取り入れて、理想の立体感メイクを叶えよう

シャープな顔立ちになりたいと思っても、骨格を変えるのはたった数日ではできません。コントゥアリングであれば、毎朝のメイクにプラスするだけでナチュラルな立体感のある顔立ちを演出できます。自分の顔タイプをよく分析して特徴に合わせたやり方を実践すれば、より自分に似合う印象に仕上げられますよ。

ぜひご紹介した内容を参考にコントゥアリングを取り入れて、理想のメイクを叶えてくださいね。

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

RAXY Style編集部がセレクトした旬のコスメやメイクのHow to情報をお届けします。いつもより輝けるキレイのヒントをお届けしていきます★

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